#12 ってか~2021年 東京15日 vol.2
ライブを楽しむ上で、周りの客は意外と重要だったりする。
ってか、気になると言った方が正しい。
クニラは特に周りの客の推しが誰なのかを確認する。(推しメンタオルを見れば分かるからね)
確認したところで、何かあるわけでもないが、人が誰かを推していのを見ると、何となく嬉しいのだ。
それが「おひさま」としてのアイデンティティーだと思っているから。
そして、クニラもそれを見る事で、自分が美穂推しである事に「おひさま」としてのアイデンティティーを感じているのだろう。
15日のクニラの隣の客は珍しかった。
両隣とも推しメンタオルを持っていなかった。
普通、箱推しであるならば、箱推しマフラーをしたりするものだ。
今までサイリウムを持っていないステゴロの人は見たことはあるが、推しメンタオルを巻いていない、持っていない人を見たことがない。
これはかなり珍しい。
ってか、初めて見た。
会場最上段の客はコアな客が多いと書いたが、逆にライブに初めて来た人も多かったりする。
ずっとファンだったけど、今までライブに行くのを迷っており、今回、1人で行ってみようと決断したパターン。
見た感じではクニラの両隣の客もそんな感じだった。
右隣は1本持ちで、サイリウムも新しかったし。
その右隣の隣は、かなりの強者だ。
席に着いてからの準備が、ルーティン化してる。
そしてクニラ同様、スティックバルーンは置いたままだし。
推しメンタオルでは誰推しかを確認出来なかったが、推しメンタオルが「君しか勝たん」バージョンだったので、色から見て小坂推しで、サイリウムは2本とも黄色をチェックしてたから、今日は美玲を応援するのだろう。
まぁ、なんであれ、全員が、どの席でも楽しめるのが日向坂ライブの良いところなのだ。
クニラが言う筋合いでもないが、初めてきた方は目一杯楽しんで、是非、リピーターになって貰いたいと願う。
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【セトリ】※カッコ内はセンター
~影ナレ~
加藤、齊藤
東京チームでの影ナレ。
■VTR
「全国おひさま化計画」のツアーコンセプトの説明。
5階からだから逆に良く観える。
1.NO WAR IN THE FUTURE(齊藤)
クニラの記事では、良く何階の席にコールマン(コールの音頭を率先して取る人)が居るとかを書いているが、今回のライブでは、クニラの右隣の隣の強者が、まさかのコールマンだった。
なぜなら、ノーオーが始まった瞬間、クニラと同じ動き(サイリウムの振り方)をしたからである。
それは笑っちゃうぐらいシンクロしていた。
最初からスティックバルーンを持たなかったので、もしや?と思っていたが、やはり強者だった。
こうなると俄然ライブは楽しくなる。
ただ、間に挟まれた客はビックリしたであろう。
見知らぬ両隣の2人が、急に同じ動きをするのだから(笑)
結局、この強者とはライブが終わるまでシンクロし続けた。
■MC
久美のライブ開始の煽り。
2.OVERTURE
この時にサイリウムを推しメンカラーにしている客が結構いる。
これだけでも客層の入れ替わりを感じる。
ここはグループカラー一色の方がテンションが上がるのに。
少し悲しい。
最近、メンバーがメッセージ等で、サイリウムカラーも見えてますよ的な発言が多く、その影響なのかもしれない。
まぁ、声が出せないので、推しメンへのアピールとして、仕方ないのかもしれない。
3.青春の馬(金村)
4.アザトカワイイ(美玲)
クニラの左隣の客は、ライブ開始から、ずっと戸惑い気味だった。
いきなり右隣のヤツ(クニラ)が、スティックバルーンを投げ捨て、サイリウムのみ振り回しているのだから。
だからスティックバルーンを持ったり置いたりして、どう楽しむべきか思案しているようだった。
ただ、この辺で覚悟を決めたのか、完全にスティックバルーンは置きっぱなしになり、クニラの動きとシンクロし始めた。
まぁ、ライブなんて好きに楽しめば良いのだ。
■寸劇(髙橋、森本)
5.キュン(加藤)
何気に寸劇していた髙橋と森本もステージに残って、別枠として踊ってたりする。
フォーメションと歌割りの問題もあるだろうが、そろそろ新3期生もキュン~ソンナコトナイヨまての全員楽曲に参加させるべきだろう。
■ダンストラック(ショート)
6.My fans(美玲)
サイリウムは赤。
クニラはこのツアーを観るのが3回目なので、セトリは分かっているから、直ぐにサイリウムを赤に変える。
それを見て周りも赤に合わす。
それがコールマンの役目でもある。
別に嫌なら合わせる必要もないのだが、出来る限りライブのノリに合わせた方が楽しいし、サイリウムの色を統一するのは、その日観にきた客と一体感が生まれて、更に楽しくなる。
未だにクニラも会場を見て、サイリウムの色を多数に合わせている。
7.ドレミソラシド(丹生)
メンバーがセンターステージに行ってしまったので、完全にモニター観戦となる。
■アテレコ劇
8.声の足跡(美玲、丹生)
9.川は流れる
ここで広島初日と東京13日とセトリが違う事が分かる。
今回のツアーはセトリが3パターンあるので、このツアーセトリの全曲を制覇した事になる。
セトリパターンが被らないのは本当にラッキーだ。
それにしても、この「川は流れる」は結構ライブで披露している。
メンバーが好きなのかな?
