そこに未来はあるか！？
不定期的に定期的なアップですが、、、
しばらく前からオーディオブックにはまっています。podcastはいくつか車の運転や移動中に聴いたりしていましたが、読みたい本がたくさん、でも本を開いて読む時間がない、、、
朝の準備中や料理をしたりお風呂に入ったりしているときにオーディオブックは最高。
今は「サピエンス全史」を聞いています。
ネアンデルタール人とかさまざまな地域にいた人類が、ホモ・サピエンスと言われる今に至るまでになにが起こったと考えられているか。
それは今がなぜ今なのかを知る一つの見方でもあり、同時にこれからは、、、を考えるきっかけになる。
1万2千年前に農業革命
7万年前に意思疎通を図る方法を手に入れた認知革命
「ホモ・サピエンスは虚構を作った」
この言葉が複数回違った文脈で使われています。
現代社会の様々なものが虚構であり、我々は多くの場合その虚構を生きている、、、と。
虚構の対義語は事実
つまり我々は我々が作り上げた事実になりそうで、でも事実ではない作りものの中で生きている、、、と。
実際、貨幣は虚構だし
国という枠組みだって、宗教や法律も虚構とも言える。
多くのホモ・サピエンスを律する上で、同じ大地に生きる上で、この虚構を作り合意することで成り立つことができる。虚構のシステムは必要となった。
規則やルール、法律も必要となった。
では事実はいったいなにか、、、
物質としてそこに確実に存在しうるもの
大地
空気
細胞
木々
水
この事実を大切にすることを忘れて、経済成長を求めたり富の拡大をすると、きっと地球は壊れていく(地球温暖化はまさしくそれでは？)、同時に人の満足度があがるわけでもないというのは、今の社会全般を見ていれば想像できる。
経済が成長して人が幸せになれるなら、50年前より人は幸せになっているはず、でも実際はそうではない現実も多々ある。
今、自分が進んでいく上で、絶対的に大切にしたいと思うこと。
事実を丁寧に追いかけ、その事実をより良いものにするということ。
科学的に証明できない事もまだまだある。
検証されてそれが一体何かを明確にすることは大切ではある、でも検証が全てとも思わない。
人という存在は、個々のさまざまな要素を積み重ねた集合体であり、その一つ一つの存在を大切にしていきたい。
究極は、あなたが良ければ全てよし、なんじゃないかなって。
これからの時代、体がより大切になると思っているけど、なぜならそこには虚構ではない事実がたくさん詰まっているから、、、と思っている。
生命科学の世界
まだまだ知られざることがたくさん！
まだまだ知らないことだらけ。
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