苦労の数が幸せの数
私のお仕事、毎日何百人の人が来店されます。
そして大半のお客様が毎日来店します。
そして病気や健康に関して、お客様からその人の悩みを聴くので
お客様の背景やプライベートゾーンまで踏み込むようなお仕事です。
良いも悪いも
悪い場合は、そのお客様の闇の背景に呑まれていきますし、
良いというのなら、学生時代の部活のような人対人の本気の付き合いになります。
お食事に行くことも多々。
昨日も仲良くさせてもらってるお客様と食事に行きました。
年の功は70いくつになりますので
知らない世界を沢山知っている人生の大先輩です。
「今日はちょっと飲みたいと思ったのよ」
という理由で誘っていただけるのも嬉しい。
雑な言い方になれば
年齢だけみると”昔の人”なのですが、違うんです。
新しい…というか寛容的な考え方であり、私は好きなのです。
例えばです。
昔の人は
沢山の苦労しないとダメだ!
という言い方になります。
私たち若者からしたら、この言葉は反語
まだそれは苦労のうちに入らない。がんばりなさい。
と聞こえてしまう。
でもそのお客様は
苦労の数が幸せの数だよ。
と教えてくれる。
だから過去の沢山の苦労や、今苦労だと思っていることは
あとで幸せになるから大丈夫だよ。
というメッセージに聴こえます。
昔の人はそこから自分の武勇伝が始まります。
過去にこんなことあった、あんなことあったと自分がどれだけ苦労してきたかの自虐的自慢話。
でもそのお客様は
過去の経験から今こう思う…それが今の私を創っていると。
あなたが私のことどう思ってくれてるかその感じる部分は
こういう背景からだと思うよ。
と思考の自由を与えてくれます。
あ!今書いていて思った。
昔の人はこうだと決めつけ、思考の自由をくれないんだ。
そんなの最初から自由なのに。
こういうところが好きで
よく食事に行くお客様の一人です。
どのビジネス書や自己啓発本を読んでも
経験が人格を創る
というのはまさにその通りで
苦労も、失敗も、イライラすることも
その後の幸せに価(あたい)する。
30いくつの自分が人生を振り返っても
「あの時は苦労したな」と思ってたことが
確かに今に活きている気がする。
わざわざ苦労に飛び込んでいく必要はないと思うけど
日々チャレンジすることで苦労の壁は絶対に現れるのだから
その時は大いに歓迎し
小さな失敗を繰り返し、成長していきたい。
そうやって生きてきた人だからこそ
人の気持ちがわかり、寛容になっていくんだろうな。
治療費にあてさせていただきます。大事に使わせていただきます! そして皆様の健康に役立つ情報をお届けできるようにこれからも学び、発信し続けますので温かい目で見守ってほしいです\(^o^)/