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サイバースポーツ年表 Vol.1 〜創業前からmimookモデル構想まで〜
創業して1年ちょっとが経過し、新たなメンバーを迎えたサイバースポーツですが、最近はYouTube企画をはじめたり、いろいろ新たな動きができていて嬉しい限りです。
そんな動きもあり、今までのサイバースポーツの活動を年表(というほどの歴史はないけど)にしてみようと思い、今回のnoteを書いています。
弊社のYouTubeチャンネルと合わせて読んでいただけたら幸いです。
創業前のあゆみ
株式会社サイバースポーツを創業する前は、いわゆるWEB関連の仕事をしていました。
そこでは誰もが知るような大企業の案件に携わらせてもらったりと、非常によい経験をさせていただきました。
そんな側、なにかスポーツに関わりたいという思いを抱き続けていた中で、個人で体操専門のウェブメディアを立ち上げました。
そこでは、現役の体操選手である今林開人くんにライブインタビューをしたり、元オリンピック金メダリストで大学時代の恩師である五十嵐久人先生の書籍出版記念インタビューをしたり、1人でひっそりコラムを書いたり、ご協力いただいていた方に取材記事を書いてもらったりと、今は更新がストップしてしまっていますが、いろいろな活動をしました。
中でも今林開人くんとは、このメディアをきっかけに出会い、今でもプロジェクトについて話したり、協力いただいたり、個人的にご飯にいったりと、非常に仲良くさせてもらっています。
こうやって行動を起こすと、少なからず呼応してくれる人がいるんだなー、と実感できた活動でした。
そんなこともあり、個人的には思い入れがあるメディアなので、いつかちゃんと体制を整えて更新を復活させたいと思っているところです。
会社員をやめてから創業まで
独立を決め、会社を退職したのが2018年の10月ころだったと思います。
そのころ出会ったのが今会社として入居しているシェアオフィスであるSEEDPLACEです。
すごくあったかい雰囲気のシェアオフィスで、家から近いこともあり、即決しました。
すでに入居していらっしゃる企業のみなさまも、運営の方々も、みなさん良い方ばかりで、独立したてで不安もあった僕には、とても心強い出会いとなりました。
そこから、WEBの制作やディレクションなどの仕事をしながら、会社設立の準備をしていたのが、この時期です。
創業からmimook構想まで
そして2019年4月、ついに株式会社サイバースポーツを設立しました。
このころは、もうイケイケどんどんな感じだった気がします。
しかも同時期にプライベートでは結婚というイベントもあり、生活が大きく一変したタイミングでした。
この辺の時期から、スポーツにどう関わっていくのか、会社としてどういう形でスポーツに寄与していくのか、具体的な方法を含めて検討していました。
その際に頭をよぎったのが、体操の内村航平さんが日本体操界初のプロ転向した時に、SNSで発見した一つの記事でした。その記事について僕がFacebookにポストした投稿があるのですが、その投稿の主題が「スポーツ選手とお金」でした。
この「スポーツとお金」という部分、昔からずっと気にしていたテーマではあったのですが、いまこそこのテーマに向き合っていくべきと思いました。
スポーツ選手へのサポートの形というのは、長らくアップデートされていない部分です。
従来の企業スポンサーという形や、実業団に所属するという形以外に、スポース選手が選手として活動を続ける術はないのか。
ビジネスという観点から、お金の流れを変えたり新しくつくったりすることで、もっと多くの選手が活動を続けていける世界を作っていけるのではないかと考えました。
この考えのもと構想したのが、mimookの仕組みです。
アスリートの持つ知識やスキル、培った経験を経済価値に転換し、収益化するというモデルです。
アスリートそれぞれが持つ能力、魅力というのはとても多様で、もちろん競技力が重要なのはもちろんですが、もっと別な部分にも価値を見出して、その価値に対してお金を払う人も出てくるのではないか、というより、そこに価値を見出してお金を払う人を作る方が、実力至上主義だったスポーツ界に新しい風を吹かせることができるのではないかと考えました。
まとめ
今回はmimookモデルの構想までを回想してみました。
次回は構想から開発までの流れを書こうと思います。
ぜひ、YouTubeの方もご覧ください!(ゆるめにやってますw)