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國光神楽団、noteはじめました。

はじめまして、國光神楽団くにみつかぐらだんです。
正確には、國光神楽団 団長の柿出浩輔かきでこうすけです。

はじめての記事ということで、自己紹介と今回noteをはじめたきっかけを書いてみたいと思います。

《國光神楽団 プロフィール》

國光神楽団は安佐南区沼田町伴地区を拠点として2022年1月に旗揚げし、郷土芸能「十二神祇神楽」の保存・伝承・発展に取り組んでいます。十二神祇神楽は広島市周辺に江戸時代以前より伝わり、娯楽として時代に応じた変化を重ねながら、各集落で継承されてきました。國光神楽団では伴地区の十二神祇神楽を後世に継ぐべく、若衆を中心に積極的な稽古に励み、廃絶演目の復活などにも取り組んでいます。十二神祇神楽を愛する舞子衆が、千代万代ちよよろづよ神人和楽しんじんわらくを願いつつ、天神地祇てんじんちぎの舞い遊びを天蓋てんがいの下に表現しています。

これが、國光神楽団のプロフィールです。
(さっそくコピペかい!笑)

今後の記事で、國光神楽団のあれこれについて書いていくと思うので、とりあえずの自己紹介はこれでいいかなという感じです。

結成3年の十二神祇神楽の新しい神楽団

ってことだけ覚えといてください。笑
ここで長々と書きすぎると今後ネタ切れになってしまうかもしれないので、簡単な紹介ということで…。😅


さて、今回noteをはじめたきっかけについて書いてみましょう!

先日、湯来ロッジ(広島市佐伯区)にて神楽公演をさせて頂きました。

実演!広島市内神楽団 定期公演

この公演は、広島市神楽振興連絡協議会の加盟団体による定期公演で、月に2回、広島市の様々な神楽団が持ち回りで出演しています。
1月の前半は國光神楽団の担当でした。

前回、10月に湯来ロッジで初めて公演させて頂いたときには、至らぬ点が多く悔しい思いをしておりました。
そこで今回の公演では、いま1番見てほしい演目を選定し、また舞台の進行や演出には國光神楽団ならではの工夫をしました。
(その内容はまた追って紹介します🙂)


湯来ロッジでの舞台の様子


しかし、終演後に見せて頂いたアンケートは賛否両論でした。
もちろん沢山の肯定的な意見もある一方で、否定的な意見も少なからずありました。
それも、「神楽自体」というより、「それ以外」の部分に対する指摘が多かったのです。

この結果を受け、どうするか。
まずは、どういった思いで、どういった考えで、どのような根拠をもとにしているのかを発信することが必要だと感じました。
もちろん、その上で生まれるご意見やご批判はあってしかるべきと思います。

どういった思いで活動しているのか。
なぜこの演目で、なぜこの演出で、なぜこの工夫をしているのか。
それを事前に発信していなかったことは、こちらの不備だと思っています。


このnoteでこんなことを書きたい!

〇 國光神楽団の活動を支える思考
〇 いろんな神楽に対する私(団長)の見解
〇 神楽を楽しむ上で「なるほど!」と思えること
〇 その他、書きたいなーと思ったこと😇

※ちなみに、國光神楽団団長は神楽研究家でもあります。(もちろん専門は十二神祇神楽です😌)

また、内容の都合上、他の神楽団さんの写真や事例を取り上げることもあるかと思います。
各神楽関係者のみなさま、ご指摘やご意見、それは載せないで、などがあればご遠慮なくお申し付けください。


最後に…昔ばなしになりますが…
10年くらい前までは神楽についていろいろと「なるほど!」が得られるブログがいろいろあったんですが、最近はブログそのものを見ることも少ない時代に。
私も数々のブログにお世話になり、たくさんのことを学びました。
このnoteも、みなさんにとって、いつかはそんな存在になれればいいなと思ってます。


とはいえ、このnoteというものに慣れるまでは、読みにくい長文が続くかと思いますが、私の成長を見守るつもりで(笑)、ぜひ読んでいただけると幸いです。
なお、ネタがあるとき、気が向いたとき、なにか発信したいとき、に更新すると思いますので、ご承知ください😅

2025年1月、國光神楽団のnote始動!
よろしくお願いします🙏


「五刀舞」を舞う団長 柿出浩輔

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