Land of a Thousand Dances
いや〜、昨日はknaveでは今年初のライブでした。
やっぱりいつもの場所っていうのは安心しますし、出演者が面白い組み合わせだったのもあって、しっかり楽しかったです。
今年初めてお会いする方が多かったので、とりあえず「明けましておめでとうございます」と言うておきましたが、もう2月なので皆困惑していました。
面白かったです。
またやろうと思います。
では、今回もいつも通り出演者毎に僕の独断と偏見に溢れた感想を書いておきます。
①ツインファルコン
今回で2回目の共演ですね。
やっぱり素晴らしい……なんて格好良いんだ……!
格好良いのにふざけているというこのアンバランスな感じが素晴らしいのです(ちなみに本人たちにふざけているつもりはないらしいです)。
倉坂さんが上手く表現していましたが、「才能の無駄遣い」ですね。
そう、技術や経験があるのにそれをひけらかさずにサラッとやってのけて、表面的にはファニーでキャッチーな訳です。
見た目も格好良いですし。
終演後にお二人とめっちゃ話したところ、気合が入っていてより一層好きになりました。
自分の思う「格好良い」を突き詰めている二人でした。
②Curiosity.
彼らとも2度目の対バンです。
やっぱり声が良いですわ。
透き通っているのにどことなくハスキーな部分もあって、セクシーさも感じます。
非常に魅力的な声です。
あと、単純に歌が上手い。
なので、曲の輪郭がハッキリとして、こちらにもすんなりと伝わります。
主旋律が明確に提示されるだけで全然違いますからね。
ライブでは特にそうです。
彼の声によってカントリーな雰囲気を持った曲たちも映えます。
今回も良い音楽を聴かせてくれました。
③the Nej
実は去年の12月にドラムのゆきちちゃんとお会いしまして、その流れで今回の対バンが決まったようです。
ありがたいですねぇ〜。
そのときに我々と音楽性に親和性があるといった旨の話を聞いていたので楽しみにしていました。
ライブが始まると話してくれていたことがすぐに腑に落ちました。
確かに僕の好きな雰囲気をひたすら出しておりました。
まず、入場時の演出、あれ最高ですね。
僕もやってみたかったような演出でした。
シンセの低音を鳴らしたままにして、徐々にメンバーが入ってくるという……格好良い!
そして音楽性は無理に展開せず、気持ちの良いリズムを続けていく、というまさに僕の好きな音楽でした。
こういう音楽をやっているバンドともっとやりたいと思っていたのでドンピシャでした。
ベースのムロ君と話したところ、めっちゃ音楽の趣味が合いそうだったので、まためっちゃ話したいですし対バンもしたいところです。
一つ、楽しみなことが増えました。
④QLIP
出番前の時点で人の力を借りまくっているバンドです。
昨日は恐らくいつもPAを担当してくれているタナカさんがわざわざ昨日のPAさんに引き継ぎしに来てくれていましたし、転換時にはカメラマンのきたゆいさんが外音を確認してくれていたので気持ち良く演奏できました。
やっぱり自分で自分たちの音が格好良いと思えていないとやりながら違和感を覚えてしまいますからね。
出音の仕上がりはライブの出来に本当に直結します。
良いライブは良い音から。
勝手ながらそう考えております。
しかも昨日は直前に取り置きしてくれた方もいましたし、配信でご覧になって頂いた方もいましたし、ありがたい限りでした。
昨日もちゃんとステージとフロア(配信も含め)でコミュニケーションが発生していましたので、良いライブになっていたかと思います。
そう思いたいです。
ライブが終わった後に「楽しかったです」とか「元気になれました」とかそういった声を聞くと本当に嬉しいですし、今の音楽がちゃんと伝わっているんだなと思えます。
歌詞の内容は暗くとも最終的には楽しくなれる、笑顔になれる、元気になれる、そんな音楽だと自分でも思っていますので!
歌っていることが暗かろうが音に乗っていればそれで良いのです。
気付けば楽しくなっています。
ちなみにセットリストはいつもと順番を入れ替えてみました。
どんな感じなんかな~と試してみたというところです。
これでまた選択肢が増えました。
色々な手で皆さんを楽しませられたらなと思います。
⑤コロコロボンボンズ
もはや僕のような者が何かを言うべきではないんですが、圧倒的なライブ力を感じます。
魅せる力と言いますか、惹きつける力と言いますか、そういったものを観る度に凄まじく感じます。
西岡さんのあのパフォーマンス力は一体どうなっているのか……とにかく人を楽しませる何かを持っているのだと思います。
新サポート、ヘンミちゃんのコーラスもあどけなさが残りつつも綺麗な歌声で良かったです。
改めて良い声だなと思った次第です。
ちなみに僕らの出番後にヘンミちゃんが「小椋君! 私にも言ってください!」と笑顔で言ってきて、デュフデュフしながら「髪色変わりました!?」と返すと、「そうなんです! 成功体験を増やしましょう」と言ってくれました(昨日のMCを知らない人へ→僕は昨日の出番前、楽屋で3連続で人の容姿の変化に気付けなかったのです、終わっています)。
彼女は天使なのかもしれません……ナイタ。
mapoさんのギターは言わずもがな、大変格好良かったですし。
顔で弾くタイプのギタリストはやっぱり魅力的ですよね。
チョーキングしたときのエモさが素晴らしいです。
今後も対バンしていきたいです!
終演後、翌日が土曜日ということもあり(とはいえ平日でもknaveでは最後までいることが多い)、結構話しました。
the Najのムロ君とまち君とはお互いの音楽についてしっかりと話せましたし、ツインファルコンのお2人とは3時半頃まで話し込んでおりました。
楽しかったですね~。
すずやんさんとワタリさんは特に仲良くしてくれてありがたかったです。
また対バンしていきたいですね~。
ちなみに倉坂さんとは毎回話し込んでおります。
今年もよろしくお願いします。
今月はもう1回ライブがありますよ!
良かったらお越しくださいね~。
2024年02月29日 木曜日
大阪府心斎橋 FootRock&BEERS
『leap year revolution -proof of miracle-』
nayuta
QLIP
梅本卓馬
shandy Wz
大森健太
Serpent Stellar
DJ: yunomiu
open 17:00 / start 18:00
adv ¥3,000 / door ¥3,500 +1drink ¥500
QLIPは、5番目20時50分から30分の出演予定です。
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