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#2「ひなたの夏休み」~Bチーム 感想

日向坂46の6枚目シングル「ってか」の特典映像である「ひなたの夏休み」の感想をチーム毎に書きます。

次にBチームなのだが、まず、共通項目の大前提として、果たしてアイドルグループの特典映像には何を求められていのか等をAチームの記事で書いてあるので、そちらをお読み下さい。

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さてさて、Bチーム。

■チーム名
「ぱるちゃんズ」
■メンバー
久美、齊藤、高瀬、富田、渡邉、山口
リーダーは山口。
このチームは1名多い6人。

こう言う企画はチーム別けが重要であるとAチームの記事でも書いたが、このBチームメンバーはバランスが良く、バラエティー色が強いチーム編成。

クニラは美穂推しなので、それだけで楽しみなのだが、そうでなくても期待が膨らむBチームだ。

久美、富田、渡邉が入れば場持ちが良く、齊藤、高瀬が天然でボケても、誰かが拾ってくれるチームではあるが、その分、素の部分を見せてくれるのかがポイントとなる。

アクティビティはゴーカート。
「ツインリンクもてぎ」のカートなので、事前に講習を受ける本格的なカートとなる。

まずは単走でタイムトライアルを行い、その後、タイムで3人1チームに別れての対戦となる。

それぞれが持ち味を出していたのだが、圧巻は齊藤京子だろう。

齊藤京子には「フラ」がある。
「フラ」とは落語界で使われている用語だが、ピンとこないかもしれないが、ニュアンスが伝わりやすい用語なので敢えて使う。

「フラ」とは「本人はなにもしていないのに、もって生まれたおかしみや愛嬌がある」と言うことだ。
他の「フラ」がある芸能人を挙げるなら、
東京03の角田がそうである。

言わずもがな齊藤京子はアイドルとして一流だが、彼女が素で真剣になればなる程、画面からは可愛いより可笑しいが伝わってくる。
(もちろん超絶可愛いのだが)

カートに乗ってる齊藤京子。
特に何かしてるわけではないのだが、何故か笑いを誘う。
これは彼女の最大の武器なのだ。
クニラは爆笑してしまった。

他にも富田のヘルメット持ち込みの小ネタや美穂のクラッシュ、高瀬の安全運転等、笑いどころはあるのだが、齊藤京子が真剣にカートに乗っている画には敵わない。

彼女が外番組で強い理由は、この「フラ」があるからなのだろう。

料理の際も終始、齊藤京子が主役であった。
ただ野菜を切るだけでも注目を集めてしまうのは、結局、「フラ」がある人間だからであり、何をやっても可笑しい。

座談会では、久美が美穂に対して、ガチ気味の説教をしていたが、こう言うやり取りも見処の一つだ。
もちろん山口の怪談も中々の出来であった。

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さて、クニラの推しである美穂について書く。
美穂と言えば、活発で頭の回転が早く、笑顔が絶えない元気娘のイメージがある。
実際にそうなのだろうが、このBチームの映像を観て感じたのは、本当は凄い大人しい娘なんじゃないかと思った。
全体を通して、はしゃいではいるが、無理してはしゃいでる感じがした。

ケヤフェスの富田のラップでの美穂の紹介は、
「本当の姿は誰も知らない 負けず嫌いのオールラウンダー」である。

仲の良い富田ですら「本当の姿は誰も知らない」と思っていると言う事なのだ。

カメラが回っている前で、素を出すのは難しいと思うが、周りを気にせず、美穂は美穂なりに楽しんで欲しいと、推しとして切に願う。
闇落ちしないかと少し心配したクニラであった。

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