癒しの時間と自分を考える時間
2拠点生活のシェアハウス住民が、自分を考える時間をくれる
春日部と逗子の2拠点生活を始めて、2年4ヶ月ほどとなった。
逗子ではシェアハウスに入居しているのだが、この間に入居者も随分変わった。
元々、このシェアハウスの入居者は、30代以上が中心。
大人な人たちが集っている。
だからというわけではないが、節度を保ちつつ交流をし、生活を送っているのは、メンバーが入れ替わっても変わらない。
つかず離れずの感覚が、心地良いのである。
その感覚が、自分を考える時間を作り出しているのかもしれない。
誰もいないシェアハウスも、自分を見つめる空間に
皆、仕事などで住民のいないリビングは、静まりかえって、聞こえてくるのは、鳥の声とリスの鳴き声。
これが、私の想像力をかき立てる時間なのである。
実家にいたら気になる、雑用もない。
ここでは赴くままに行動すればいいと、思える時間となる。
集中して原稿を書く。
疲れたら眠る。
おなかが空いたら食べる。
海が見たくなったら、海に行く。
赴くままに行動できる場所。
そして、自分のこれからを少し見つめる場所でもある。
住民同士の交流が、学びに繋がり、救われる
食事をするとき、なんとなくしていた会話が、学びに繋がることがよくある。
自分では気付かなかった視点に、立ち返るきっかけをくれるのだ。
その、交流で笑い合い、涙し…
独り抱えていたものを、吐き出す時間となって、受ける側は学びとなる。
そう受け取れるのは、互いが尊重しあっているからなのだろう。
私は、このシェアハウスに、幾度となく救われた。
これからも、そうだと思う。
本当に大切な場所だ。
感謝。
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オリジナルストーリー(創作物語)を作り、ひとり芝居でその世界を表現している、オリジナルストーリーパフォーマーyouyou。