ぼくの、黒歴史
過去を掘り下げて、後悔ばかりの人生を振り返ってみてました
あまり人前で言うことじゃないのですが
ぼくは、中学を、卒業後すぐに
悪い人達が集まるグループに
はいりました
当時は生きる希望も無く
自分の居場所を求めてたのもあり
そこしかないって思ってました
正直、入る前から、覚悟も決めてたし
大体の想像はしていたのですが
想像以上に毎日が
地獄の日々ばかりでした
特に、カンパ、先輩からの
いじめが半端なかった(涙)
体だけでなく精神面でもキツく
毎日、辛い日々をおくっていました
個人的に一番印象に残ってるのは
目隠しされながら3人の先輩にボコボコにされた事が今でも、忘れられない思い出ですw
(おかげで、精神面は鍛えられましたw)
日々我慢の毎日で
逃げて居なくなる人間も多く
それでも、耐えて、我慢しながら
ルールに従い
ぼくは、逃げるのだけは嫌だったので
ひたすら、堪え忍んでました
「その後年齢も10代後半になり」
当時はもっとデカイ人間になりたい
と思うようになり
その時は何を血迷ってたのか、
誰も知り合いもいない、
とある反社の事務所に自ら行き
反社の組織に
はいってしまいました
「それからが、また地獄の始まりでした」
またしても、ぼくが想像していた
世界と違って、毎日が大変で
我慢、辛抱の日々でした
その世界に入って、まず、ぼくが思った事は
入ってみて
想像や、外からみた世界とは
全く違いました
その世界にも、めちゃくちゃ厳しい
ルールがあります
まず朝6時に起きて
スーツに着替えて
それから、上司が住んでいる
近くのガソリンスタンドで
車洗いから1日は始まります
洗い終わったら、上司の家の近くで
連絡がくるまで、ひたすら待機します
連絡がきたら、上司と会社に向かい
会社の掃除から始まります
会社に着くとお客さんや
上司の知り合いが来ますので
上司の身のまわりの世話をします
・たばこに火をつける
・灰皿が2本以上になったら灰皿交換
・飲み物を出す(コースターも)
・飲み物のおかわり
まじ、心も洗脳され、体も束縛され
自由な時間が無いです
でも、俺はこの世界で生きていくと
心に決めたし
強い決意と野心がありましたので
どんな辛いことがあっても、
ひたすら耐えて
いつかこの世界のトップに立ちたい
それだけを思っていました
会社事態は大体、7時頃終わりで
その後は何もなければ
上司の用事をすませ
上司をお家まで送りとどけます
大体の基本的な1日の流れです
ただホワイトの組織じゃないため
理由も無く、殴られたり、脅されたり
が日常でした
酷いときは、殴られたりした後に
車のトランクにいれられて
山につれてかれた事(殺されるかと思った)
上司は過去に人を殺めたこともありました
だから、ぼく自身
いつでも覚悟はしていたけど
やっぱり恐いものは恐いわw
日にちは覚えてないですが
その日は機嫌がめちゃくちゃ悪く
いつも通り殴られたりした後
包丁突きつけられた事があります
その時は、恐怖のあまり
恥ずかしながら、おならが止まりませんでしたw
人間の体は、恐怖を通り越すと、おならが出ることを知りました(笑)
辛いことがいっぱいありましたけど、
とにかく我慢、辛抱だって
自分に言い聞かせながら
日々を過ごしていました
「ぼくが24歳くらいの時」
あまりの疲労やストレスがたまり
初めての寝坊をしてしまいました
起きて、気がついたら
電話がたくさん、鳴っていました、
(うわぁ俺、確実に殺される)
って思いましたが
上司に連絡しました
予想通り、いや予想以上に
怒っていまして
恐怖で記憶が曖昧ですが
色々な事言われた後
「サンダーでブッ〇切るから待ってろ」
と言われ
まぢで殺されると思い
逃げてしまいました
逃げたその日
友達の家や親族の家を調べられて
追い込みをかけられてしまいました
逃げてから、夕方あたりに
ぼくの携帯に親から連絡がありました
上司達が
実家に来た事や
友達を監禁している事
全て聞かされました
俺が戻らないと、友達や家族に
迷惑がかかると思い
上司に戻りますと連絡をしました
その時戻らず、逃げたら、
友達がどうなるか分からないと
脅されました
もう死んでもいいやって思いながら
会社に戻ると、友達8人位が横1列に
正座させられてました
もう、どうにでもなれと思い
上司に
「殺して下さいもう関わりたくありません」と伝えました
そしたら、部屋にあった、日本刀を手に取り
「お前、本気で言ってるのか?」
「死ぬ覚悟できてるのか?」と言われ
ぼくは、「はい」と言いました
上司が
「ベランダ出て、後ろ向いて座れ」
ぼくは、正座しながら
後ろ向いて座っていると
首に日本刀を突きつけられて
大きい声でボクを怒鳴り
脅された後
上司は最後に
「今からお前の首ブッ〇切ってやんから目をつぶれ」と言いました
その瞬間
人生本気で終わったと思いました
ぼくも覚悟して戻ったので、
まぁ恐かったですが、
いつもよりは、気持ちは少し楽でした
でも、上司が急に静かな声に戻り
「お前の気持ちは分かった」
「もういい帰れ」
と言われました
その瞬間、魂が抜けた感覚になりました
嬉しかったのか、恐かったのか
涙か止まらず、泣きながら帰ったのを
覚えています
僕の軽率な判断で、周りを巻き込み
そして迷惑をかけしまった
本当に申し訳ないと、後悔をしました
ボクが居た、組織は
規律、ルールが他の組織に比べると
厳しい方でした
こういう、組織も世の中にあると
認識して頂ければ幸いです
ぼくみたいに
軽率な判断で、行動してしまうと
間違った道、人生を無駄にしてしまうので
ちゃんと考えて判断し行動に移る
それが理想で当たり前だと思いました
ぼくは、バカで単純で、
失敗や後悔してから気づくタイプだったので
これを気に
一切、反社会的、組織とも
今でも関わらず一線を置いてます
ぼくみたいな、単純バカは
いないと思いますが
少しでも、人生の参考になればと思います。
次、時間があれば
《それからの上司の人生》
を書きたいと思います
長文なのに
見て頂き、ありがとうございました。