つむぎや★スピンオフ物語
今年はもう梅雨入りなんですね😲 生まれて20年少し(嘘ですw、その倍は優にありますww)、5月に梅雨入りって体験したことないですよ~☂
しかも、緊急事態宣言も延長されそうな気配ですし・・・ 昨年よりひどい状況になっているかもですね💦 一日も早く普通に暮らせるようになりたいですよね~
まぁ、ネガティブなことばーっかり言ってないで、今回は早めに本題に入りますね~! 情報番組やニュース番組に取り上げられ、今、話題になっている「SHARE BASE つむぎや」の、あまり知られていない裏話も含めて書かせていただきます。
ある日、突然・・・
ゴールデンウイーク期間に、立て続けに新聞の地方版に大きく取り上げられました。
こちらは4月30日付けの読売新聞ですね~🗞
こちらは5月3日付けの朝日新聞ですね📰
この記事が掲載されてから、バリュー・リノベーションズ・さの(VRS)への問合せが一気に増え、「つむぎやに出店したいんですけど~」とか、「空き物件を持っているんですけど、活用案考えてくれませんか~」とか、まぁ~、今まで頭を下げてお願いしても、見向きもされなかったんですが、嬉しい悲鳴です!
マスコミの力って、やっぱりすごいですよね~!
そんな電話ばかりでもなく、突然、一本の電話が鳴り響きました・・・📞
「もしもしー」
「はい、バリュー・リノベーションズ・さのです」
「あのー」
「なんでしょうか?」
「新聞に載った記事を見てお電話させていただきました~」
「(あっ、また売りこみの電話かな・・・)ありがとうございます」
この頃、営業の電話も結構いただいていた時期でもありましたww
「つむぎやさんのことをもう少し詳しくお話を聞かせいただけませんでしょうか?」
「はい、いいですよ~」とかいう会話を続けていると・・・
「私、毎日放送のこの4月から始まった『よんチャンTV』という番組を制作している者でして・・・」
「(えーーーーーーっ😲)はっ、はっ、はぃ~💦」と、いきなりテレビ局の方からのお電話で、びっくりしちゃいましたw
そこで一度お話を伺って、プロデューサーに企画を提出したいので、詳しく聞かせてくれないかということで、つむぎやのことや、出店者の方などのお話をさせていただきました。
終わりがけに、「取材できるかどうかわかりませんが、決まりましたらご連絡します」と言われ、いったん電話を切りました。取材されるといいな~と思いながら、たまたま、事務所に忘れ物を取りに行ったGW最終日に、「取材させていただくことになりました~」と連絡が入りました。この時だけは、「忘れ物もたまには(?)するもんだな~」とつくづく思いました~w!
また、突然・・・
テレビの取材が現実化し、もう少し詳しい話を聞かせてほしいということで、つむぎやのリノベーションのお話や、なりわいテーブルからつむぎやの出店につながったお話などをして、実際の現場を見たいということで、読売新聞に掲載されていた「COCORON」さんの出店日でもあったので、取材をしていただきました。
少し緊張気味のCOCORONさん、でも自分の想いもしっかり話され、その様子は映像を通して伝ったと思いますが、その効果は・・・、また後ほどお話しますね!
その取材もお昼過ぎに終わり、「今度は本格的にカメラを持ってきて取材に訪れますので、取材する日が決まれば連絡します!」と仰って、その連絡を待っていました。
すると
一本の電話が入り、「すみませーん、朝日新聞の記事を読ませていただいて取材を検討しているんですが~」と伺い、放送局を尋ねると・・・
なんとー!
誰もが知っているあの放送局(NHK)からの電話で、
しかーもっ!
夕方のニュース番組のローカル枠ですが、結構いい時間帯に流れているニュース番組(ニュースほっと関西)から取材されるって聞き、驚いちゃいました😲
取材の風景
取材は先週、先々週と2週続けて、2つの放送局がお越しいただき、メインは出店者ですが、VRSの取り組みも紹介させていただきました。
毎日放送さんの取材のときは、「komugito」さんが取材に応じていただき、朝からお昼14時過ぎまでみっちりと収録されていました。🥐
NHKさんの取材のときは、放送局側の提案で、にぎわっている方がいいということで、出店が決まっていた「Arrietty&」さん以外に、急きょ「Dans les bois」さんと、「るぽるぽ」さんが出店してくれました!
毎日放送の時はいいお天気だったんですが、NHKの取材のときには、梅雨入りしていて、取材する人も結構な雨が吹き荒れる中、収録をしていただきました。
ありがとうございました。
放送の効果
19日の「よんちゃんTV」の放送が終わった翌日、COCORONさんの出店日でしたが、朝から行列ができるほど好評で、いつもの倍を用意したそうですが、12時30分で完売したそうです!
