
撮ってる時の思考(2)「わからないもの」
僕の写真展や写真集を見ていただいた方は「これなんだろう?」ってわからない写真があったのではないかと思います。
前回書いてたことと違うやん!って言われるかもしれないけど、そんなよくわからない写真も実は好き(笑)
撮りながら「おっ、なんやコレ!ようわからんけど面白いな!」なんてものを見つけると、テンションアップして撮影に夢中になってしまうほど。
そんな「わからない写真」は、こう見て!って答えを提示せずに、見る人それぞれに委ねたい。
目の前の写真から自由にいろいろなイメージを広げていってもらえると嬉しいし、そこに写っているものとはぜんぜん違うものを感じてもらえたなら、それもまた楽しい。
どんなカメラやレンズで撮ったのか、何の花を撮ったのか、どんなテクニックを使ったのか、絞りは何でシャッター速度は何で。。。
そんなどうでもいいことに縛られず心をまっさらにして、写真を感じてほしいな。
と、胸張って言えるほどの写真はまだなかなか撮れてないけれど。
そんなことを思いながら、僕自身もいろいろな空想(妄想?)を膨らませて撮影を楽しんでます。
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