「マイファンズ」にも言えるが、良い曲ではあるけども、ライブだと意外と盛り上がりに欠ける曲。
まぁ、クニラが思っているだけなのだが。
■ご当地クイズ
くじ引きでチーム別け。
※間違ってたらご免なさい。
特に東村と濱岸。
チームは、東京3日間を通して同じメンバー。
東京3日間を通して優勝チームを決めるので、今日で優勝チームが決まる。
正解したら東京バナナ1個貰える。
MC 久美(93)
①チーム「もんじゃ屋さん」
影山、美穂、丹生、松田、濱岸
②チーム「BBQ」
加藤、富田、高瀬、山口、東村
③チーム「過半数が声春」
美玲、金村、高本、上村、森本
④チーム「東京大好き」
潮、髙橋、宮田、河田、齊藤
芸人を当てるクイズで「入舟出身で。。。」と言う問題に、入舟だけでオードリー若林と当てた松田好花。リトルトゥースとしての面目躍如だった。
チーム「BBQ」が東京バナナ6個でトップだったのだが、93番(久美)のMC権限で、最終問題に正解したチームは東京バナナ7個貰える事になった。
そして、最終問題に正解したのがチーム「東京大好き」の宮田。
結果、優勝は「東京大好き」で幕が降りた。
10.何度でも何度でも(上村)
11.酸っぱい自己嫌悪(美玲、濱岸、河田、山口)
やったー、みーぱんファミリーが観られたぁ。
ただ、直ぐにセンターステージに行っちゃったので、モニター観戦となる。
13日はあんなに待ち遠しかったセンターステージへの移動が、今回は逆に忌々しいとは。
美玲のサイリウムカラーである黄色×黄色に変える人もいて、クニラも黄色にしてみたけど、あまり浸透せず、会場内がまばらに黄色となる。
この曲も良いんだよね。
後、4人が並んだ時にバランスが良くて、真ん中に美玲と濱岸の背が高い2人で、両脇に河田、山口と背が低い2人で、シルエット的に綺麗である。
12.Right?(3期生)
これも聴けたのは嬉しい。
3期生の曲は2曲とも好きである。
ただ、やっぱり、センターステージに行ってしまう3期生であった。
■MC
1期生全員でMC。
メンバーが口で言ったリズムを客がスティックバルーンで叩くと言う遊び。
高本が「ちぇりちぇり」言っていたのが可愛いかった。
後、2択アンケートもやった。
「ポニーテールとツインテールどっちが好き」かで、高瀬だけツインテールだったので、拗ねていた。
13.君しか勝たん(加藤)
■ダンストラック
14.膨大な夢にも押し潰されて(加藤)
15.キツネ(河田)
この辺りになると、左隣の客は完全に吹っ切れたのかクニラ以上にサイリウムをブン回していた。
コールマンに挟まれてる右隣も同様で、結果的に4人揃ってシンクロした動きをしていた。
16.誰よりも高く跳べ!(全員)
これもセンターステージに行ってしまうのだが、もうそんな事は関係ない。
因みにイントロのダンスは「カスカスダンス」だった。(13日も)
クニラは、この曲の場合、手振りを真似するのだが、右隣の客もクニラを真似して、楽しそうに手振りを真似し始めたのには驚いた。
楽しんで貰えたらコールマン冥利に尽きるよ。
17.JOYFUL LOVE(渡邉、上村)
今日のクニラの席は赤担当。
さすがに東京3日目なので綺麗に揃った。
5階から眺める虹は最高に綺麗だった。
18.ってか(金村)
~アンコール~
19.ソンナコトナイヨ(東村)
■MC
声春の配信が決定。
全員参加するとの事なので、新しい役処が増えるのかな?
チョコラショコラの曲も披露するそうだ。
楽しみである。
20.約束の卵(全員)
いつもメンバーを見ながら手振りを真似してるので、あまり曲に集中出来ていない事に気付く。
もう少し手振りを覚えようと思った。
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【総評】
今回の記事は、クニラの周囲の客にスポットを当てて書いてみたのだが、普段、ライブ中は、そこまで周囲の客を見ているわけではない。
ただ、周囲の迷惑には、ならないように意識している。
中にはコールマンを不愉快に思う方もいるだろう。
確かに自分が目立ちたいだけの客もいる。
変なタイミングで声援を入れたり、「はい、せーの」の前に「はい、せーの」と言ったりするヤツ。
サイリウムの色を注意してるヤツも見たことがある。
そんな客が近くにいると、それこそライブに集中出来なくなるし、2度とライブに行きたくなくなる。
だから、そんなヤツは、コールマンとは呼ばない。
真のコールマンとは、自らのライブを楽しむ行動で、周囲が、もっとはしゃいで応援しても良いのだと思わせる場を作れる人である。
周囲に対して決して強制などはしないものだ。
クニラが最初に行ったライブ、2017年欅共和国で、隣の席だった心の師匠が、クニラに示してくれた事である。
今まで、ライブに行く機会もなく、1人だから行きづらいと思ってライブに足が向かなかった方がいたら、是非、日向坂のライブに行ってみてください。
1人でも十分楽しめるし、年配者でも変に思われないから。
推しメンタオルだっていらないし、サイリウムだって、無くても誰にも文句は言われない。
座って観たっていい。
(周りが立つから観えないけど)
サイリウムだって振らなくったっていい。
でも、推しメンタオルを首に巻いて、サイリウムを振れば、もっと楽しくなるはず。
立ち振舞いが分からなければ、周りの真似をすれば良いだけだ。
きっと、どこのブロックにもコールマンはいるはずだから。
このツアーだけでも3回観に行ったが、やっぱり何回観に行っても楽しめるのが、日向坂のライブであった。
声が出せない以上、席の良し悪しは観戦に影響が出てしまうが、それでも、いつもドキドキさせてくれる。
3回観に行って、満足かと問われたら、まだ満足はしていない。
クニラは名古屋行を諦めた訳ではないので。
おわり。
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