ちょうど、この日もNHKさんが、COCORONさんの取材をしたいということで、朝早くからお越しいただいていました。
まちでチャレンジしたい人たちが一歩踏み出し、こうやって脚光を浴びようになり、まちの華やかさを演出してくれていて、1年前までこの界隈は人通りもまばらだったのが噓のように、にぎわいがでてきています。
スピンオフ
VRSはまちをプロデュースする立場なので裏方に徹して、まちの主役はもちろん頑張っていただいている出店者の方ですが、こうやって表舞台で脚光を浴びた陰には、支えてくれた人がいます。
昨年の緊急事態宣言中に、VRSの収益構造を確立するために、当時のメンバーそれぞれの役割を分けて、連携するスキームの構築を指示しました。最終的には、このスキームを構築したのは、誰でもなく「なりわいテーブル」の企画運営を中心的に携わった、ワーク・ライフバランスコンサルタントで、VRSメンバーの石井でした。
なりわいテーブルの受講参加のお願いや、受講中の受講者からのいろいろな相談、なりわいテーブル受講修了者の出口支援としてのつむぎやの活用、つむぎやに出店したい人たちからの相談、そして出店してからのシェアキッチンのルールの伝達など、つむぎやの運営と、出店者が輝けるようにと、一生懸命下支してくれていた、功労者です。
しかも、チャレンジショップ「つむぎやキッチン」は、シェアキッチンで出店者同志の一種のコミュニティであるため、出店者1人ひとりの思いや使い勝手だけで自分の店のように勝手なことをしてしまうと、たちまちトラブルの原因にもなるため、ルールを守ってもらえるようにお願いしたりと、嫌な役割もやっていただいてます。
また、出店のある日は、1人でも多くのお客さんが来るようにと、朝早くからSNSで投稿したりして、出店者の方が楽しく店を出せる配慮も、自分の時間を割きながらしてくれています。
表舞台で目立ちたいという人が多い中、こうやって見えないところで下支えし、周りに配慮をしてくれる存在は、まちづくりだけでなく、民間の事業活動をする上でも、大切な存在です。
デジタル社会になったとしても
キャッシュフロー度外視でイベントを、手段ではなく目的として実施し、そのことで一過性のにぎわいを作れたから、まちづくりの実践者だと思い込み、なんちゃってコンサルに成り下がってしまい、地道だけど必要な活動には我関せずと、デジタルなツールで発進してるだけで実際に動けない人より、こういう人の方が大切なんです。
先だって、まちづくりインターンシップの打合せをしているときも、講師をしていただく方から、「こうしたセミナー系は、SNSとかの空中戦でやっても効果ないんですよね、地道にアプローチしないと人は来ないですよ~」と言っておられ、数にこだわるわけではないですが、VRSが主催した「まちやど実践ワークショップ」で参加者が当初の予定の半分以下だったことを踏まえると、正しくそうだなとつくづく感じました。
これだけデジタルな社会になっても、誰が言っている話なのかとかが非常に重要だったりするわけで、こうした地道な宣伝活動もせず、ITだけの活動で、「やることはやった」と思い込み、その結果がでないと、「企画が悪い」とか「値段が高すぎる」とか言って、やることをやっていない自分の責任ではなく、他の人や状況の責任してしまいがちです。誰の責任かを問うのではなく、やってしまった失敗をどう解決し、次にどうつなげていくのか、本当はそれが大事なんですけどね。身に覚えのある方は、気を付けてくださいね~(自分かもしれませんがwww)
マスコミの取材のおかげで
たまたまGoogleで検索しようと、「つむぎや」と打つと・・・
勝手に「つむぎや 泉佐野」というキーワードが第一候補にあがるようになりました。
しかも
そのまま検索しますと・・・
なんと
なんとーっ!!
「つむぎや」だけでも、上から3番目に位置するくらい、みなさんから検索されていることにビックリしました!( ゚Д゚)
これもひとえにマスコミの報道の賜物です。
感謝
でも、この成果はVRSや他の誰でもなく、石井の功績ですね!
有名ドラマに出演した脇役にクローズアップした、スピンオフドラマもたまに見させていただきますが、主役だけがそのドラマを作ってるのではなく、そこに関わってる人たちもそのドラマを作り上げていることがよくわかりますし、違った角度からドラマの魅力を伝わってきます。
今回のnoteで、まだ知られていない、つむぎやの魅力もわかっていただければ嬉しいです。
この成果を、このまま終わらせないようにしないと、陰で何を言われるかわかりませんけどねw
これからも「SHARE BASE つむぎや」とVRSのことを、よろしくお願いします!