何を考えて叩いてるのか
イベントの後半にやったトークショー。そのなかで、一番のワードは「何を考えて叩いたのか」でした。当日これなかったかたのために、自分の思ってる部分だけでもお伝えしておこうかと。
考えているのか
曲を聴きながら、つまりこの前は音源を聴きながらですが。歌ものだったので、まずはボーカルをきいてます。ミカナベちゃんとか「色」をイメージと言ってましたね(^o^)
自分なんかは、ボーカルの歌を通して、その人の伝えたいことを「感じよう」としてます。
メロディのなかにある「感情」
どう表現したいのか。ささやくのか。太く歌うのか。そんな部分を聴きながら音量、バランス、音色を瞬時に判断してる、と思います。
と思います、という表現はなぜか
自然とそうなっていて、あまり考えてないから。こう叩こう、こういうフレーズをやろう、とかは一切考えてなく、無意識にそうなってると思います。
特にメロディ、歌に意識が行ってます。バラードとか感情のまま、一番の聴かせ所なんかは、バスドラ、スネアとか思いっきり強くなったり。ここって言うところなんかはドカンといったりしてます。
つまり、その曲を聞いて、歌を聞いて。感情を込めてたたく。そのために耳をかたむけ、すべての音をききとろう、としてるとおもいます。
集中してる
ということなんでしょうね。なので、あまりいろんなことを考えてはいないかもしれません。そんな感じで演奏してます。
なので、1音1音、その瞬間の意味のある音を出してるつもりです。だせてるのかな(笑)そんなことを考えて演奏をしています。
みなさんも、これからライブなどを見に行くとき、プレイヤーがそんなことを考えてるのかな?とおもいながら見てもらえたら、違った楽しみかたができるかもしれませんね。