お魚フェス2024
MCでも話しましたが、初めての対バンから10年以上経過して今回が初めての出演でした！
ありがとうございます！
嬉しかったですね～。
冗談半分で嫌われているんじゃないかなとか思っていました。
杞憂だったようです。
良かった良かった。
まぁもうご来場頂いた方は皆さんしっかり楽しんでいたように思いますので、これといって書くことはそんなにないのですが、皆さん本当にライブハウスをよく理解していらっしゃる。
熟練者たちが集まるサーキットイベントなんだなと思いました。
だからこそ初心者の方も来場しやすいかなと。
よく分からなくなれば、熟練者たちの真似をしていれば良いですからね。
そうしてライブハウスが一つの居場所になったら良いなぁとか、そんなことを思ったりもしました。
さて、今回も僕が観た出演者の感想を書いていきたいと思います。
途中で機材を持って帰ったりしていたので、全組は観られていないのですが、観た方々の分は書いておきます。
主観的で個人的な感想ですので、ご了承頂ければと思います。
①チセツナガラ
club vijonのトップバッターにも関わらず、多数のお客さんが集まっていました。
人気バンドだぁ……。
良いバンドであることは過去に何度も書いているのですが、リリースツアーも経て着実に知名度も上がり、人気バンドへの階段を上がっているように思います。
バンドとしてもその自信をより強固にしたのではないかと感じさせるライブでした。
演奏力も魅せ方もどんどん仕上がっているという印象です。
あと、個人的には磨見君が格好良過ぎる……立っているだけで格好良いのにギターもめちゃくちゃ上手いってもはやズルいのではないでしょうか。
僕はそう思います。
ところでかさだまゆちゃんが言っていた「お騒がせしています」って何のことですかね（すっとぼけ）。
②青い紫陽花
いつ観てもエモーショナルでパワフルですねぇ。
エモいと言ってもただ勢いで演奏している訳ではなく、しっかりと演奏力がありつつ、その上に勢いも感情も乗せていくという素晴らしいバランスです。
音楽という土台が安定しているからこそエモーショナルな部分がより的確に伝わってくる訳です。
昨日もそんなライブを繰り広げておりました。
個人的に転換中にVON君が「外音、パンチあります？」って聞くのが好きなんですよね。
なんか良いんですよね、あの雰囲気が。
③QLIP
想像以上にお客さんが居てくれて本当に助かりました。
皆さん、ありがとうございます。
お蔭様で楽しいライブができました。
何度も書いていますが、ようやく自分のやりたいことがちゃんと伝わっていることを確信しながらライブができています。
それはSNSの感想などを見ていてもそうです。
ありがたい話です。
なんかよう分からんけど、踊ってしまう、笑ってしまう。
音で、音楽で、皆さんをそうさせたい訳です。
やりたい音楽をやりたいようにやっているだけなのに、観てくれる方がいる、反応してくれる方がいるというのは本当にありがたいことなのです。
昨日はよりそんなことを思ったりしました。
セットリストはサーキットイベント向けにどの瞬間に来ても、抜けても何か爪痕を残せるのではないか、というものにしたつもりです。
爪痕、残ってたらええなぁ～。
④ULTRA CUB
まず、ライブに関係のないことで申し訳ないのですが、カーミ君から「エレバティで対バンしましたよね」という旨の話をされて、それがとても嬉しかったです。
そうなんです、加速するラブズというカーミ君が過去にやっていたバンドと塚本エレバティで対バンしたことがあるのです。
覚えているかなとぼんやり考えていたのですが、まさか覚えてくれていたとは……嬉しいですねぇ。
しかも、大学が同じという。
ここからまた対バンしていけると良いなぁと考えております。
で、肝心なライブはと言うと、まずファズのかかったギターがめっちゃ良くてですね。
空間を突き抜けるような音で気持ちが良かったです。
いきなり弦を切って、ソエジマさんのギターを借りるのも面白かったですし、しかしそれくらい勢いがあるということで、しっかりとロックバンドをしていました。
熱量を上手く表現できる格好良いバンドでした。
⑤VANQULLWAR'S
これはマストでしょうということで、観させて頂きました。
まぁ間違いなしですね、彼らは。
新曲もちゃんと格好良いですし。
バンドとして絶対に大切なことですから。
新曲がちゃんと良いというのは。
自分たちにとっての理想を追求する姿勢は本当に素晴らしいですし、背筋が正されます。
そう、良いバンドが良いライブをしていた、ということです。
9月の対バンが楽しみです。
⑥アシガルユース
僕にとってはこの日初のknaveでして、knaveが一番音がでかくて好みの音でした。
