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弾丸ジョグジャ旅〜 2023.11.10~13

こんにちは。みやたんです。

今回は2泊4日?、ガバガバプランで行ったジョグジャカルタ旅行記を書こうと思います。


1日目 ジョグジャカルタ到着まで〜


まずコスからジョグジャまでどう行ったかというと. . .
コス→Stasiun UI (Bogor Line)→Stasiun Cawang→乗り換え→Stasiun Cikoko (Cibubur Line)→Stasiun Kampung Rambutan→乗り換え→夜行バス→Jombor

電車だけで行くとぐるっと大回りしなければいけないけど、途中で降りてGrabするより安いので. . .
夜行バスの行程 (長い笑)

夜行バスはUnicorn Indorentのエグゼクティブクラス19:30発を前日に予約し、金額は40万ルピア (4000円くらい) でした。

バスターミナルの様子 (豪雨)

ターミナルに入るとおじさんたちが「どこにいくんだ?」とすごい勢いで聞いてきますが、無視して警備員の方に道案内してもらいます。ただ、豪雨の中バスまで歩くのに怪しい案内お兄さんがしきりに差し出す傘を使ってしまい、乗り込む時に傘使った代として2万ルピア取られてしまいました. . .(意識が甘くなってるわ😮‍💨)

パン2つと水がついてきました。各座席にモニターがついていて、映画とか音楽のコンテンツを選択できるけど中身は空笑
後ろには交代の運転手の方が休んでいます笑

エグゼクティブクラスなので、座り心地はとても良く、座席はかなり後ろまで倒すことが出来ました。
しばらくすると、飲み物のサービスがありました。また、食事付きだったので、メニューを色々教えてもらいましたが、ayam(鶏肉)しか聞き取れず、とりあえずそれにしました。でも、既に21時過ぎで夜飯なのか?朝飯なのか?分からず. . .

しかし問題も. . .

ティッシュとテープで応急措置してもらいましたが詰めたティッシュが濡れ尽きると水滴が垂れてきます. . .

天井の避難出口の隙間から雨漏りし、隣席の友人に直撃するというトラブルが発生。乗務員の方に応急処置をしてもらいましたが雨漏りは直らず. . .結局雨が治まるまでは我慢する羽目に. . .

2階建てなので背が他のバスより高い上、ウェットな高速道路を走るため結構揺れてこのままスリップして事故るんじゃないかなと心配であまり寝れませんでした. . .笑

それから、ウトウトしながら過ごして2時過ぎにサービスエリア的な所に止まり、はじめはトイレ休憩かなと思ったのですが、食事に行ってくださいとのアナウンスが。

食事場所。ジョグジャまでもう少しだ。
提供された食事。ここでさっきバスで頼んだ食事だということを理解笑
食事の様子

2時台に食事なの!?って感じでしたが、料理自体はとても美味しくあっという間に完食。

それからバスに戻り浅い眠りをしていると次第に外が明るくなりいよいよジョグジャカルタへ。

車窓

そして6時過ぎにJomborに到着しました。

しかし. . .ここで再び問題発生。


一緒に行っていた友人がスーツケースをバスに忘れてきてしまいました😱
とりあえず、次の駅に行ってバスを追おうということになりGrabCarで次駅へ。しかし、乗っていたバスの姿はなく、問い合わせにも電話をしましたが、早朝のせいか繋がらない. . .
しかし、有り難いことにGrabの運転手の方が他の問い合わせ窓口に電話をしてくださり、そのバスが運行を終えて車庫にあるとのことが分かりました。そしてそこまで連れて行ってもらい無事スーツケースを回収することが出来ました (本当に感謝)。こういうトラブルも旅の醍醐味の一つとしてポジティブに考えるしかない. . .!

また、その運転手の方に宿泊場所までそのまま送ってもらいました。
Airbnbで予約した2泊で一人約1700円という激安宿で少し心配でしたが、4人で泊まるには十分な広さでWI-FI、冷蔵庫、そしてガロン水も用意してもらいとても快適に過ごすことが出来ました。

居間の感じ

2日目 色々な観光名所へ

バスの長旅で疲れたのもあり、シャワーを浴びて少し休憩してから出かけました。
まずはタマン・サリへ。「タマン・サリ」はインドネシア語で「花園」という意味で、マタラム王国時代に静養場所、作業場、瞑想場、防御要塞、隠れ場と複数の役割を果たすために離宮だそう。

留学生だとITAS(暫定居住許可のようなもの)を提示することで現地の人と同じ料金でチケットを購入することが出来ます。
ここで王宮に使える女性たちが水浴して3階から王がその様子を眺めて夜を共に過ごす女性を決めたとか. . .

少し外れた裏道も散歩しました。

ジョグジャはジャカルタと比べて壁の落書き?(落書きといっていいのか)があちこちにあるように感じました。
どれも凝っていて凄い. . .

