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音楽教育専修ニュースレター No. 1

2024年11月1日号(第1号)

みなさん、こんにちは! 国立音楽大学の音楽教育専修のニュースレターへようこそ! 不定期ですが、くにおんの音楽教育専修の旬をお届けします。
今回は、以下のような内容です

  • くにおんの音楽教育専修とは

  • 専修代表の井上恵理先生が語る「ワクワク」

  • 音楽教育専修のこれからのイベント

  • 在校生の生活

  • 講義・演習紹介


くにおんの音楽教育専修とは

くにおんの音楽教育専修の伝統のはじまりは1950年! 日本で最初に音楽教育を専門に学ぶことできる学科としてスタートしました。ここから70年! 全国各地に多くの音楽科教諭を輩出しただけではなく、音楽教室や障がい音楽学習の指導者、プロの演奏家や指揮者、作曲家になった卒業生、またこれからの音楽教育をつくる音楽教育学の研究者などを輩出してきました。
つまり、音楽教育専修は、「音楽と人とをつなぐ」あらゆる人を育てています。
私たちの専修では、このような人たちを「音楽のナビゲーター」(すばらしい音楽の世界への導き手)と呼んでいます

専修代表の井上恵理先生が語る「ワクワク」

みなさん、こんにちは!井上恵理です。
 音楽が生まれる瞬間、場所、空気が好きで、心が動くこと、体が動くことを探し求めている人間です。
私自身が子ども時代にどのように音楽に出会ったか、どんな大学時代を送ったかなどは、本学の図書館の刊行誌「ぱるらんど」にインタビューとして掲載されていますので、どうぞそちらをお読みください(下にある「先生たちの活躍」をクリックしてください)。
 音楽と教育の仕事に携わるようになってから随分と年月がたちますが、最近の私のポリシーのキーワードは、ずばり「ワクワク」です! 自分の一日に、どれだけ「ワクワク」することがあったのか、周りの人々と一緒に「ワクワク」することができたのか、それが心と体の健康のバロメーターです。
 「ワクワク」には色々あります。楽しいこと、嬉しいこと、体が動き、笑顔になり、外に向けて表れるものもあれば、出会い、発見、答えを見つける道筋、本のページをめくる時に感じる内なるものもあります。面白いものに出会うこと、美味しいものを食べること、美しい花や空を見ること、心に響く音楽を聴くこと、人と笑顔で話すこと、すべてが「ワクワク」の源です。
 朝、「今日はどんなワクワクがあるだろうか〜」と感じて目覚めたいものです。
 写真は今年の1年生との授業「音楽教育演習(リトミック)」の後で撮影した写真です。楽器と声と動きの即興インプロヴィゼーションの授業でしたが、「ワクワク」がいっぱいでした。おかげで、みんないい笑顔です。
 ニュースレターを読んでくださっているみなさん、「ワクワク」な一日をお過ごしください。

今年入学した1年生たちの授業
井上恵理先生の詳しいことは画像をクリックしてください

音楽教育専修のこれからイベント(演奏会)

音楽教育専修は、音楽のナビゲーターになるためのさまざまな勉強と並行して、多くの自主的な演奏会やイベントを開催しています。
これからの演奏会情報はこちら!(すべて入場無料です)

1)音楽教育専修有志合唱団合同演奏会(at 国立音楽大学芸術祭2024)
    11月4日(月)
    16時30分開場
    16時45分開演
    国立音楽大学 新1号館 オーケストラスタジオ

2)音楽教育専修4年生による「声楽表現・器楽表現(ピアノ)演奏発表会
    11月16日(土)
    13時00分開演
    国立音楽大学 新1号館 オペラスタジオ

3)第14回 Music Space(ミュージック・スペース)    
    12月21日(土)    
    国立音楽大学 新1号館 各スタジオ

4)国立音楽大学音楽教育専修 有志合唱団合同演奏会「おんたま」
    2025年2月16日(日)    
    14時40分開場    
    15時00分開演    
    パルテノン多摩大ホール

5)音楽教育専修4年有志合唱団「Honey」卒業記念コンサート    
    2025年3月1日(土) 
    13時30分開場
    14時00分開演
    東村山市立中央公民館

↓↓↓ チラシや詳しい情報はこちらをご覧ください ↓↓↓


在校生の生活

10月20日放送のテレビ東京の「家、ついていってイイですか?」に、音楽教育専修の学生が出演しました。10月末ぐらいまで見逃し配信で視聴できます。中心となって取りあげられているのは、音楽教育専修2年の岩崎奏一郎さんです。
「偉大な音楽家に思いを馳せる20歳!」
ピアノを弾きながら、音楽の魅力、高校時代の音楽の先生の素晴らしさなどを大いに語る岩崎さん。くにおんの音楽教育専修の学生たちの「今」の一端をお楽しみください。
 ↓↓↓画像をクリックして、視聴してみてください↓↓↓


講義・演習紹介「音楽教育講義B」

音楽教育専修には魅力的な講義や演習がたくさんあります。今回は、必修科目の「音楽教育講義B」を紹介しましょう。
「音楽教育講義」はA〜Dまで4つ開講されていて、「B」は2年生の前期科目です。担当は、瀧川淳先生。この授業では、PCやタブレットを音楽授業やワークショップなどに活用するためのさまざまな方法を学びます。
7月には、ボカロで有名な音声合成技術を使った音楽制作ソフト「ボーカロイド6」の開発に携わったヤマハの吉田雅史さんをゲストにお呼びして最新のアプリを体験! 音楽シーンの「まさに今!」を体験しながら、その最新とこれからの音楽教育について学ぶことができるのが、この講義の最大の魅力でしょう。(この授業の様子は、大学ホームページでも紹介されました。その時の様子は、下の画像をクリックしてみてください)


第1号はいかがだったでしょうか?これからも様々な講義の様子や、学生の目線からみた音楽教育専修の学びや、先生たちの活躍など、みなさんが知りたいと思う情報をどんどん配信したいと思いますので乞うご期待!

もし質問等ありましたら、いつでもお問い合わせください。下のリンク先から「くにおん音教OFFICIAL」へアクセスしてメールをお送りください。専任教員からお返事を差し上げます。



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