#21 日向坂で会いましょう「寅年イチの強運は誰だ!?日向坂46福女決定戦!!(2)」感想
まずは井口眞緒さん、ご結婚おめでとうございます。
お幸せをお祈り致します。
「ひなあい」の前作である「ひらがな推し」は第1回からリアタイしている。
そこでの井口さんやもう1人の卒業者である柿崎芽実さんの爪痕は当然覚えている。
最近発売された「がな推し」ブルーレイを観たのだが、改めて井口さんの「ひらがな」「日向坂」でのバラエティーでの貢献度は計り知れないと思った。
逆を言えば、その井口さんの卒業を感じさせずに番組を盛り上げ続けた残されたメンバーの頑張りは特筆に値すると思う。
(オードリーの偉大さは言わずもがな)
願わくば井口さんを「ひなあい」のゲストとして呼ぶ事を望みます。
「がな推し」ブルーレイの座談会で加藤も言ってたし。(柿崎さんは難しいだろうけど)
なんならドームでも良いよ。
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そして、我らが美穂がドラマ出演決定。
「グッドモーニング、眠れる獅子」
仮面ライダーではないけども、主演の高岩さんはヒーロー番組のスーツアクターであり、そう言う意味ではLOVE先生の占いも当たらずも遠からずだった訳だ。
ってか、狙いの狭さを考えれば当たりだね。
美穂は毎年1回、特別ドラマに出演しているが、戦略として、中途半端に主演クラスで出演させるよりも、影響力のあるドラマの端役や映画のちょい役の方が演技力が光ると思うのだが。。。
または舞台とかね。
まぁ、なんにしろ、新年から幸先が良いですね。
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さて~、今週は福娘決定戦の続き。
残りの予選Cブロック。
「トラれたら負けよ!しっぽ取りバトル」
ルールは簡単。互いのしっぽを取り合って、最後の1人になれば勝ち抜け。
とにかく、この企画は神企画である。
何故ならトラ耳とトラしっぽを付けているメンバーが可愛いから。
これだけで十分満足しちゃう。
始まる前に久美がしっぽを振り回して、松田の腹を殴打。
しっぽで叩かれたと訴える松田に対して、悪びれもしない久美。
クニラは「ひなこい」の中で、こう言うメンバー間の変なハプニングシーンが1番好きである。
Cブロック1組目は久美、高本、河田、森本、山口。
この5人でしっぽを取り合う。
高本が「さそり座の女なので。。。」とコメントした後、自分のしっぽをぐるぐる回している場面。謎の長尺。
こう言う時の高本の表情は何故かファニーだ。
高本のトラ耳がズレた際に森本と山口が「紳士協定」で両手をあげる。
2回目も同様に両手をあげたのは、ちゃんとバラエティーを理解しているから。
新3期生も成長しているのです。
しっぽを取られて外野にいる久美の「攻めろ~!」のヤジも素晴らしかった。
勝ち残りは高本。
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次の組は、加藤、齊藤、高瀬、松田、富田。
開始早々、左回りで加藤が松田のしっぽを、松田が高瀬のしっぽを、ほぼ同時に取ったシーンは、まるで「ちびくろサンボ」のようであった。
負けた後、うろうろしている高瀬に対して「逃げてるの!?」と慌てる齊藤。
日向坂の凄いところは、齊藤や高本あたりが、こう言うゲームを真剣にやれるグループ内の環境だろう。
とにかくバラエティーにおいて「負け」や「まぬけ」を恐れないから、くだらない企画でも跳ねる。
齊藤のジャイアントキリングは、テレビの前で思わず「おおー」と歓声を上げてしまいました。
負けた加藤が取ったしっぽの束を肩に掛けてるのが可愛い。
勝ち残りは齊藤京子。
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次に準決勝。
その前に敗者復活。
オードリー春日の指名で2名が選ばれる。
これは予想通りのチョイスだった。
こう言う時は必ず加藤が選ばれる。
加藤を入れる事で企画が跳ねる事は、オードリー春日も嗅覚で分かっている。
まぁ、ある意味、安パイではあるが。
もう1人は高瀬。
贔屓として丹生の指名もあるが、春日の福女予想が高瀬なので、高瀬を選ぶのは当然の結果だ。
高瀬が春日派な事、春日が罰ゲームを回避したい事、高瀬が予選で活躍してない事と3つもフリになっているのだから、ある意味で加藤よりも鉄板な人選。
高瀬が選ばれた事で、ぶうぶう言い始めるメンバー。
富田が自分のしっぽで春日を威嚇していたのが少し微笑ましい。
「なんで?いいじゃん!」とバッサリ斬る高瀬。
