いい姿勢とは?
海月(くらげ)みたいに、中が透き通って見えていたら、きっとなにがどうなっているかがすぐにわかるのだろうけど、人間はそうはいかない。
いい姿勢のポイントを教えて欲しい
という人は多い。
いい姿勢がわからない、、、という声も多い。
いい姿勢は肩を後ろにひくんですよね。
いい姿勢は胸を張るんですよね
いい姿勢は膝が正面向いているんですよね
よく聞かれること。
でもそれってあなたにとって本当に良い姿勢ですかね?
姿勢はあなたが作るのではなく、あなたの内側と外側の環境が作っている結果と考えたらどうだろうか。
動作学の考え方において、知覚行為循環と適応が非常に大切なポイントとなる。
姿勢は作るものではなく、作られたものである。
大事なのはどういう知覚情報を入力して、それをどう脳が受け取り、解釈するか、がポイントとなる。
姿勢はさまざまなことに影響を受ける。
となりに好きな人がいるか
苦手な人がいるか
椅子の座り心地
靴の履きごこち
光の当たり具合
服のフィット感
快適な空間
人に見られている
誰も見てない
隣のオヤジの臭い(苦笑)
ほんと些細なことで姿勢は影響を受ける。
大事なのはそれを感じ取り、こういうことが体の中で起こっているんだ、、、と認識すること。
これもあり、あれもあり、それもあり。
私の脳は刺激に素直に反応して、その反応はこんな感じなのだ、、、ということを知ることが大切。
でも姿勢を安定させる大切なポイントはある。
まずは骨組みをいい位置に積み上げること。
そこからスタートすることから始めよう。
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