stoned
bob dylan の「雨の日の女」(rainy day womam) という曲がある。 blonde on blonde という2枚組のロックアルバムに入ってる。1966年5月リリースかな。日本にビートルズが来る1ヶ月前だ。この年は、東京にいて予備校がよい。部屋でfenばかり聴いていた。dylanはよく覚えてなく、gloriaって曲がよく覚えてる。 van morrison がいた them の曲だが、流行ったのはアメリカの the shadows of the king によるもの。
ところで、rainy day woman は、次のように始まる。
well, they’ll stone ya when you’re trying to be so good
(良くしようと思ってたら石を投げられるのか。。何?)
(この手の歌詞が繰り返し、いつでも石を投げられる。)
最後に歌われるのが、
everybody must get stoned.
(誰もが石を投げられるべきだ)
当時はこんな風な訳だったんですね。
stoned ってのは、薬なんかでらりってる状態。当時は、その辺りを知らなかったんですね日本じゃ。
everybody must get stoned.は、(みんなラリっちゃえ)って意味なんだね。それを知ったのは、ニューミュージック・マガジンあたりだった。
そういえば、あの歌は回りで陽気に騒いでるバックの音だったな。
ちなみに、大学で使ってた研究社の英和中辞典(1969年版)には載ってない。
1998年の講談社・英和中辞典には、stonedの2番目に「(俗)酔っ払った」というのがある。
今、webで見る辞典には、ちゃんと載ってるようだ。
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