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Anyca (エニカ)で車を貸す際に知っておいて欲しいこと。弁護士費用特約について。

Anyca (エニカ)という個人間カーシェアリングサービスがあります。

こちらのサービスでは、自分が持っている車をカーシェアリングすることができます。ここで貸して事故されてしまったことがあるので、その時に起きたことや対応についてメモしておこうと思います。

面白い話ではなく事実を淡々と書いているので、エニカを使おうと思っている方、エニカで事故された方の参考になればと思います。

私は、車を二度貸したことがあります。
一度目は問題なく返ってきました。
二度目は高速道路で縁石にぶつけて、タイヤとホイールがズタズタになって返ってきました。

エニカで保険に入ってもらっているので大丈夫と思っていましたが、落とし穴がありました。この保険は、車両保険がついていないのです。

これは大変なことです。
自損してしまった場合には、借主が自己負担する必要があります。

今回の事故は、相手のいない自損のため保険金がおりませんでした。
また、相手がいる事故の場合は、相手の保険会社があるため、保険会社同士のやりとりとなりますが、自損の場合は貸主、借主で話を進める必要があります。保険会社やエニカは間に入ってもらえません。
これは非常にストレスがかかりますし、話が前に進みません。


修理工場に持っていき、ホイールもタイヤも交換するしかないということで見積もりを出しました。そして借主に連絡しましたが、全然連絡が返ってきません。
時間があいて返ってきた返信は、そんなに払う気はない、という回答でした。

さらに連絡もとれなくなりどうしようもなく、借主の免許証に記載のあった住所に趣きました。そこは実家で、お母さまが出てこられました。

貸主は登録上は社会人と記載していましたが学生でした。支払い能力がないと判断し、お母さまにお話しし、納得を得た上で請求書をお渡ししその場を離れました。

その後、借主から連絡があり、何勝手に母と話をしているんだという怒りの連絡でした。お母さまからの連絡も返ってきません。非常識な親子でした。
なんでやねん、という気持ちでいっぱいです。

打つ手がなく、自分の車についている保険を見ると、「弁護士費用特約」というものがありました。

弁護士費用等を補償する特約
https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/service/auto/total-assist/shohin/bengo.html

名称のままで、弁護士に相談する費用を補償してもらえるとうオプションです。私は東京海上日動でしたが、他社でも同様のものがあると思います。
ありがたいことに、等級が下がることなく使わせていただけます。

これを使って弁護士へ相談。弁護士と借主とのやりとりもうまくいかず、訴訟する旨の書面を送付してもらいました。結果として先方から示談で進めたいと返信があり、なんとか対応完了しました。


こういったやりとりが色々あり、結果的に事故から収束するまで半年以上かかりました。
この弁護士特約がなければ、「ホイールとタイヤの費用」もしくは「弁護士への相談料」等、数十万かかるところでした。本当にありがたいサービスです。


Anyca (エニカ)というサービスは非常にいい取組だと思います。全然問題なく貸しているという方もいらっしゃると思いますし、それにより固定費が下がった方も多いと思います。
普段乗れない車に乗れたり、8人乗りの車も安く借りれたりします。実際、私のスノボに行くときにエニカで借りていきました。

そのことと同時に、今回の様な問題が発生していることも事実です。
エニカのサービスセンターは24時間色々と相談に乗っていただいたことには感謝しています。けれども、最終的には当事者同士でやりとりするというのは、ストレスがたまりますし、正直対応が難しいと思いました。

是非、貸す際には注意をしていただければと思いますし、当事者同士で何かやりとりする必要が発生した場合は、自分の車の任意保険に「弁護士費用特約」というものがあることを思い出していただければと思います。

何かしら皆様の参考になれば幸いです。

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