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コスタリカ旅行記 1997年 11,グラナダ、レオン、マナグアめぐり  ニカラグア 1日観光

1997年にコスタリカに旅行に行きました。2週間の旅行でしたが、大変楽しく、今でもときどき思い出します。
26年前のことなので、記憶違いなどもあると思いますが、その頃のことを思い出しながら、この旅行記を書いています。

11,グラナダ、レオン、マナグア  ニカラグア 1日観光

 "Chino! Chino!"
ニカラグア のサンカル・ロスからグラナダ行のフェリーで休んでいると、数名の女性の方から話しかけられました。
" Yo no soy Chino, Japones"
「中国人じゃないよ、日本人です」
と答えましたが、構わずスペイン語でまくしたて、私が持っていたコーラを見て、
"Chino bebes Coca Cola"
「Chinoがコーラを飲んでる。」
などと言って、お互いに笑っていました。

日本人がフェリーに乗っているのが、珍しかったのでからかわれたんだと思います。Chinoとはスペイン語で中国人の意味ですが、彼らに取っては、中国人も日本人も区別がつかないので東アジア人の総称としても使われています。ドミニカ共和国に行った時も、さんざんChinoと言われたので気にしませんでした。

フェリーはゴロ寝でしたが、混んでなかったので楽でした。翌朝グラナダに着きました。

グラナダ フェリー乗り場


グラナダ港

ちょうど夜が明ける頃に港に入り、街を散策しましたが、まだレストランも空いてませんでした。それで、バス乗り場に行って、マナグアまで行きましたが、時間がありそうだったので、またバスに乗ってレオンに行きました。

テレビのスペイン語講座で、ニカラグアの詩人であるルベン・ダリオが紹介されていたので、ゆかりの地であるレオンに、一度行ってみたかったのです。レオンの市街にあるレストランで、昼食を食べた後、街を回って教会などを見て周りました。

カテドラル


レコレクシオン教会


ルベンダリオ像


レオン市内を駆け足で巡ったあと、マナグアに戻りました。
マナグアのバスターミナルは中心街から離れたところにありますが、とても賑やかでした。マナグアの中心街まではタクシーに乗りましたが、相場がわからなかったので乗る前に値段の交渉が必要でした。運転手さんが言った運賃から、少しずつ安く言ってたら
"Vamonos"  「行きましょう」
と言って乗せてくれました。

翌朝、コスタリカに戻る予定だったので、宿は国際長距離バスのTICA busのターミナルに併設されているTica Bus Hotelに取りました。地球の歩き方に、マナグアの中心部は危険とあったので、あまり、ウロウロせず、夕食を食べたあと宿に戻って、ラジオを聞いたりして過ごしました。

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