vibes by bias vol.8
良いイベントだったんじゃないでしょうか。
少なくとも僕は良いイベントだったと思っています。
やっぱり良いバンドが集まると良いイベントになりますよね、当たり前ですけど。
でもこの当たり前が難しいんですよね~。
後で話を聞くと、ayatoriの藤原君(pangeaのブッキング担当)とPatrick&Patriciaのtobi君による人選だったようです。
良いバンドばかりでお二人のセンスの良さを感じました。
こういうイベントがもっと増えたら良いなぁ~。
というか、バンドマンである僕も増やすように働きかけるべきなんですよね。
曖昧な言葉で申し訳ないのですが、頑張ります。
ではでは、今回もいつも通り各出演者の個人的な感想を書いておきます。
話半分で読んで頂ければ、と思いますよ。
①Patrick&Patricia
久し振りの対バンでした!
下手したら一年振りくらいですかね。
いや~、良いバンドだ!
それ以外に何を言うことがあるんだい、と言いたくなるようなくらい良いバンドです。
まぁいつぞやのアルバムレビューでも書いたようにただ好きなバンドなのです。
アイリッシュパンクを軸にひたすらお客さんを巻き込んでいくようなパフォーマンスで幸せな気分にさせてくれます。
ライブ後にtobi君が言っていて改めて気付きましたが、僕もやっぱり軸がブレないバンドが好きですね~。
確固たる軸があってこだわりが詰まったバンドは素晴らしいです。
ライブを観ていて楽しいんです。
変な小細工もないし、自然体でやりたいことをやっているその姿、最高です。
個人的には高須賀さんのベースの弾き方というか魅せ方が好きですね。
なんだか自信満々で格好良いです。
打ち上げではでっかいジョッキに入ったビールを4杯くらい飲んでいて驚愕しましたが……!
②Transit My Youth
彼らとも久し振りの共演だったかと思います。
こちらも恐らく一年振りくらいでしょうか。
曲が良いんですよ、まず何よりも。
完成度の高いポップソング、そこに少し捻りが加わってオリジナリティがあって、あの独特な声ですわ。
良いに決まってますやん、そら。
久々にライブを観たのですが、当然ながらパワーアップしていたように思います。
特に、なんというかバンドとしてのセクシーさというか、色気というか、そういうものが跳ね上がっているように感じました。
華もありますしね。
これまた要するに良いバンドです。
余談ですが、ライブ後にボーカルのモリノ君がひたすらにアジカン後藤の物真似をしまくっていて、めちゃくちゃおもろかったです。
アジカンを愛し過ぎた故に誇張し過ぎた後藤正文、みたいな。
僕は勝手に無限アジカンと名付けました。
③QLIP
まず押しました、すみません!
しかし、それでも皆さんに温かく受け入れて頂きまして、楽しくライブをさせて頂きました。
ありがとうございます!
本当にいつも通り全力でやっただけなので、自分たちのライブについてはこれと言って特に語ることもないのですが……!
後から聞いた話では良いライブだったっぽいので良かったです。
もっと良いライブ、というか音楽を演奏できるように精進して参ります。
個人的には歌詞を間違えなかったのでヨシ! 多分!
あ、あと、pangeaはステージが広いので寝転がりやすいですね。
④らくだのこぶX
対バンは2回目ですね。
押したおかげでボーカルの方が間に合ったみたいです!(笑)
良くはないのですが、その点では良かったです!
終始ゆるい雰囲気を醸し出しているのですが、演奏になるとバッチリ決めてくるそのギャップが良いですよね。
演奏にも勢いがありますし、同時に熱量も感じますし。
途中の曲入り天丼ボケがめっちゃ面白かったです。
いや、ボケというと語弊がありますね。
結果的に天丼になっていたというか。
あれをその場の空気でできてしまうのは経験と天性の即興力の賜物でしょうか。
笑いも取れるし踊らせられるし感情にも訴えかけられる。
これまた良いバンドでした。
また対バンしようぜ!
つまりはそういうことです。
という訳で、来週の金曜日もライブがあります。
初のGROWLYで、しかも初の外タレとの共演です。
これまた楽しみな日です。
あ、一応ロックの日ですね。
2023年06月09日 金曜日
京都府二条 GROWLY
『KYOTO NIJO OVERDRIVING SCHOOL』
Ricky Rebel(USA)
QLIP
ドス&シラフ
yunomiu
MOONiN
open 17:30 / start 18:00
adv \2,400 / door \2,900 +1drink \600
QLIPは、20時35分より30分の出演予定です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?