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若くても血管ゴースト化現象
ゴースト血管って流行りですか??
最近めっちゃ聞きます。
毛細血管が幽霊のように消えてしまう血管のことを「ゴースト血管」といいます。
「またまたー。怖い名前つけて視聴者を釣っているんでしょ!?」と性格の悪い私はそんなことを思いましたが、
何やら海外でもゴースト血管の研究はされているそうで。
こんなサイトを見つけました。
サイト内に「ゴースト血管チェック」というのもありますので、ご興味のある方はやってみてください。
このNHKスペシャルは50分という超大作ですので
忙しい皆様の為に10分に1の5分で読み終わるようにまとめてみました。
1)ゴースト血管による3つの恐怖
①肌トラブル(しわ、たるみ)
番組内ではオアシズの大久保佳代子さんが「しみ」とか「しわ」とか肌トラブルに関してもPOPを体に貼りつけられていました!(いつ見ても素敵なキャラクターですよね)
ゴースト血管というのは毛細血管が消えてなくなるのですから、そのなくなった部分の肌が凹んでしまうそうです。
単純に考えても、血液が栄養と酸素を運んで、老廃物を排出してくれる役割があるのですから、血管がない状態の肌が綺麗なはずがないですよね。
ちなみに体内の血管の毛細血管の割合は99%。
私たちがイメージしている太ーい血管は1%しかありません。
↓こんな血管は1%しかない。
↓見ずらいけど99%はこんな感じ。血管よりも血球の方がデカい。
しかし、とにもかくにも
そんな血管すらないんです。ゴーストですから。
番組内では30代と70代の目じりの毛細血管を調べたところ
70代の人は30代の人の半分しか
毛細血管がなかったのです。
これ、年齢が年齢なんだから当り前じゃん!って思うかもしれませんが、逆のことも言えますよね?
何歳であっても、今しわが気になる部分ってのはゴースト血管になってる可能性が高いということです。
一言でコワイ!!
②認知機能の低下
お得意マウスの実験。
遺伝子操作してゴースト血管を作り出したマウスの認知機能の低下が見られたというもの。
私は医者ではありませんが、どうも動物実験というのが信じがたい。
脳のつくりがまず違うし、血管だって違うのに
どうしてマウス実験が有効なんだろうか。
その昔は人体実験した外科医もいるそうで、面白そうなので買ってみました。その感想はそのうち紹介します。
↑貼り付けたはいいが、なんじゃこれ!大丈夫、2万円もしない。1300円くらいです。
しかし、マウスの実験とはいえ、
アルツハイマー型認知症で解っていることといったら、脳細胞が死滅しているということ。細胞の死ですから壊死といいますか。
そりゃ血管がゴーストになれば、細胞は死んじゃうよね!
番組内では、アルツハイマー型認知症の原因であるアミロイドβが溜まりやすいことが分かったと言っていました。
③骨粗しょう症
骨の周りにも毛細血管が沢山あります。
骨にも栄養を届けているわけですから、ゴースト血管になってしまうと骨もスカスカになります。
こちらもマウス実験でした。
人でいうスネの上あたりの骨の骨密度を調べたところ、ゴースト血管をもつマウスはかなりスカスカな状態でした。
①~③以外にも、腎機能低下、肝臓機能低下など、ゴースト血管によって体のトラブル満載でしたが、
要するにどんなにいい食べ物食べていても、どんなにいい美容液を使っていたとしてもゴースト血管だったら全く意味ないよね!
ってことなんです!
2)なぜゴースト血管になるのか
ところで、冒頭のゴースト血管チェックはやってみましたか?
「いや、面倒だからとばしたわ」って方のために
チェック項目での最重要項目である最重要原因を今から言います。
それは「大食い」です!
特に糖質。
糖質の摂りすぎはAGEを作ります。
AGEとは日本語で終末糖化産物といって、糖質とたんぱく質がくっついてできたものです。こいつ、めっちゃ悪い奴です。
AGEは細胞を攻撃します。
勿論、血管の細胞、血管の壁細胞と内皮細胞(イメージとしては管の部分)に傷がつき、血管の壁が壊れてしまうので必要以上に血液が血管の外に流れ出てしまい、
結果、その先端は血液が行き渡りにくくなったが故に、ゴースト化するという原理。
特に現代の私たちの食事は炭水化物多めの食事です。
朝にパン、昼に麺類か丼物、夜にまた白飯。
こんなに摂らなくても良いでしょう。
やはり大食い、食べ過ぎは不健康ですね。
3)ゴースト血管を蘇らせる
しかし、ゴースト血管の良いところは
いくつになっても蘇るというところです。
人が蘇ったらビックリするけど、血管にいたっては大いに蘇ってほしい。
では、何が良いのかというと
スキップです!
スキップ!
出来ない人もスキップもどき!
いや、かかと上げでOK。
ふくらはぎの筋肉がポイントなんです。
ふくらはぎの筋肉は第二の心臓と言われています。
足先までいった血液を、今度はどうやって心臓に戻そうとするのかというと、その手段の一つにふくらはぎの筋肉のポンプ作用ってのが大事になってきます。
コチコチにかたかったり、浮腫んでいたり、筋肉がなかったり、
そんなんだとポンプ作用も働きません。
スキップはふくらはぎの筋肉をよく使う動作で
1日に20回×3回、計60回を数日続けてみると(何日か忘れてしまいました。10日かな。そのくらい。結構短い。)
ゴースト血管が蘇り、
予測としてトータルの血管の長さが長くなったという人が
10人中8人みられた。というものでした。
10人中8人って、実験としては少なくない?って思うけど
理論は間違ってませんね。
やはり、日ごろの運動は大事です。
4)まとめ
早い話、生活習慣と血管は関係しているよね!ってこと。
食べまくる→ゴースト血管→病気
運動不足→ゴースト血管→病気
ちなみに睡眠についても少し取り上げられていたので
睡眠不足→ゴースト血管→病気
健康とは
良い!食事✖睡眠✖運動
これに尽きますね!
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YouTubeもやってるんですね。
ここでも健康の話をドヤ顔で話してます。
これからも
皆様の健康生活のお役に立てますようにジャンジャン情報発信しますので
よろしくお願いいたします\(^o^)/
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