アシガルユースパイセンはいつもブレないクオリティでハッピーかつポップでキャッチーな音楽を確実に届けてくれます。
当然ながら昨日もそうでした。
お客さんも多数入っていましたし、盛り上がっていましたし、やっぱり良いバンドだなと改めて思いました。
もはや実家のような安心感を覚えます。
⑦気づいたら劇団
なんやかんやで久々に観ました。
まず、スウィちゃんとみらいさんのバンドマン、人間としての魅力がより増していて、それがバンドや曲を底上げしているように感じました。
サポートメンバーの2人にも華があって、ステージに立つだけで空気が一変するような、そんなバンドになっています。
格好良さも可愛さも同時に放ちながら全速力で駆け抜けるようなライブでした。
あと、個人的にはこの日一番踊れました。
平成初期のポップソングから影響を受けたような曲が多く、それすなわち僕が好きな80年代のディスコミュージック、ダンスミュージックに通ずるものがあるんです。
リズムの連続性と主旋律の浮遊感、素晴らしいです。
⑧メタボリックシンジゲート
恐らくこの日最もお客さんが盛り上がっていたのではないでしょうか。
少なくとも僕が観た中ではそう感じましたし、お客さんでパンパンなフロアでこそ彼らの真価が発揮されるのだなと改めて思いました。
お客さんを巻き込む力がずば抜けていますね、本当に。
こういったお祭な空気を纏っているイベントだと特に素晴らしいパフォーマンスでした。
天井知らずの盛り上がり振りにひたすら関心しておりました。
やっぱり凄いバンドです。
ちなみに玉出の袋はしっかりと持ち帰りました。
価値が上がるかもしれないらしいです。
⑨ぼっちまるくん
Goldeeのトリ！
終始めちゃくちゃで笑いました。
何故か曲中でめっちゃえずいてるし、お客さんがぼっちまるくんに共鳴して叫んでるし、とにかくカオスな空間でした。
こんな書き方をすると、よく分からないライブということになってしまうのですが、お客さんとの一体感が凄く、全員で楽しい空間を作り上げており、良い雰囲気でした。
打ち上げでは何故か腕相撲を挑まれました。
一部始終がXに上がっているので見てみてください。
⑩RobotMeetRobo
久々に観ることができました。
格好良い！ ただひたすらに格好良い！
圧倒的な低音、圧倒的な声。
それだけで説得力のある演奏になるのです。
1曲目にやっていた新曲が特に素晴らしく、リズムの連続性と音の重さがたまらんかったですね。
シンセの音が効いています。
やっぱりこういうこだわりがあって、理想を追い求めているバンドが僕は好きです。
打ち上げでひできさん、VANQULLWAR'Sのdbブラザーズ氏と話したのですが、最高でしたね。
音楽に対する考え方が本当に似ているのです。
共感の嵐でした。
そんな3組が集う9月28日 土曜日、是非とも楽しみにしていてください。
僕もとても楽しみなんです。
⑪soratobiwo
流石は主催者です（上から目線）。
演奏もパフォーマンスも抜群のライブでした。
安定した演奏力で良い曲を演奏すれば当然ながら良いライブになります。
パフォーマンスもMCもバチバチに決まっていましたし。
森本さんはメッセージ性のないイベントだと言っていましたが、ライブハウスへの、お客さんへの恩返しのようなライブだったように思います。
アンコールで出てきた後のMCはオフマイクでひたすら叫び続けておりました。
あれだけの声量で喋れるのは凄いし、しかもちゃんと中身のある話なんですよね。
確かになぁ……と思いながら聞いていました。
ライブハウスの中で起きることはライブハウスの中で完結させたいものです。
いやしかし、soratobiwoの皆さん、スタッフの皆さん、お疲れ様でした！
あの場を提供して頂き、本当にありがとうございます。
ただ乗りしただけのような存在で申し訳ないのですが、楽しい一日を過ごせました。
またできるようにこの居場所を大切にしていきたいものです。
で、我々は今週金曜日にもライブがあります。
asano raincoatさんのレコ発ツアーです！
2024年07月19日 金曜日
大阪府南堀江 knave
asano raincoat 『night parades』 E.P. release
"Parade's not end Tour 2024" ～踊らにゃそんそんツアー～
asano raincoat
QLIP
ウツシヨ
Noah on Deck
Massclub
open 18:20 / start 17:50
adv ¥2,500 / door ¥3,000 +1drink ¥600
有料配信（¥2,300）：https://twitcasting.tv/c:knave__/shopcart/310829
QLIPは、4番目21時05分より30分の出演予定です。
