社会人1年目で、月々2万円越えの保険をもちかけられたときの話
ぼくが教員一年目(社会人としても1年目)のとき、保険会社さんが営業に来られました。そのときの経験をお話しします。
保険会社の営業マンから話しかけられたのは5月中旬くらいだったと思います。ぼくは保険に全く無頓着だったのでいわれるがまま話をすることになりました。
そこで、まずは丁寧にヒアリングしてくれました。そして、次に来校したときは、ヒアリングをもとに保険内容を提案してくれました。
先にいっておきますが、怪しい保険会社とかではなく、営業マンも丁寧な方でしたよ。
その提案内容は、基本的な保険と最新医療特約などをつけた月々2万円を越える内容でした。
営業マンが言うには、半分は、積み立てで利息がついて戻ってくる。つまり、金利が○パーセントの貯金だと思えばいいですよ。
とのことでした。
で、ぼくは保険ってこれくらいするものなのかわからなかったので、とりあえず「考えます。」といってまた次回きてもらうことにした。
2週間後、前回の保険からいろいろ削って1万円後半の金額を提示してきました。
ぼくは、その間に親に話をしていろいろ聞いたところ、断っていいと思うという決断に至ったので断る決意でいました。
しかし、断ると伝えてもやっぱり粘って来ますよね。また、親に相談して、ということも言ってしまったので、「自分で考えた方がいい。」とかいろいろ言われてしまい、
とりあえず、「じゃあ、もう少し考えます。といいました。
そこで、ネットを調べて見ましたが、あまり良い情報はなく、どうしようかと悩みました。
ぼくのそのときの気持ちとしては、がんとか入院に備えた方が良いのか、でも、県民共済との違いもよくわからないし…。
こんな感じで、よくわからない状態で契約するのは嫌だなという思いが強かったです。
で、たしか学校が夏休みにはいった7月末にも営業マンが来られました。
そのときはたしか1万ちょっとまで下がっていた気がします。
最初二万円を提示していたので、一瞬安く見えますよねw。
値段がどんどん下がっていますが、割りと、値下げは簡単にしてくれました。
で、このときに言われたのが、決定的に嫌だったんですね。
「あと、何が不安ですか?まあ、保険を全部理解できるって何年もかかりますからね。わたしもめちゃくちゃ勉強しましたから。」
みたいなことを言われて、え、普通客に納得いく商品を提示するでしょ、と思ったので、「ちゃんと、勉強しよう」と決意しました。
でも、実は、この7月末に会ったのが5回目くらいだったのですが、結構契約する流れになっていたと思います。「では、次回、契約の書類お持ちしますね。」と言われました。
変だなと思いつつ、保険に入ってないとダメくらいな勢いで言われるから、必用だと思っちゃうんですよね。
で、次の日、書店をみて「保険はこの5つから選びなさい。」という本に出会いました。
あと、積み立て型の保険も調べて、ある程度リスクがあることを学びました。
この本、わかりやすくて保険の良し悪しを丁寧に説明してくれているので、おすすめです。
勧めている保険も全然高くないし、いろいろな視点で保険を検討する考え方を教えてくれます。
最後8月末に会って、ほぼほぼ契約する流れになっていたのですが、この本を読んで、少なくとも今は必要ないなと思ったので、保険会社に電話して、断りました。
また、直接会うと断り切れないので笑。
最後になりますが、自分にとって本当に良い保険はあると思います。しかし、その場合は自分で調べて自分から保険に加入したほうがいいでしょう。
相手から勧めてくるものには基本的にのらず、こっちからどんどん質問できるレベルの知識がないと損をすると思います。