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Try & Try の罠

これは、私がお手伝いしている方に起こった事である。
彼の名誉のために誰かは伏せるw

彼はすでに65歳を超えるが、挑戦をし続ける方、その闘志は称えるべきであり、本当に尊敬しています!
ただTryをし続ける事に夢中になってしまっている。
多分やる事に満足してしまっているのかもしれない。

年齢を重ねた後に仕事がある事、打ち込める事がある事は素晴らしいし、
健康にさえ気を付ければ、彼の先代のように80歳を超えても仕事に打ち込んでいる可能性は高い。 本当に素晴らしい。

ところがというお話。

Try & Errorという言葉がある。
Error認定するという事は、
振り返りがあり、
何をどうしたらもっとうまく事が進んだのか、
どうしたらもっとお客さんのためになったのか。社内の方ならば、
Internal Customer や、会社が向かっている方向(特に利益とか何かが円滑に進む事=時間/工数削減)に当たると考える。

挑戦をし続けた彼は、まさに猪突猛進!
これがだめなら次、これでもか!次! うぉーーーりゃーーー次!! という感じで、過去走りに走りまくってきた方。

やり続けられる時点で本当に素晴らしい。
ただもしかすると誰とも ”壁打ち” とかパフォーマンスレビューなど、
一定率の会社ではよく発生するそれができない、もしくはしようとする事がなかったが故にこの癖が身についたと思われる。

その彼の商売は物販で、商材も to Cもto Bも行っており、
野菜のような物から、電気系資材で一つ数千万円の商材まで扱う。
その中で特に to B案件の中での振り返りが少なく、どうしたらもっと刺さるように、理解が容易になるように営業活動をするべきなのか
をちょっとばかしおざなりにしてしまっていた。

売上の上がらないプラットフォームを使い月1.5万円、年間売上高を聞いたら、「いやーーーーなんぼもないよ」 あかんですよw
その垂れ流しはあかんです!!全然あかん (全然関西人じゃないけどw)

Return on Investment、ROIは大事 
いろんなもの使うのはいいと思う。 使わないと何が起こるかわからないから。
じゃあ回収するように行動してますか? その行動に担保するための時間確保できてますか?
できないなら、いついつまでに一回しっかりやってみるのか、
損切覚悟で、そのツールを使う事を止めてみるのか。 

もしかすると、そんなのあたりまえーじゃーん! とおっしゃる方も多いと思う。

ぜひご自身のサブスクしているサービスを見直してほしい。
(私は、日経新聞ですかねw もっと読まないとなんだけど、ほかのツール読んで満足しちゃう)
時間は24時間しかないし、時間を費やせる分と行動量 ここからROIを考える事って本当に大事だなーと思った 一昨日。

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