GORI Festival
いや~、良かったですね。
来てくれた方や配信で観てくれた方は分かると思います。
純粋に良かったですよね。
バンドに取り憑かれたバンドが集まって、各々の最高を表現する訳ですから、良いのは当然なんですけども。
やっぱりジャンルは違えど真面目に音楽に取り組んできたバンドは素晴らしいですよ。
理性では理解できずとも感性で理解し合えるもんです。
自らが良いと信じるものを全力でぶつけているんだなと。
確立した何かがありますもんね。
そりゃ良いですよね。
あと、ゴリラがイベント名に入っている通り、パワー系のバンドばかりで気持ちが良かったです。
音楽もお笑いもパワー系が最高なんです。
勿論、ただただ力で押しているだけという意味ではありませんよ、技術があってこそ活きる力ですからね。
ちなみに主催であるRobotMeetRoboのひできさんとはひできさんが前バンドで活動していた頃から付き合いがありまして、少し前にお話した際には音楽に対する考え方や捉え方にかなり似ているものがあるなと勝手に思っておりました。
特にライブでの音のこだわりという点でより似たものを持っていると感じています。
なので、話していると勝手に盛り上がってしまいます。
僕の理想としている音ってバンドマンでもなかなか理解してくれる方が少ないので……。
では、ここからはいつも通り各出演者の感想を。
歴戦の猛者たちなので、正直なところわざわざ僕が書くようなことでもないのですが……もはやただの日記です。
真面目に捉えられ過ぎても困りますのでチラシの裏程度に読んで頂けたらと思います!
①QLIP
自分たちのパフォーマンスに感想もどうもないと思うんで毎回何を書くか困るんですが、今回はなんだか暖かったですね!
自惚れかもしれませんが、受け入れて貰えていたように思いました。
なので、調子に乗りながら楽しくやれました。
僕らがやることと言えばいつも通り全力を出すだけなので結果としては何も変わらないのですが、その場の空気によって見え方ややり方は変わります。
それがライブという訳ですねぇ~。
楽しんで頂けていたなら何よりです!
ちなみに音はでかかったですか?
②LODYPOPS
格好良いの一言です。
ザ・ロックンロールです。
スリーピースなのに音がとんでもなくでかい。
しかもみんな上手い。
特にボーカルの阪本ツバサ氏は、がなりながら歌うのにピッチが安定している……!
しかも、ギターも上手い……!
スリーピースでシンプルで、ただただ格好良い。
また、時折入るぴょん氏の歌声が可愛くて、緩急がついて聴き飽きません。
ロックンロールはこういうのでいいんだよが詰まったバンドでした。
③33Insanity'sVertebra
とにかくキレが凄かったという印象です。
ボーカルさんの歌のキレ、動きのキレ、バンド全体のリズムのキレ。
キレキレでキワキワでした。
なんというか刀で風を切っているような、そんな感覚を覚えました。
ダークな雰囲気を纏った曲をあれだけキレ良く演奏されると格好良いと思ってしまうのが人間というものです。
本能的に格好良いという訳です。
華やかなのに野生味も感じたのはあのキレの良さから来ているのかもしれません。
喋ってみると緩いのもまた良いですね。
MCでも少し話しましたが、実は2013年に名古屋で対バンしています。
その頃のQLIPは今と全然違う音楽性でしたし、メンバーも全然違ったので記憶にないかと思いますが……(笑)
バンド名を噛みまくり申し訳ありません!
④RobotMeetRobo
まず言いたいのは、1バンドにベースが2人いるなんて正気の沙汰ではないということです。
低音、中低音が空間を支配していてまるで地震でした。
壁にもたれかかると本当に揺れているんですよ。
そんな轟音の中でも埋もれないセリヌンティウス藤澤氏の声。
これまた正気の沙汰ではないですね。
いわゆる声量お化けに分類されてしまう方です。
更にシャウトが気持ち良いんですよねぇ。
声量はあるのにうるさくないという理想的な歌声です、羨ましい限りです。
曲はと言うと、音はヘヴィだったり構成は少し難しかったりするのですが、要所要所で耳に残りやすいフレーズや踊りやすいセクションがあって想像以上にポップでした。
ダブルベースの内の一人、岩崎さんが今回で脱退ということでしたが、ひできさんと話しているとまた何か企んでいましたので、また違う格好良さを披露して楽しませてくれると思います。
ジャンルは違えど目指す音は近しいものがありますので、今後とも仲良くさせて頂きたいです。
総括しますと!
パワー系は格好良い!
音圧は正義!
そういうことですわ!
またよろしくお願いします!
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