企業ロゴデザイン プロセスとこだわり
「Rootsの部屋」vol.1
今回からゲストをお呼びして人物や製品、サービスの「根っこ」を掘っていく。
第1回目のゲストは、Rootsのロゴをつくったひと"森康平"
大学在学中にピースボートに乗船、世界一周を果たす。
卒業後、旅人・鉄筋工・引っ越し屋など、いわゆる肉体労働系の職種を経て、ウェブデザイナー・グラフィックデザイナーに転身した。
今回は、Rootsのロゴを作成した際のプロセスやこだわり、森康平の仕事観や今後のビジョンについてのトークが展開された。
ー 出会いについて
國分 なんか友達同士で対談って恥ずかしいね。
森 うん、小っ恥ずかしいなー、、、
國分 まあとりあえずやってみようよ。
森 おっけー。
國分 こーへーとの出会いは大学のダンスサークルだったよね。確か途中から入ってきたんだったよね。
森 そーだね、1年の終わりか半ばくらいかな。
國分 サークル内でダンスのジャンルは違ったけど、よく一緒に遊んだよね。
森 そーだね、サークルの男だけ集めて旅行行ったり、キャンプしたり、段ボールハウス作ったりバカなことばっかやって遊んだね。
ー 最初に仕事をすることになったきっかけ
國分 最初に仕事したのってなんだったっけ?
森 あー確か、りゅうがダンスの練習会をやるっていうから、その時のフライヤー作ったのが最初だね。
國分 そうだったわ。仕事っていうよりその時は趣味だったけど、康平がSNSで上げてた作品が好きで制作を頼んだんだった。
國分 大学時代はダンスって共通の趣味があったけど、社会人になってからもクリエイティブな職種って意味では共通してるよね。イベントの仕事って、デザインとは切っても切れない部分あるし。
ー Rootsのロゴ作成のプロセスとこだわり
國分 さっそく本題なんだけど、Rootsのロゴつくった時の話聞かせてもらってもいい?
森 いいよ、何でも聞いて。
國分 コンセプトというかテーマってどんな感じで伝えてたっけ?
森 最初に社名をRootsにしたいって話は聞いてて、最終的には海外も視野に入れてるから、和風テイストでって話だったね。
國分 そうだった!
森 はじめは根っことか大樹をモチーフにって話だったと思うけど、シンプルに漢字一文字で「根」に決まったよね。
國分 そうだ、それで漢字の「根」は江戸文字をインスパイヤさせようってなったんだった。
森 後は、そのまま江戸文字を使って「根」だと面白くないからモダン風に字体を崩して、敢えて少し読みにくくもしたよね。
國分 そうだったね、そのおかげでロゴを見て「これ何て読むんですか?」って聞かれることも多くて、お客さんとの会話のフックにもなったよ。
國分 「根」の周りの枠組みは何をイメージしたの?
森 枠組みの線は根っこをモチーフにしてるんだけど、日本の縁起物に末広がりの意味がある扇ってあるじゃん?それと同じ意味合いで漢字の八をデザインに取り入れたんだよ。
國分 おぬし、やり手ですな。
森 見方によっては、肩組んで踊ってるようにも見えて、りゅうとはダンスで繋がったって意味もこっそり込めてる。
國分 洒落た心遣いをしてくれるじゃないの。笑
森 ロゴが完成するまで何回か打合せしたよね。最後はお互いの嫁さんも入れて4人で飯食ってそこで話し合って決めたよね。
國分 客観的な意見、特に女性の意見は大切だよね。笑
森 そんでロゴデザインが決まって、すぐに名刺も作ってたよね。
國分 あーそうだね。本物のヒノキ素材の名刺で結構気に入ってる。
ー デザイナーになったきっかけ
國分 ちょっと話変わるんだけど、そもそも康平ってなんでデザイナーになったの?
後編に続く・・・
森康平
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株式会社Roots
國分 隆 KUNIBU RYU
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Email: rkunibu@rts.tokyo
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