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#32 ザンビ~2018年 冬 vol.1

アイドルの企画には黒歴史がつきまとう。

運営も「のるかそるか」かでやっている訳ではないだろうが、「のれ」ばムーヴメント、「それ」ば黒歴史と言う両極な世界である事は確かだ。

さて、「ザンビ」である。
これは「ザンビプロジェクト」として「乃木坂」「欅坂」「ひらがなけやき」の3坂合同のメディアメックス企画として、大々的にぶちあげられた企画である。

第1弾は3坂合同の舞台。
第2弾はテレビドラマ(乃木坂のみ)
第3弾はゲーム。
第4弾も舞台。
第5弾はアトラクション。

ここまでアドバルーンを上げるも、結局、世間には届かず、今では黒歴史まではいかないものの、忘れ去られている。

いや、もしかしたら乃木坂ファンには、今でもザンビは生き続けているのかもしれない。
クニラも乃木坂ファンではあるが、専門ではないので分からない。

余談だが、クニラの記事に乃木坂がないのは、ライブとかに行ってないからではなくて、専門ではないので、あえて書いていないだけです。
大阪にも名古屋にもライブに行ったし、もちろん神宮にもね。

余談の余談だが、乃木坂のライブではコールを率先してした事はない。
それはあくまで乃木坂は主戦場ではないので、乃木坂ファンに失礼にあたると言う判断だから。

昔は欅坂や日向坂のルーツとして、ライブに参戦しても違和感は感じなかったのだが、徐々に各グループ(乃木坂とそれ以外)にズレが出て、乃木坂のライブに違和感(疎外感?)を感じるようになり、最近では足が遠退いてしまいました。

余談の余談の余談だが、乃木坂の推しメンは飛鳥と賀喜です。堀が卒業するまでは堀も。
メールも取ってます。

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さて、話を戻す。
そもそも「ザンビ」って何?って事なのだが、簡単に言えば「ゾンビ」と同じだ。
ザンビの設定を言えば、ザンビは「生と死の間にある存在」であり「かつて行きながら埋葬された女性」である。
漢字では「残美」と書く。
完全な造語であり、原作のないフィクションである。

信州の山深き秘境に佇む、古の残美信仰が残る村。
残美とは、生と死の間にある存在。
古くから棺桶を作り、生業としてきたこの村では、かつて生きながらに埋葬された女が蘇り、災いをもたらしたとされている。
通称、ザンビ村。
村では今も、ザンビ伝承の祭りが取り行われている。

まぁ、こんな世界観なのだが、要はアイドルがゾンビチックなメイクをしたり、それに襲われてパニクるのを愛でる学園ホラー作品なのだ。

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ザンビプロジェクトの第1弾として、まずは「舞台」となる。
そして、この舞台のトピックスは3坂グループ初の合同舞台である事だ。
その中でも欅坂は舞台初挑戦でもある。

Wキャストで行われるため、チームが2チームに別けられた。
キャスティングはこう。

チーム「RED」
乃木坂→与田祐希、山下美月。
欅 坂→小林由依、土生瑞穂。
けやき→齊藤京子、小坂菜緒。

チーム「BLUE」
乃木坂→久保史緒里、梅澤美波。
欅 坂→菅井友香、守屋茜。
けやき→柿崎芽実、加藤史帆。


うーん、運営は股の開かし方をしってやがる(下品ね)
このメンバーで観に行かないと言う選択肢は無いでしょ。
しかも片方のチームだけなんて無い。
クニラも当然両チームに行ったわ。

今、見返すと、かなりベストメンバーじゃないかい?
ただ、当時はそこまででもなかった。
いや、ニュアンスとしてはSクラスではあるけど、SSクラスまでではないと言うニュアンスね。

補足すると、乃木坂は3期生のエース格だが、山下も梅澤も久保も今程トップクラスではなかったし、欅坂も豪華メンではあるが、当然、エース平手は出ない、ひらがなは加藤、齊藤、柿崎とエース格だが、小坂はまだそこまでではなかったから。

でも今思えば凄いメンバーだね。
シングルのセンターだけでも与田、山下、小林(ラストシングル)小坂、加藤と5人もいるよ。

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Wキャストとは言え、舞台内容は同じなのだが、このようなアイドル舞台の特典として、「お見送り」と言うのがよくある。

これは客が退場する際に、退場導線のロビー等に出演メンバーが横一列に並び手を振ってお見送りをしてくれる。
その前を客が通り、退場していくと言う特典である。

前の記事で書いた「マギレコ」でも「お見送り」はあったのだが、少しでも立ち止まる事は許されず、モタモタしてると、スタッフに実力行使される。
故に、誰がどこにいるかも認知できないぐらい一瞬の出来事である。

規制退場のように列指定で順番に「お見送り」に向かうのだが、まず「お見送り」に参加しない人は最初に退場する。

「お見送りに参加しない方からの退場となります。それでは参加しない方はご退場下さい」とアナウンスされるのだが、ここで退場する強者が何人かはいるのだ。

そんな人を見て「ハスってんじゃねぇーよ」と心の中で毒づくも、なんだか少し負けた気分になるのは何故(笑)

今回の「ザンビ」では、その「お見送り」もあったのだが、それ以上の特典があった。
それは「アフターライブ」なるものだ。

これは出演メンバーである各坂組、乃木坂なら乃木坂、欅坂なら欅坂のペアが、本編終演後にステージでミニライブを行うと言う特典。

しかも、そのペアが自分達で選んだ曲を生歌唱すると言うレアな特典なのだ。
だから自分達が所属しているグループ以外の曲を歌う可能性もある。
これはレアである。

もちろん最初に簡単なトークもある。
メンバー自らが考えた構成なので歌じゃない可能性もあるらしいが、まさか漫才はやらんだろう。
やったら伝説だわ(笑)
たぶん全日程で歌だったと思う。

確か「アフターライブ」に出演するペアは事前に発表されていたと思う。
ただチケット当選後に出演日程が発表されたような気がした。
そのため、特典出演者を選んで観に行く事は出来なかったのかな?
まぁ、どのペアでも、先に書いたメンバーなので、ハズレはない。

次の記事では本編とアフターライブについて書きま~す。

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