全員参加! 主役争奪戦!
まずは、dewey 11周年、おめでとうございます!
ライブハウスを10年以上続けるなんて只事ではありませんからね。
並々ならぬ努力と熱意の賜物だと思います。
そんなライブハウスのお祝い事に微力ながらも協力させて頂きまして大変光栄です。
この日は、ライブハウス側、もっと言うと副店長であり、カトキットのボーカルであるあっけちゃんによるブッキングでした。
ライブハウス側によるブッキングは自分の脳内にない組み合わせになることが多く、今回も例に漏れずそんな組み合わせで、新鮮で面白かったです。
では、またいつものように1組ずつ感想を書いていきます。
①エクレアシティーボーイズ
カトキット、モルグモルマルモ、わんぱく清水氏という既に共演したことのある方々のバンドということで、エクレアシティーボーイズとしては初共演なのですが、それでいてメンバーには既視感があるのでなんだか不思議な気持ちになりました。
肝心なライブの内容については、まず雰囲気が良いですね。
夕焼け、夕暮れが似合うゆるさがあって、どことなくエモーショナルな部分もあって、過度に主張しない謙虚さもあって、僕の好きな雰囲気でした。
曲も懐かしさを感じるような親しみやすいものが多くて、耳にスッと入ってきました。
しみじみ聞き入って癒されるような演奏でした。
見た目もみんなスラッとしてて良いです。
また一緒にやりたいですね。
②QLIP
めちゃくちゃ久し振りにイヤモニではなく転がしモニターでライブをしました。
イヤモニ×アナログ卓だと転換にえらく時間がかかってしまうので、このイヤモニに慣れた体でイヤモニなしを一度試してみるという意図も含ませつつ、やってみました。
感覚的にはnoteに書いた通り、細部については諦めのモニタリングをするしかないのですが、映像を見返した限りでは大きな失敗はなかったかと思います。
ただ、やっぱり細部のズレは発生してしまうので、できるだけイヤモニを使いたいというのが本音です。
何より外の音を大きくできますからね。
ハウリングがなくなるんでね。
それでも、可能な限り中音を小さくするという基本に立ち返れたり、イヤモニなしでもライブができたという自信が付いたり、良い結果になったと思います。
これで転換時間が厳しいイベントや設備的にイヤモニが難しいライブ会場でもライブができるはずです。
お誘い、お待ちしております!
③密会と耳鳴り
恐らく約8年振りくらいの対バンでした。
彼女たちは覚えていないでしょう(笑)
お転婆でポップな印象は当時から変わらず、年数を経ているので当たり前と言えば当たり前なんですが、全体的により洗練され、曲はより高速になって、よりキャッチーになって、初めてのお客さんでも楽しめるようになっていると感じました。
そして、歌声が可愛いのってずるいですよね、圧倒的な武器ですよね。
あと、早口言葉並みに捲し立てて歌うところが多々あってシンプルに凄いと思いました。
④RobotMeetRobo
何よりもまず音がデカい!!!
リハーサルの時点で凄まじい音のデカさでして、ソエジマさんの言葉を借りるなら、建物を壊そうとせんばかりの音量でした。
気が違っているような音の大きさの中で、更に際立つのがセリさんのとてつもない声量です。
普通ならイヤモニもなくあそこまでの爆音を作り出すとボーカルは埋もれてしまうのですが、声量が桁違いなので全然埋もれていませんでした。
そうです、ヤバいのです、全員がイカれているバンドです。
MCでひできさんに硝子の喉と言われていましたが、恐らくは大嘘でしょう。
最初から最後まで爆音のまま、圧巻の演奏でした。
格好良いとしか言いようがない……!
ギターもベースも音が凶悪過ぎますし、ボーカルエフェクターの使い方も巧みですし、ドラムもあの爆音の中で埋もれませんし、凄かったです。
終演後にベースのトムさんと少し話をしましたが、まだデカい音を出そうとしているようでした。
楽しみです。
そして少し恐怖もあります。
そんな訳で次回のライブはこちら。
ロボロボに負けじと爆音で頑張りたいと思います。
2022年11月15日 火曜日
大阪府アメリカ村 CLUB CIRCUS
『Harvey Elliott』
QLIP
チセツナガラ
soratobiwo
open 18:30 / start 19:00
adv \2,300 / door \2,500 +1drink \600
※高校生以下は1drink込みで\1,000
QLIPは、3番目21時00分より45分の出演予定です。
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