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ヨガの価値を最大化するための指導に必要なピースはあるのか?

コロナが持続するからなのか、コロナ禍になっていなくても2022年は同じような状態だったのか、誰にも分らない、が、現実として聞こえてくる声は、様々な健康問題が蓄積しているように聞こえる。

うつ患者が増加している。

痛みを訴える患者が増加している。

心血管系の疾病が増えている。

フレイル患者が加速している。

子どもの肥満が増加している。

そのすべてが様々なことが要因となっていて、個別性が含まれている。

私は運動を介して、動きを通した気づきを通して様々なお困りごとの早期改善、これから困るかもしれないことの予防のお手伝いをしていますが、その根底にある基本的な概念が「動作学」となります。


「動きはどのように表れるのか。」
私たちは知っているようで意外と知らない。

なぜあの人の動きが、今見えるような動きになってるのか。
なぜ膝が前に向かないのか。
なぜ股関節を深く曲げることができないのか。

そういったことには個々の背景のなかに、以下のような感覚と運動のサイクルが関係している。

「知覚行為循環」


運動・動きの指導者が人の動きを見るうえで、焦点を当ててているのが、出力の部分になる。

行動、行為、姿勢、動作と言ったもの。

前屈の深さ、開脚の広がり、ヨガ動作の安定性。
こういったものは、出力として表れてきたもので、そこで何が起こったのかをそこで起こった現象だけで対応(解決)しようとしても、改善に至らないことが多いことは多くの人が気が付いていることかもしれない。

「腰が反りすぎだから、腰を伸ばして動いて。」とかよく言いますけど、その人は別に腰を反らしたくて反ってしまっているのではなく、反ってしまう情報・感覚情報との複合的状態が存在するから反ってしまっているという見方をもつことで、見えてくるものが大きく変わると同時に、改善の方法が見えてくる。

このちょっとした、だけど大きな視点の転換は、どうやら多くの人にとっては難しいようで、

「頭が前に落ちているからどうすればいいですか?頭を後ろに引けばいいですよね?」

「開脚が開かないのは、内転筋が硬いから、内転筋のストレッチをすればいいですよね?」

「片足バランスが不安定なので、膝をしっかり伸ばすように伝えればいいですよね?」


みたいなコメントがでてくる。
間違ってはいないけど、それは根本的なシステムへのアプローチにはならない、、、という答えになる。


こういった動きを見る視点の転換を一緒に共有しているのが、A-Yoga Mind and Body Movementの講座で、その概念の部分の一部の共有をしているのがヨガジェネさんで開催させていただいている「ヨガ動作学」。


動きには個別性がある。

その個別性を考えらえる人が、指導者としてこれから求められる能力の一つになると考えています。


その入り口を少しでも多くの方と共有させていただく機会が、ヨガジェネさんのヨガ動作学となります。

次回は、数日後ですが3月7日(月)
9時~13時30分(間に少しだけ休憩をいれながら進めます)

ヨガ動作学 基礎講座

オンラインで、受講料が11,000円と、私が講師をさせていただく講座では破格すぎる価格になっております。詳細サイトは以下です。

ヨガジェネさんのヨガ動作学詳細サイト

https://shop.yoga-gene.com/program/29069/

トレーナーや医療系資格(PT、柔整)などの方も受講いただいていますが、そういう方でこの内容に興味がある方は、4月に仙台でA-Yoga for Trainersを基礎実技も含めて開催しますので、そちらもぜひ考えてみてください。(2日間で66,000円です)

A-Yoga for Trainers in 仙台

A-Yoga for Trainers in仙台 詳細サイト

https://forms.gle/xzY9VKBLCvk1AxuX8


皆さんと一緒に動きを通して世界の未来を共に豊かにする力になれたらうれしいです。

May the world be in peace and full of love.

(ウクライナとロシア情勢、EUと大陸の各国の関係、そして隣でもあり少し離れた島国日本に住む我々。すべてのことは繋がり絡み合っている。一人の心の安静が、世界の安静へとつながりますように。)

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