そして、福の無いメンバーは出番まで裏で待機と言う扱いが「ひなあい」の真骨頂ではないだろうか。
準決勝メンバーは、宮田、髙橋、潮、東村、高本、齊藤、加藤、高瀬の8名。
未だ1期生が強いね。
準決勝の企画は「屏風の虎を退治せよ!とんちクイズ」
まぁ、謎なぞだ。
謎なぞと言う名の「OBK解答」合戦。
ここでも惜しみ無くキラーコンテンツをぶっ込む制作。
齊藤が真剣に答えていたが、これは正解。
真剣に答えてこそOBK解答が活きるのだから。
3問目の「河田が隣の人の鏡を黙って使い始めた」で、高本が「鏡に映る世界は偽物だから」と解答した後の髙橋の顔が何とも言えない顔をしていてツボッた。
そして最終問題は「トラに隠れたメンバーを探せ!逆転チャンスクイズ」
これは昨年の丑年企画でもやった、5人のメンバーが干支の覆面を被り、誰が誰なのかを当てる企画。
これもかなりのキラーコンテンツ。昨年もかなり跳ねた。
今後も年始に限らずやってもらいたい企画だ。
これを全問正解出来たら真のおひさまだろう。
クニラは久美と丹生しか分からなかった。
特に河田が思っている以上に小さくて。
正解は①久美、②森本、③河田、④丹生、⑤松田だったのだが、正解を分かってから見直すと面白い。
「君しか勝たん」を踊る時の松田のダンスのキレとか、河田のダンスの可愛いさとか、丹生の君しか勝たんポーズが若干違うとか(笑)
素の状態で「君しか勝たん」を踊るのを見ると、この振り付けが、どれだけ可愛いくてカッコいいのかが分かる。
単純に感動したわ。
それぞれバレないような動きをしているのだろが、ランウェイをする際に、それぞれの特徴が出ている。
ガオーのしかたが森本っぽいし、河田の決めポーズの仕方や丹生の戻り方とか。
正解発表の際に、加藤が②を髙橋と解答。
(髙橋は準決勝メンバーで同じ雛壇に座っている)
この件、加藤に「なぜ髙橋?」等、もう少し広げて欲しかった。
それにしても宮田は①の久美以外、全てハズレているのは、どう言う了見だろうか(笑)
②の正解発表の時、加藤が「茉莉かぁー」と言っていたが、そもそも「髙橋」じゃないんだから(笑)
この企画でクニラが1番好きな箇所は、正解発表の際にメンバーが覆面を脱いだ後のメンバーの顔だ。
とにかく皆可愛い。
髪が乱れていて、少し汗をかいている。
それで笑顔。
こう言う状態でも、いや、こう言う状態だからこそ真のルックスが分かる。
やっぱり全員綺麗で可愛い。
一流アイドルグループ日向坂46の底力だろうと思う。
決勝進出者は齊藤、東村、高瀬の3人。
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いよいよ、決勝戦。
決勝の企画は「スタジオ横断!トライアスロンバトル」
いやーこれもまたキラーコンテンツのスタジオ1周競技。
しかも、早歩きで足つぼ、ぐるぐるバットだ。
年始ゆえか詰め込み過ぎ(笑)
決勝メンバーは齊藤、東村、高瀬。
このメンバーだと東村の圧勝となってしまうのは仕方がないね。
オードリーが東村を「猫」と呼ぶのに未だ違和感を感じえないが、東村は結構お約束が分かっている。
ってか覚えている。
スタジオ1週のバックストレッチの登場口でカメラにリアクションするのはお約束だが、東村はちゃんとやるんだよね。
後は春日とのジャンケンで「最初はトゥース」とかね。
意外と齊藤と東村がデッドヒートとなったが、高瀬だけ大きく離れてのビリ。
東村と齊藤がゴールした後、その時点でかなり遅れている高瀬は終了でも良いのだが、完走させるのは「意地悪」ではなくスタッフの愛だろう。
スタジオ1周競争企画の際のBGMはだいたい「Dash&Rush」なのだが、高瀬がゴールするまで「アディショナルタイム」に変えたのにも愛があるよね。
最後のぐるぐるバットで、ちゃんと高瀬は見せ場を作りましたよ。
優勝は東村。
最後は晴れ着を着て、春日にケツバットしながら今年の抱負を叫ぶ。
最後の最後までキラーコンテンツとは凄いね。
制作は、もしかしたら優勝は加藤想定だったのかな?
そうではなく、誰が優勝してもと言う想定ならば、日向坂に対する凄い信用度だ。
もしかしたら場面場面で企画を切り替えていたのかなぁ?
潮が優勝した場合でも最後はケツバットだったのだろうか。
それはそれで見てみたいけど。
「とんちクイズ」など、OBK解答が得意なメンバーだったしね。
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【今週のMVP】
松田好花
オープニングでのトラのしっぽで腹を殴打されるのが可愛い過ぎる。
それを黙っていても良いところをオードリーに訴えるのが、また可愛い。
「君しか勝たん」のキレも良かった。