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京都ライター塾で学ぶ!③
企画の立て方
第3回目の講義、お題は「企画の立て方」。
ライターを始めて1年、今のところ、ありがたいことに継続して依頼いただけていますが、クライアントの依頼を待つ一方、という状況ではあります。
ライター2年目に入るにあたって、自分の枠を広げていく時期であろうことを感じている私にとって、まさに必要とする内容でした。
企画を提案すると聞くと、出版社などに原稿を持っていって売り込む、そんなイメージでした。昭和の小説家や漫画家のイメージなのかもしれません。
そんなの、ハードル高い、高すぎです。
そもそも、新卒で就職した会社を営業がイヤすぎて辞めている私です。
だから、ひたすら依頼を待つ、そんなスタイルが楽ですし、逃げていました。
しかし、細々とライター業を続けていくことはできたとしても、それでは仕事が広がらないこともうすうす気づいていました。
今回の講義での企画提案は、私が勝手に思い描いて勝手に「むりむりむり…!!」と思い込んでいたモノとはだいぶ違いました。
実績あってこその企画提案!と思いがちですが、「企画を立てて提案する」ことは実績がなくてもできるのです。しかも、別にリアルに押しかけるという意味ではないですし。
企画を立てる前に必要なこと
まずは、企画を立てる前の段階について。
✓自分が書きたい媒体、自分と合いそうな媒体を探す
江角さんが、テンションが高い媒体は自分には合わないと言っていて笑ってしまいました。私も絶対合わない…。
✓自分のメディアで記事を書く
自分の発信から、「こういう人だ」と思ってもらうこともとても大切だそうです。
私は、まだどんな媒体が自分に合うのかよくわからないのですが、今日からできることは、自分のメディアで記事を書くことだと思いました。
アメブロの方は日々更新できていて、フォローしてくださる方もいらっしゃるのですが、そちらはあまりアピールの場とはしておらず…。ライターとしては、こちらのnoteでアピールしていけたらと思っているので、noteも定期更新できるようにしていきたいです。
そして、いざ企画を立てる
企画、企画といいますが、では、いい企画とは?
江角さんは、
✓読者が知りたいこと
✓まだ媒体で書かれていないこと
✓自分だからこそ書けること
この3つが重なる部分を見つけることが大切だと言います。
それが個性であり、差別化できることだと。
正直、全然わからん…
私だから書けそうなこととは…?
FPであること、正社員24年ののちに退職していること、旅行が好きなこと、中学受験、子連れ海外旅行、働き方、書くことが好きでライターを始めたこと…、来年からは小さなオンラインコミュニティも主宰します。
う〜ん、どれも大したことではないし…と思ってしまいます。
企画を立てる以前に、
自分の興味があることは何か?自分は誰に何を聞いてみたいのか?
と深掘りすることが必要で、結局は自分と向き合うことなんですよね。
今の自分の悩みを解決することができて、そのことについて言語化できたら、同じような悩みを持つ人にも役立ちます。それが、自分だからこそ書けることなのかもしれません。
企画は、机上で頭を抱えて考えるものでもないのです。人と会ったり、何かを体験したり、自分らしく生きて人生を楽しんだ先に見つかるものなのかもしれません。
前回のレポート記事でも、
個性とは、記事を書くに当たっての目の付け所であり、つまりは、普段の人格や言動が表れるということ。日常の在り方が大切なのです。
と書いていて、ライターという仕事、いかに自分自身の在り方や生き方が大切なのかということを思い知らされます。
そして、やっと企画
そして、やっと企画する段階。
こればかりは、実際に書いてみないことには始まりませんね。
まずは、今、ご縁をいただいている先に「こんなことをしてみたい」とアピールしてみることから始めたいと思います。(年内にやる!)