私の生まれた町
Zimagine弾き語りライブからもうそろそろ2週間ですか!
早いですね、時間の流れ、、、
さて、ライブの後は、ずっと西へ移動をしました。
私の生まれた町、というか村、、、
今は親戚も誰も残っていない場所ですが、福島家代々のお墓があります。
といっても、山の中にひっそりあるところで、
昔は本当に村という名の、それはそれは深い山に囲まれた、時間が止まってしまっているような場所です。
私は、そこから少しだけ麓に降りた、小さな町で生まれました。
今でこそ、新幹線でビューッと行ける距離ですが、
やっぱり、東京からも、ましてやシアトルからは遠い遠い場所です。
今年は、兄弟一緒に両親のお墓参りをしようということで行ってきました。
その町も、やはり過疎化が進んで、大きな家が並ぶ集落も、半分以上が空き家だとか、、、もちろん、当時の私の同級生たちももうそこから出ていて会うこともないし、寂しい限りです。
車だとほんの数分で過ぎてしまう小さな集落、
目指すお寺まで、誰一人とも遭うこともない、そんな場所、
でも、ここで生まれて、小学校を卒業するまで暮らした場所。
当時、住んでいた家も、近所のお店も、何もかもがなくなって
景色は変わってしまったけど、ここが私の生まれたふるさとなのだと、、、
もうこの先、ここに帰ってくることはないだろうなあ、
でも、両親への想いや、ふるさとへの郷愁は、昔よりも強く強く
私の中に刻まれていくような気がします。
昔は夜行列車だったのに、今や3時間ちょっとで東京から岡山へ行ける!
しっかり観光もしてきました。
秋晴れの日、後楽園から見る烏城、そして夜の倉敷へ。
また必ず帰ってくるからね〜!