STAR FESTIVAL '22 冬 DAY2
前日にもライブがあり、なかなか良い雰囲気で終わったため、蛇足にならなければ良いのだが……とか失礼なことを思いながら迎えたこの日。
結果から言うと、そんな失礼な思いは杞憂に終わったのである。
色んなバンドが出ていて、なんやかんやで楽しく、ワイワイしながら2022年最後のライブを終われたとさ。
良かった良かった。
出演者が多過ぎるので、1組に対する文章量が少なくなるかもしれませんが、今回も1組ずつ書いておきますわよ。
①shom
大阪のバンドなのに神戸でばかりライブをしているというインストバンド。
ドラムの音がデカァイ!
それすなわち格好良い!
ドラムの音がデカいのは正義です。
僕の中での確固たる事実です。
曲もインストであることを活かしたものばかりですんなり楽しめました。
②Melt.
えらくスタイルが良く、服装もお洒落なボーカルさんのいるバンドでした。
格好良い歌声に相応しく、聞かせる系の曲が多かった印象です。
③JUNCTION LOGOS
ドラムレスの4人組バンドでした。
ガンガン盛り上げていくライブをしていました。
途中、ギターの方がデスボイスを出していたり、興味深かったです。
④スクールガールズエンド
実は2回目の共演です。
今回は音響の関係か、よりくっきりとバンドの像が見られたように思います。
キャッチーな曲が多く、メンバーの皆さんに華がありますので売れるのも時間の問題でしょう……!
単なるスタンダードなギターロックではなく、ダークな要素もあるのがよりクセになりそうな雰囲気を醸し出しております。
途中、3拍子の曲があったりして楽しかったです。
⑤VANQULLWAR'S
女将さん!
おーい、女将さん!
いつものアレ、頼むよ、アレね!
そうそう、アレだよ、アレアレ!
あーそれそれ、VANQULLWAR'S!
そういうことです。
安定して格好良いと踊れるを提供してくれる存在です。
常に凄いんだもの。
まぁ観たことがない人は観てみなさいよ。
格好がよろしいからさァ。
そういうもんだよ、これは。
また一緒にやりたいなァ。
真面目に書くと、サウンドチェックで笑いが起きるってどういうことですか。
嗚呼、羨ましい。
キック、硬め、強め……二郎系かな?
⑥十三夜カラーチェ
マンドリンと同期音源を駆使した珍しい編成のユニットでした。
お二人とも妖艶な空気を纏いながらレトロなオーラを放つ楽曲を鳴らしておりました。
ステージの小物や衣装にもこだわりを感じられて目でも楽しませて頂きました。
ちなみに同志社大学卒らしいです。
僕と西村さんと同じですね。
ひょっとすると僕らはパイセンかもしれません。
⑦QLIP
良い意味で前日の感覚を引き摺りながら、要は良い感覚を持ったままライブができたので自ずと楽しくやれました。
この日も暖かいお客さんばかり!
なんという幸運!
何せ我々、非常に乗せられやすいバンドですから。
お客さんが暖かければ青天井に調子に乗ります。
素晴らしい2022年最後のライブとなりました。
ちなみにこの日は前日に初めてお会いしたきたゆいさんにライブ写真を撮影して頂きました。
良い写真ばかりだったのでメンバー全員、早速Twitterで使わせて頂いております。
今年はお世話になりそうな予感です。
匂わせておきます。
ちなみに彼女も同志社大学卒だそうです。
あら奇遇。
⑧時田雅史(青い紫陽花)
なんと2日連続の共演。
この日はMC少なめで曲多めでした。
これも経験からくるものなのでしょうか、しっかり前日のライブより良くて感心してしまいました。
MCは少なくとも曲で攻めて、ちゃんと伝わるようなライブでした。
歌声も前日より通っていました。
要するに時田君がただ凄いという話です。
⑨AMANOJAKU
速い、速い、速い。
もはや早送り。
とにかく速くて笑ってしまうくらいでした。
しかし、速いだけではなくてしっかりと盛り上げて、場を掻っ攫っていくのはやはり凄いです。
メンバーの皆さんもお客さんも楽しそうでした。
⑩soratobiwo
僕如きがもはや何も言うことはないのですが……。
しっかりとイベントコンセプトに乗っかったライブ運び、迫力と安定感のある演奏、お客さんとのコミュニケーション、どれも完璧ですよね。
やはり何も言うまい……。
終演後にOGさんと話すと、まだまだギターが上手くなりたいと言っていて、恐ろしくなりました。
どうなってしまうんや……。
2日連続の年末イベントでしたが、なんやかんやで楽しかったです。
一つ気付いたこともありましたしね。
それが何かと言うと、なんとなく僕のやりたかった、目指していたライブに近付いてきているということです。
更に言うと、今はこの辺のライブハウスでは耳馴染みのない音楽をやっている訳ですが、それでもジャンルとか関係なく、良さが伝わってきているのかもしれないということです。
簡単に言うと、踊る音楽なのです。
これは過去にも書いています。
ストーリーがあって、それを歌い上げて、共感して、感動して、嗚呼、エモい……そんな音楽ではありません。
音が鳴った、なんか楽しい、踊る、もしくは楽しいと感じ続ける、それで良いんです。
そういう音楽なんです。
最近はそれがなんとなく伝わってきているのかなという気がしています。
自惚れかもしれませんが、今はそういうことにしておきます。
何はともあれ、年が明けてしまいました。
2022年もありがとうございます。
大変お世話になりました。
今年もよろしくお願いします。
切実に!
よろしくお願いします!
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