【私だけかもしれない】2回の幹細胞治療体験血液型が変わり、お肌も…
それは幹細胞治療を2回やっていることでしょう!
血液型も2つ持っています!
というのはわたしは白血病を患っているのです。
昨年、骨髄移植をしました。
それが1回目の造血幹細胞移植。
2回目は詳しく言うと幹細胞培養液療法。
これは白血病だからってわけではありません。
目には目を歯には歯を?
ということで治療をしているのです。
白血病は治る病気!なんて言われていますが、
これはなった人じゃないと真実はわかりません。
ちなみにわたしは治る病気だと思っていません。
一見元気だけど、実は元気じゃないところがある!
今回は2回の幹細胞治療のお話を経過を記していきます。
どなたかの参考になれば!
1回目:造血幹細胞移植(骨髄移植)
まず白血病と診断された時
すでに抗がん剤治療だけでは助からないことがほぼわかっていました。
染色体異常が見つかったのです。
これを見ると13番目が3本。22番目が3本。
そして性染色体が1本。
#やはりw
とにかく意味の分からない染色体でした。
イメージとしてはプログラミングみたいな感じかなと思っています。
このプログラム?コード?からは白血病細胞が生まれますよーみたいな。
だから一時的に白血病細胞を殺しても、また増え続けるっていう身体だったのです。
診断名は
B細胞性急性リンパ芽性白血病です。#たぶん
ガイドラインに沿って治療をしました。
だいたい1カ月を1クールとして1クールに抗がん剤2~4種類を
最初の1クールは1週間ごと、次2クール目からは1カ月ごと、投与→休憩期間とします。
休憩期間といいましたが、実際は休憩というか抗がん剤の副作用に耐える期間です。1週間後に出てくるもの、2週間後に出てくるもの、いろいろあります。
なのでその時投与した抗がん剤の副作用がある程度なくなってきたら次の抗がん剤という感じです。
それを骨髄移植までに5クール行います。(たしか)
そうやって白血病細胞を殺していき
(ついでに正常細胞まで殺してしまい)
白血球が0に近いところまでになると
放射線治療です。
これがまたキツイ。
(詳しくはまた今度)
放射線治療は本来2日間行うはずでしたが
抗がん剤治療でまぁまぁ体がへこたれてしまって
1日だけになりました。
(それでもキツイ)
そうやって白血球が0になり、はれて骨髄移植を行ったのです。
骨髄移植自体は点滴だけなので
辛いことは何もありませんでした。
というわけで
血液型はA型→O型になりました!
詳しく言うと赤血球がO型で血小板がA型です。
なので血液型が2つあります。
2回目:幹細胞培養液療法
すごく簡単に言うと
新しく細胞を増やす元となるものを体に点滴、注射します。
そうすることで体の中で細胞が増えるのです。
骨髄移植と似ていて
骨髄移植の場合は血液を作る用の幹細胞=造血幹細胞を移植しました。
それにより血液が造られるようになったのです。
幹細胞培養液療法は幹細胞を増やす元となるものを点滴、注射することで
体の中の特に悪いところの細胞が新しくなり増えます。
実は1回目の骨髄移植である程度は元気なのですが
血球がなかなか上がらないのです。
たとえばこんな感じで…
白血球、赤血球…達がずっとこのまま回復しないのです。
なので細胞レベルでどうにかならないかと幹細胞培養液療法を行いました。
こちらのHIKARUクリニックでの治療の様子です▼
それから血液検査をしていないのでどうなっているかは来月のお楽しみなのですが
感覚としては「なんか元気!」って感じです。
おそらく良い結果だったのだと思います。
自然治癒力を使って回復させる治療はこの「なんか元気」がとても大事なのです。
ちなみに幹細胞培養液療法は美容で治療されることが多いです。
細胞が生まれ変わるわけですから肌が若返ったり、キレイになります。
(なったかな?)
そんなレア体験ですが一番すごい体験は…
とは言え、骨髄移植やってる人だっているし、幹細胞培養液療法をやっている人もいるし、特に珍しいことではないです。
#私だけかもしれないレア体験 はこの闘病生活、会ったことある人ない人本当にたくさんの方々が応援してくださったことが、私だけかもしれないレア体験と名付けたいくらいありがたい体験でした。
病名を公表した時、こんなに反響ありました。
とてもありがたいです。
こんな感じで優しい優しい皆様に見守られて
1日1日大事に命をつないでおります。
入院中の日記▼
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