Cry For The Nations
久々のknave、久々の通常ブッキングでした。
こういうライブは新たな出会いが付き物です。
今回も例に漏れず、新しく、かつ、良い出会いがありました。
こんなバンドがいたのかと驚きました。
世の中にはまだまだ知らない良いバンドがいっぱいいるのでしょう……。
では、いつも通り各出演者の感想を書いておきます。
いつも通りちらしの裏ですからね。
個人的なものに過ぎませんからね。
①Bloom
全員が19歳という若さでありながら、楽曲の質も演奏力も高く、驚愕しました。
特にボーカルの歌唱力が圧倒的です。
しかも、しっかりとポップでキャッチーで、大衆受けも考えられており、売れる気配をひしひしと感じました。
その大衆受けを感じさせる要素にも嫌らしさがなく、本人たちが好きなことをやった結果、そうなっているという印象でした。
つまりは自然と売れる雰囲気を纏っている訳です。
僕が10代の頃に共演していたらすっかり自信を喪失していたことでしょう。
明らかにものが違いました……!
個人的にはドラマーのタムの叩き方が非常に好きです。
柔らかくタムを叩くのは良いドラマーである条件の一つだと思っています。
②ofuton
シリアスかつ繊細な雰囲気を醸し出すバンドでした。
キーボードボーカルの他にギター、ベース、ドラムというロックな編成なのですが、澄んだ歌声とピアノの音色がその他の音を優しく包み込んでいるかのように感じました。
独自の世界がはっきりと表現されているので、観ている側を迷わせずにその世界に惹き込んでくれるという印象です。
出番前ということもあり、全ては観られなかったのであまり詳しくは書けないのですが……!
また対バンして全編を観たいと思います。
③QLIP
5人で演奏するのはなんと恐らく約1ヶ月振りだったのですが、それでもあの演奏ができたのは僕以外のメンバーが凄いからです。
西村さん、ハムさん、ようほうさん、ソエジマさん、それぞれを褒めて頂きたい。
メンバーに支えられまくって活動しております、はい。
ライブの内容はと言うと、最近はようやく自分たちの曲をライブを通してある程度伝えることができるようになったかなと思っております、多分。
何かアクションを起こせば、お客さんもそれに対してリアクションをしてくれるので、そうなんかなぁと認識しています。
そう、こんなバンドでこんな音楽なんですよ~。
良いと思ってくれたら嬉しいですわ。
それでまた気が向いたときにライブに来てくれたら最高ですね。
いつでも待っていますので。
④ネオンと無重力
まず何より演奏、曲、ステージングの完成度が高いというのが第一印象です。
特に歌が上手いので、全ての音が難なくスッと頭に入ってきました。
しかも、見た目からも格好良さと美しさを漂わせていたので、聴衆を圧倒するような空気を作り出していましたね。
音楽は少しダークな要素や電子音も含みながら、大元にはロックバンドとしての厚みや強さを感じました。
要するに、格好良いバンドでした。
しかし、それでいて、MCではバッチリと笑いも取っていくという……素晴らしい。
良いライブでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?