新卒3ヶ月で退社→子育てしながら自分らしいキャリアを掴む
はじめまして!今日からnote書きはじめます、伊藤歩美です。
前からず〜っと書こう書こうと思っていたのですが、やっと重い腰を上げることができ、初投稿です。
私がnoteを書く理由
私は新卒で入社した会社を3ヶ月で辞めました。
3ヶ月で辞めた理由は「妊娠」。小学生のころから"キャリアウーマン"を目指していた私にとって、計画外にキャリアを見直さなくてはいけないのはとてもショッキングなことでした。
しかし、落ち込んだのも一時期だけで、今では計画外であることも楽しみながら自分らしいキャリアを歩んでいます。
キャリアは十人十色。
「新卒で入社した会社では最低3年は働いた方がいい」なんて言われる新卒3年神話も経験した人にとっては真実。
しかし、それはその人の体験であって、全員に当てはまる訳ではない。私は在籍している期間よりもその環境にいられることに感謝しながら、人の役割を果たす、なにごとも自分の成長の糧にしていくことで自分らしいキャリアを築くことができると思っています。
これまでに私が仕事や子育ての中で学んだことをシェアすることによって、どんな経歴でも、いつからでも、自分の考え方と行動でキャリアを拓けるということを、noteを通して伝えていけたらと思います。
チャンスはつくれる!
小学生のころから「キャリアウーマンになりたい」と思っていた私。新卒3ヶ月で妊娠がわかった時には、今まで描いていた夢や目標がガラガラと崩れていくようでとても落ち込みました。
そんな時、私の心の支えになったのは大学時代に学んだプランド・ハプンスタンス(計画された偶発生)という考え方でした。プランド・ハプンスタンスは、スタンフォード大学の教育学・心理学教授であるクランボルツ教授によって提唱されたキャリア論です。
明確なキャリアプランを持たなくても、偶然の出会いや出来事を味方につけるような行動や考えによって、キャリアを拓くことができるという理論です。
プランド・ハプンスタンスを支えに、妊娠したことも自分にとってポジティブな意味があると考えることができ、妊娠期間の家事や出産後の子育てを楽しみながら過ごせました。今では子育ての経験が自分の仕事に多くのプラスの影響を与えていると実感しています。
偶然の出会いや出来事を味方につける3つのスタンス
プランド・ハプンスタンスの中で示されている3つのスタンスがあります。
・方向性だけ定めて、仕事や職種を特定しない
・常にオープンマインドを持ち続ける
・「出来事」や「出会い」を大切にする
私もこのスタンスを常に心がけていたわけではないですが、振り返ると実践してきた実感があります。
まず復帰1社目。職歴なし&子持ちで時短勤希望という厳しい条件の中、なんとか内定をもらえたのは日経大手生保の子会社。金融には正直全く興味がなかったけれど、仕事や職種に囚われず、頂いたご縁を大切にチャレンジすることを決めました。結果、仕事の進め方、渉外のイロハ、社内での立ち居振る舞い…など多くのことを学び身につけることができました。
今ではあの選択があったからこそ今のキャリアがあると思えます。
数年して、もっと仕事の裁量を広げたいと思った私は転職を決意。
自分の子育て経験が活かせる&裁量を持って働ける職場としてIT系ベンチャーに転職。子育て中のママ向けのメディアで、動画コンテンツの企画や制作管理を担当しました。創業半年も経たない会社に4歳と1歳の子育てをしながらよく飛び込みました。今思うとよく決断したなと。笑
ひたすら答えも判らぬ中、仲間とあーでもない、こーでもないと模索しながら我武者羅に働く日々を過ごしました。仕事と子育ての両立も1社目とは全く違うスタイルを築けました。
そこで数年働くうちに、どうしても職場のメンバーの育成や、チームづくりに目が向くように。「やっぱり私はヒトの成長を支援する仕事がしたい」と思いたち、転職活動を開始。Wantedlyの募集でここだっと思った企業に話を聞きに行ってみたら、とんとん拍子に話が進み転職が決まりました。
今はその会社で、企業研修のコーディネーターとして、日々たくさんの方出会い、刺激を受けて多くの学びを得ています。
今からすぐにでもキャリアは変えていける
まずは今の職場で自分の力を最大限に発揮する。
そして、チャンスが巡ってきたら、タイミングを逃さず、積極的に手をあげてチャレンジしてみる。
「どうせ私なんて、、」など思わず、自分の可能性を信じて、少しずつ自分らしいキャリアを拓いていくヒトがもっともっと増えたらいいなと思っています。そしてそのためにできることを私もやっていきます。
最後に
これから定期的に読んだ方が「明日からがんばろ!」と思えるようなnoteを発信していきます。
そして近々、キャリア、パートナーシップ、職場関係など悩みを抱えている方のお話を聞くタイムチケットを販売できたらな…と。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ネガティブなニュースが続く日々ですが、こんな時だからこそじっくりと自分のキャリアに向き合える時間をつくってみるのはいかがでしょうか。
明日があなたにとってステキな1日になりますように。