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チームの輪を広げる
スポーツチームのあり方が社会構造の中でも着目を浴びている。
来週末にはアメリカMLBのダイヤモンドバックスのヘッドトレーナーであるKen Crenshawさんが来日し、チームビルディングについての講演をされることになっている。(まだチケットはあるようです)
https://www.sass-sd.com/seminar/ken_crenshaw/
彼の作り上げるチームについて、色々な方に話を聞いたが、彼がなぜ卓越したリーダーかと言うと、彼のもとで働いたスタッフ達が、他のチームや現場でも成果をあげるチームを作っていると言うことにあると多くの人が教えてくれた。
彼のチームのビジョンが何かはわからない。
でもきっと彼はチームとなったスタッフ達に、自分たちのトレーナーとしての存在の意味やそのための行動を意識する日々を過ごす環境作りをしてきたのではないかと感じている。
自分のチームから巣立った人間たちが、他でチームを作り、新しいチームが誰かの幸せ、誰かの成功に貢献する。
そしてそこからまた新たなチームが社会に生まれ広がっていく。
今日は私にとって常に色々な側面から物事の見方を教えてくれるお二人と会う時間があった。
お二人とも自分のビジネスにおいて、複数のチームを持ち、そこから多くの人の幸せの貢献をされている。
そしてなにより自分の取り組んでいることで、そこに関わる人の幸せが先にはあると信じ進んでいる(幸せになるために自分がきちんと貢献することを決めている)
「人を育てる上でなにを大切にしているのですか?」と聞くと
「思いを共有すること」
「ビジョンの共有」
と言った言葉が返ってくる。
「大事なのはどんな思いを持ってその事をやっているか」
「AIが今まで人間がやってきた様々なことをできるようになるこれからの時代、あなたの思いをきちんと伝えることこそ、そこに価値が生まれる」と。
「AIにそれはできないのだから、、、」と。
今の時代、様々なスピードが上がっている。
10年前に7年かかってたどり着いたところに、3年でたどり着けるだけの情報と技術が存在する。
そのスピード感ある時代において、自分がどの位置から情報を発信し、どの層の人たちを自分の顧客として自分の思いを伝えたいのか。
そんな問いかけをもらい、自分の思いを共有できる人に、まっすぐと自分の言葉を届けることこそが私が丁寧にやり続けることと再確認した。
他の人のやっていることに否定的、批判的になる人が多くみられるこの世の中。
自分たちと相手の人たちは、類似業界にいたとしても、違うビジョンを持ち、だから違うアプローチをしているだけである事を認識すれば、もっと自分が楽になるのに、、、と思うことがある。
あれもよし
これもよし
あなたの景色を美しくする事で
私が踏み入れることがない、私が出会っていないその場所が誰かのオアシスになる。
よかったね
ありがとう
って、なんで言えないのだろうか?と。
世の中色々なチームが存在する。
まずは自分のチームの成功と成長と社会への価値をあげ、他のチームの存在を応援することができれば、世界が1つの大きなチームとしてこの地球上に存在できる。
地球温暖化を抑止しようという活動を見ていると、地球チームはまだチームではないんだなぁっていつも思う。
あなたが思い描く人生のビジョンはなんですか?
その思いを共有する人を一人でも増やせるといいですね!
Go 地球チーム!