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古民家サロン薫習庵(くんじゅあん)にて

2025年 新年あけましておめでとうございます。
今年の正月は、兵庫県佐用町淀に昨年購入した古民家で迎えました。
昨年、娘家族が佐用町の空き家バンクを利用して古民家に引っ越ししたのがきっかけとなって、ときどき訪ねているうちに、ここの田舎ぐあいが何だかいいなあと感じるようになり、家内も孫にも会えるし良いかなあと言い出したところに、上隣の古民家も空き家バンクに登録されたというので見に行ったのです。

築75年の古民家で本当に綺麗に使われていて手入れも十分になされており、売り主さんの几帳面な性格がいたるところに感じられる家でしたので、すっかり気に入ってしまいました。
娘家族の家もほぼ地続きの斜め上の関係、県道から少し離れていることもあり本当に静かな環境ですので、お互いが家の前に出ていたら話し声が微かに聞こえる距離感も良いです。
もちろん少し大きめで話せばスマホ無しでも会話ができます。孫が私たちの姿を見つけて「じいじ~、ばあば~」と呼んでくれます。笑笑

さて、私は「吉村としお」と申します。
「薫習庵(くんじゅあん)」は、30年程前につけた「尺八教室」の愛称です。たまたま唯識仏教の言葉から「薫習(くんじゅう)」という言葉を見つけて気に入ったのがきっかけで薫習庵と名付けました。
年齢は昨年満70歳になりました。

昨年は人生初の「起業」をしました。
ある尺八製管師の方から高齢を理由に大量の尺八を託されたもので、それが凄く良い優しい響きのする尺八で、ビンつき系の現代管の音と違って地無しに近い糸や唄にも馴染みやすい音色が、直感的にこれからの時代に意味がある尺八だと感じたので、この良さを分かってくれる人にゆっくりと伝えていきたいと考え、ご本人にも了解をいただき、インターネットオンラインショップ『尺八安心堂』をオープンしました。
税務署にも開業届を提出して、青色申告も申請してきました。
税務関係の知識も無いもので「会計ソフトfreee」を導入しました。

起業時代の特別号の表紙

こんな話はまだまだ続くのですが、長文は嫌われますのでこれくらいにして次号にしますが、古民家の話、実は「古民家サロン薫習庵」には、3000㎡以上の農地が付いていますので、佐用町農業委員会の農地申請もして許可をいただきました。笑笑
さて、何を栽培しようか? あなたは一体どこまでいくのですかって感じです。では

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