年忘れみなみほりえの歌 ~雪が降る町 2022~ 第3夜
年末というのはそれだけで何やら特別な雰囲気を醸し出す。
その上にライブだというのだからそれはもう一層に特別だった訳で。
しかし、2組もの出演キャンセルが出てしまい、悪い意味でも特別だったのが残念ではあるが……恐らくクリスマス寒波のせいだろう。
急激に寒くなったからなぁ。
どうしようもないと言えばどうしようもない。
皆さんもできるだけ暖かくして外出の際は気を付けましょう。
僕も気を付けます。
さて、今回も1組ずつ勝手な感想を書いておきます。
①時田雅史(青い紫陽花)
メンバーの体調不良により急遽弾き語りでの出演でした。
迫力のある歌声と根性と気合いを込めたパフォーマンスでエモーショナルに衝動的な演奏なのかと思いきや、ギターは丁寧なコードストローク。
弾き語りだとバンドでは気付けなかった点に気付けますね。
熱いパフォーマンスに騙されかけていました。
丁寧かつ繊細に演奏し、熱さを表現している訳です。
②立ち耳スコティッシュフォールド
もう3回目くらいの共演ですかね。
僕の記憶が正しければ、立ち位置が変わっていたような……うろ覚えで申し訳ない。
聴いたことのない曲が多かった気がします。
どんどん曲を作っているのでしょう。
立ち止まらずに前進に前進を重ねるその姿、素晴らしいです。
あと、特に耳に残ったのがまつもと君のシャウトです。
平常時の歌声とのギャップが激しくてかなり格好良いんです。
ツインボーカルで女性と一緒に歌っているから更に際立つ訳です。
あれはとてつもない武器ですね。
③AOI MOMENT
完成度が高い、この一言に尽きます。
わざわざ僕が何かを言う必要もないのですが、神経質なくらいにとにかくタイトなグルーブでひたすらに完成度の高い音楽が鳴り続け、更にはエモーショナルな言葉、歌声が乗っかってくるという……ただただ強さしか感じませんでした。
終演後にベースの方のボードを見せて頂きましたが、ボードも完璧でした。
自作のエフェクター補助器具もあったりして、凄まじかったです。
だからこそ音楽もそれくらい緻密にできるんだなぁと納得しました。
④meh meh white sheeps
バンド編成でライブができるようになってしばらく経ったのが今回ですかね。
出番前であまり観られなかったのが悔やまれますが、メンバーのシュッとした出たち、楽曲、演奏における脱力感、パーマ君のゆるさ、などなど良いところが全く失われておらず、安心しました。
やっぱり彼らの力みのないキャッチーな音楽が好きですね。
また定期的に対バンしたいところです。
⑤QLIP
なんやかんやあって突如トリになってしまいましたが、お客さんが暖かかったので調子に乗りながらやれました!
アンコールまで頂きまして、全曲グイグイ踊らせるようなライブでしたかね、多分。
音も良かったみたいです。
時田君曰く、音の暴力だったそうです。
嬉し!
毎回、音で殴るつもりでやっています。
ドカーンってやっています。
まぁ、何せ楽しかったなぁ~。
これで2022年が締まったかなというくらい。
言うて翌日もライブがあったんですけども。
総括すると良い日でした!
皆さァ、とにかく暖かくしてゆっくりせえよ!
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