Taman Sariを後にして、Alun-alun Kidulという場所に行きました。大きな広場の真ん中に2つ大きな木が植えてあり(全体を撮るのを忘れました💦)、この間を目隠しして通ることが出来た人には幸運が訪れるというような言い伝えがあるそうです。

ちょうど木の間。幅が広いので普通に通れました笑

そしてお昼頃になり、少し離れたPrawirotaman通りで昼食をとろうということになりました。
色んな飲食店が立ち並ぶ中、とてもカラフルで目立ったメキシコ料理のお店を見つけました。

入ってから知ったのですが、ここはホテルのレストランだそうで、写真の奥にはプールがありました。
ビーフタコス(4万ルピア、この量にしては高すぎる!!)

また、Tempo Gelatoというジョグジャで人気なジェラート屋さんにも行きました。

上からレモングラス、パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ。安いアイスクリームによくあるようなケミカルな味ではなく、ちゃんと素材の味が生かされている感じでした。4万5千ルピア(450円ほど)

そしてようやく、2日目のメイン目的地であるボロブドゥールへ。
ボロブドゥールまでは結構遠く、GrabCarで一時間半ほどかかりました。このときは自分を含め皆疲れ切って、ほとんど寝ていて覚えていません🥱

ちなみにボロブドゥールは事前にチケットの購入が必要でここでも留学生はITASを使って現地の人と同じ値段でチケットを買うことが出来ます(Domesticが12万ルピアで外国人はなんと45万ルピア😱)。
受付をすると番号が書かれたカードをもらい、その番号のグループで案内されるようになっていました。英語の案内だと追加料金がかかるのでインドネシア語の案内を選んだのですが、早すぎてあんまり分からなかったです笑。あともっと自由に動き回れると思っていたので、まさか案内人付きでグループ行動とは思わず少しびっくり。

案内の様子。
圧倒される景色。ストゥーパの切り窓からは、それぞれのストゥーパに釈迦仏像が1体づつ安置されています。全部石のブロックを積み上げて出来てるの凄すぎる。
記念写真

帰りはお土産通りでしきりに声をかけられ、ちょっと良さげなバティック2着とお釣りの代わりのTシャツを購入してしまいました. . .
お土産購入でそうこうしているうちに日が暮れてしまい、駐車場に戻るとGrabの運転手の方の車だけが残っているという状態でした(申し訳ない)。それから宿まで戻るわけですが、疲労困憊で皆寝てしまいました😴

夕食は帰ってから、近くにあるmie ayam屋さんに行ったのですが、自分の体力切れで何も写真を撮れませんでした. . .😴

3日目 色々な観光名所へ2

3日目は朝からジョグジャカルタ王宮(Keraton Ngayogyakarta Hadiningrat)へ。

蛇みたいな文字はおそらくジャワ文字?

ガムランの演奏を聴いたり、博物館でジョグジャの歴史資料を見たりして一通り回った後、UGM(ガジャ・マダ大学)の同期と先輩で王宮のレストランで食事をすることに。

Sekul Golong Set。Pecel ayam(スパイシーなジャワのフライドチキン)とゆで卵、Trancam(香辛料の効いたサラダ)、野菜、ご飯のプレートでした。
りんご、いちご、シルサックのミックスジュース。

クラトン王宮を後にし、プランバナンへ向かいました。

プランバナンまではGrabCarで40分ほどで、ボロブドゥールよりも比較的アクセスしやすかったです。その上、入場料も5万ルピア(ITAS提示)、外国人でもUSD25で良心的でした。

プランバナン寺院群はその名の通り、複数の寺院から構成されています。メインの寺院はロロ・ジョングラン寺院(多分写真の真ん中のほう?) その中にはヒンドゥー教の三大神であるブラフマー神、ビシュヌ神、シヴァ神、そしてシヴァ神の妻であるドゥルガー神やシヴァ神の息子のガネーシャがそれぞれ祀られています。
プランバナン寺院群はヒンドゥー教の寺院群ですが(ロロ・ジョングラン寺院はもちろんヒンドゥー教)、仏教遺跡も含まれてるとか. . .? 圧倒的知識不足だ!!!!
出口のお土産トンネル。この写真はPintu3(出口3)ですが、5つぐらいあり、どこを通ってもめちゃくちゃ声をかけられます笑

マリオボロ通りの方にやってきました。一緒に行った友人の現地の友人と皆で夕食を食べることになり、それまで通りを散策しました。

ベチャという三輪人力車です。自転車の前部を改造して2人ほど乗れるようになっています。
アンドンという馬車。この通りではそこら中にあります笑
暫くしてから、合流しsateとnasiをいただきました。この夜も疲れてあまり記憶がありません笑 ジョグジャ来てから毎晩疲れてるな笑

4日目 8時間ほどかけてゆっくりとジャカルタ帰

4日目です。この日は帰ることに一日消費しました。

朝食のGudegという食べ物。ジョグジャの伝統的な食べ物で、ジャックフルーツをココナッツや砂糖、スパイスなどで煮込んだものです。全然辛くなくて食べやすかったです。

ジョクジャカルタ駅から鉄道でジャカルタまで8時間かけて帰ります。

車窓からの景色です。ここで降りて写真を撮りたい. . .!

朝9時過ぎに出て18時頃にジャカルタに到着し、そこから1時間ほどかけてコスに戻ってきました。

かなり疲れましたが、週末を使って世界遺産を巡れたのは良かったです。ただ、もっと事前知識があったほうがレリーフを理解できたりして楽しめるのではないかと感じました。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

みやたん



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