【人生の旅人】エッセイ集とか読んでみる

何か読書をしたくて、なんとなく手に取ったエッセイ集を読んでいる。

人のエッセイ本を読むのは久しぶりだ。

その方の小説が好きで、いくつか読んだこともあり手に取ってみたが、予想通りほっこりして癒やされる内容だ。

ただ、そのほっこりがつらくなる時があり、それほどページ数が多い訳でもないのに、読了できないでいる…

というのも、売れている小説家さんなので、「大変だ」と書かれていることも、自分と比較してしまい「でも結局いい方向に向かってるじゃない」と、卑屈になって落ち込むのだ。

卑屈になったって、私の人生が好転する訳ではないのは分かってはいるが、卑屈になってしまう自分の人間性の未熟さを痛感し、また落ち込む。そんな負のスパイラルに陥る。

こういう本は、仕事が忙しい合間に読むものではないかと思った。

人生の迷いの中で読むと、卑屈になりかねない（これは私の場合）。

なので、迷いの中にいる私は、痛快な小説でも読もうと思う。

明日書店に行って、気持ちの切り替えが出来そうな本を探してみよう。