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物語なんかじゃなくて、人生に起きる出来事なんだ…
久しぶりに会った人の苦悩
今日久しぶりに会った彼女は、元々細い人で、笑顔の素敵な天真爛漫な人。
周りにいる人は、きっと彼女の笑顔で救われてきたと思う。
私もそのひとりだ。
その彼女に、数ヶ月ぶりに会った。
そして、彼女の痛々しい姿に驚く。
だって、さらに細くなってしまっていたから…
笑顔も、どこか引きつった感じだ。
1ヶ月程前から、SOSをもらっていた
ここに詳しくは書けないのだが、彼女は人生でも、滅多に遭遇する事は無いであろう経験を、2019年にしている。
その、経験にまつわる悩みを抱えている事は、容易に想像ができた。
それを想像するだけで、とても心が痛かった。
何も解決はできないけど、話を聞くだけならできると、急遽会うことにした。
実は、彼女からのSOSは1ヶ月ほど前から始まっていて、LINEでのやりとりに、もどかしさを感じていた。
会ったからと言って、どうにもならないかもしれないが、ひとりスマホに文字を打つだけでは、ただただ孤独感を感じるだけではないか?と…
今日、やっと、会うことが叶った!
まずは、それだけで、一歩前進したのではないかと思う。
想像を絶する内容だった
駅で待ち合わせし、女性が好みそうなお店をセレクトしたが、彼女が言ったのは
「内容が内容なので、居酒屋さんのような、雑然とした所がいい」
昼から開いている居酒屋で、最近食事が、まともにできていないという彼女が、口にできそうな鍋を注文。
女二人で、年末の昼間に居酒屋で鍋をつつく。
そして、彼女が今までオブラートに包んでいた、話の内容を聞いた。
やっぱり、ここに詳しくは書けないのだが、私が想像していた内容はあったのだが、それをさらに上回る、想像を絶するものが出てきたのだ!
よくこの悩みを数ヶ月一人で抱えてきた…
今の私には、それしか言えなかった。
ただ、彼女のキズは大きすぎる。
気分転換をすることも、おいしいものを口にすることも、罪悪感にさいなまれている。
このままでは、心が潰されてしまう!そんな風に感じた。
年明け、一緒に出かける約束をした。
これは、私に付き合ってもらうのだ。
一緒に同じものを見る経験は、とても安心することを、別の人から学んでいる。
これを、共有できたらと考える。
人を信じられないと言いつつ、私には打ち明けてくれたね。
少しずつ、少しずつ前に進んで行こう!
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