人類愛が世界を変える
オーストラリアはメルボルンに来ています。
Neuro Orthopaedic Institute (noi) groupが主催する3日間のカンファレンスに参加。
世界17カ国、20の資格者250名が参加しているそうです。
Pain scienceのLorimer Moseley
PTでもありBiopsychosocial modelを提唱するPeter O’Sullivan
教育者であり、noiの主軸メンバーであるDavid Butlerの3名が毎日講義。
3人から受け取ったのは
人への愛と信頼がそこにはあり、かつ自分たちのやる事で世界を良くするという信念。
慢性的な痛みを認知の整理と体への信頼を問いかけを通して整えていく。
痛みの科学が今、学校教育で言われていることより進化し、痛み=投薬や手術という経路が決してベストではないということ。
徒手療法ですらマイナス要因のなることを理解すること。
多くの場合、痛みは原因ではなく(なにかが損傷している、ずれている)ではなく、あくまでも脳が送る信号であり、痛みが起こっているという事は、体が正しく働いているからこそ起こりえる事だという事。Moseley氏が今回Neuro tagの話の時間を多く取っていた。
脳の中で情報は連鎖されていて、どこかで起こったシグナルが、連鎖により他のエリアで信号が起こり倍にも、何倍にも痛みとなることもある、その仕組みを知ることで、アプローチが変わってくる。
3日間を通して、沢山の素晴らしい言葉と出会った。
最後にMoseley氏が言った言葉(おそらく合っていると思うけど)
Pain is a feeling processed the prediction.
「痛みとは予期を解釈した感情である」
彼が「痛みは感情である」と言った言葉の奥にあるものに重さを感じたと同時に、彼が痛みを抱える人たちを少しでも救いたいし、救えていない今の医療を変えたいという気持ちをそこに感じた。
動作学の思いも同じ。
動作を通して人の幸せに貢献したい。
世界の同じ思いを持った人とつながって進んでいきたいと思う。
Peter, Lorimer, David, noiのTim
また会えると思うのでそれまでしっかりと進んでいきたいと思ったメルボルンの旅でした。
帰国前に本田圭佑さんの試合も観れて、ゴールも見れて幸せな時間でした!
#動作学
#2018ep3
#painrevolution
#noi
#メルボルン
#動きが未来を作る