回答 ブラック、安堵ホワイト #言葉を宿したモノたち
仲高宏さんの #言葉を宿したモノたち に参加しました。
私が書いた擬人化noteはこちら。
主催者の仲さんに「こりゃ難解」と言われ、読み返してみると、なるほど納得。我が家における主観だらけなんだなあ。で、たくさんの方々にnoteコメントやTwitterリプで反応いただいたのですが、やはりなかなか答えが出ない。
うーむ。失敗したか。
こういう戯れは、回答が明確になってこそ。大喜利するもボケるも答えがわかっていないと盛り上がりません。お笑いとは、ものすごく崇高な遊びです。いやほんと、大袈裟ではなく。先週は自分の筆力のなさにオヨヨヨヨヨとなっていたのでした。
正解はリモコンです。
目頭あつこさんとE.V.ジュニアさんが正解を出してくれました。
E.V.ジュニアさん、コメントにいただいたアレはリモコンですよね…?
黒いリモコンはテレビやHDレコーダー、白いリモコンはエアコンや扇風機、加湿器などなど。いわゆる黒物家電、白物家電と分けられているくくりです。
黒いリモコンは我が家ではリビングのテーブルに置きっぱなし。テーブルに置いてある状態が常なので、子どもたちが赤ん坊の頃は目を離した隙にかじられたりよだれでベロベロにされたり(巨大な丸い生き物)、コーヒーや麦茶をこぼされたり(ダム決壊のごとく焦げた臭いのする黒くて熱い液体)して。そんなことを何度か繰り返しているうちに、当たり前だけどテレビに反応しなくなるんですね。でもAV機器のリモコンてやつは大手メーカーだと修理には対応していないのがほとんどで、どんな些細な不具合でも買い替えが基本のようです。これまで、何回取り寄せたかな。
それに比べたら白物リモコンは安穏としています。使用頻度が低いので、置き場は常に黒物よりも一段高いテレビ台の上。
濡れることもなければ、赤ん坊にかじられたり放り投げられたりする可能性も低く、リモコンのみの買い替えはした記憶がありません。なので、擬人化noteのタイトルも「ブラック、安堵ホワイト」。ホワイトの方が危険が少ないって意味でした。
でも、これは「我が家の場合」。子どものいる家庭、なおかつ私のように幼児の動きに無頓着な母の場合の話ですね。リモコン置き場が統一されていて、乳幼児には一切触らせない方針なら、この擬人化noteのような事態にはならないでしょう。
私は、赤ん坊がリモコンに気を取られてゴキゲンならそれでいいやと放置してしまいがちな母でした。赤ちゃんって生き物は、自分のおもちゃより大人の持ってるソレを、ソレを欲しがるのだよ……。
「ブラック、安堵ホワイト」
これにて、終幕です。仲さん、ありがとうございました。
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