太鼓を「鳴らす」ということ
ドラムを鳴らす。楽器を鳴らす。とよく言います。しっかり叩いて、本来のドラムの音をきっちりと出す。
これは、本当の意味の技術だと思っています。
これ、何年か前までは「しっかり叩く」ことで、鳴らすものと思ってました。必然的に音が大きくなります。このときでも、大きいけどうるさくない。そういうものなんですよね。ぶっ叩いてでかい音を出そうとすると、うるさくて汚いのです。特にシンバルなんかはよくわかりますよね。
スピードとアタック
がーん、だーん、ぐわーん、ではなく、だん!って一点でならす。言葉ではうまく説明手できないです(笑)
で、本当にうまい人たちは音が大きい。
大きい音の人が上手い、のではありません。
うまい人は音が大きいのです。
そして。
小さくてもならせるということが最近よくわかってきました。
特に左手の音量。ここが小さくてしっかり届く音なら、バランスが凄く良くなります。
意識してみてはいかがでしょうか。
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