ジュニア・ブリッジマン氏のミルウォーキー・バックス10%持分取得
今回はこちらについて。
元NBA選手であるジュニア・ブリッジマン氏はミルウォーキー・バックスの持分10%持分を取得するとのこと。評価額は40億ドル。ただし、15%の”Prefferred limited partner discount”による評価額34億ドル、つまり3.4億ドル(34億ドルx10%)のキャッシュアウト。ブリッジマン氏は12年間バックスに在籍しており、いわゆるフランチャイズプレーヤーですので、そのような人物をオーナーに迎え入れるのであればディスカウントがあっても納得できます。
バックス持分の直近のディールは、2023年にMarc Lasry氏のNFLクリーブランド・ブラウンズオーナーであるJimmy Haslam氏への25%持分の売却でした。当時の評価額は35億ドルでした。ですので、1年で10%以上評価額が上昇しております。
それますが、Marc Lasry氏についてはNWSLのNorth Carolina Courageの買収観測報道も直近出ていますので、引き続きウォッチしていきたいと思います。
今回はここまで。
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