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そうだ、本を読もう 〜人生が変わる〜

どうも、

くにくににーです!


早速で申し訳ないですが、「読書が好きでいつも本を読んでます。」という方はここでスルーしてください。


このnoteは、読書がしたいけど苦手という人ほど、読んでもらいたい記事です。


というのも、僕がそうだったからです。


読書はしたほうが良いことはわかっているけど、続かない、できない。漫画は読むけど、文字だけの難しそうなのはちょっと、興味もないなぁ。


そんなダメダメだった過去の自分に向けたメッセージみたいなものです。


このnoteが、私と同じような境遇の方の一助になれば幸いです。


はじめに


本を読むとは、目的やなぜこの本を読むのか、という動機があって読むものだと思っています。


読書をすることが目的になっている」という人は、ある意味チャンスです。


この記事を読めばその理由がわかります!


僕は小学生の頃、読書感想文を書くために本を読んだ経験がありますが、何を読んだのか全く思い出すことができません。


同じく、学校の授業で教科書に掲載されていた詩や話や物語も、思い出せません。


僕の少年時代で思い出せる読書とは、「週刊少年ジャンプやマガジン、サンデー」など、漫画は数多く読んでいました。


漫画は読書になるのかを学校の先生と口論していた記憶があります(なんじゃその口論は!)。



先生の結論は「ドラゴンボール」の読書感想文は認めません!でした。

#今でも納得してない


でもでも、「ドラゴンボール」のストーリーは今でも思い出せるし、「北斗の拳」を読んで泣いたことも覚えています。


忘れていないんです。


記憶に残っているということは、感動したり、楽しかったり、何度も読み返したり、アニメやゲームになったりして漫画を読むこと以外でも体験する機会があったりしたからでしょう。


今の自分を作っている大きな要素になっています。


絵を書くのが好きになったのも漫画の影響が大きいです。


先ほどの、漫画を読むのは読書なのか?という問いに、私は今でも自信を持って素晴らしい読書であると言い切れます。


ただ、ほぼ漫画だけだった・・・というところが痛いところで、いま思うと漫画以外も、もっと若い時から読んでおけば良かったと、後悔しています。


「読書感想文を書くために本を読む」という宿題の目的は、おそらく「子供達に本を読む機会を与えたかった」から、「本を読んでその素晴らしさを伝えたい」からではないでしょうか。


その本を読んで何を感じ、その感じたことをどう表現するかを学ためだったのではと、「今は」思います。


ただ、それは大人の押し付けになってしまっているだけなんですよね。


後悔していると言っても、落ち込んでいるとかではなく、もっと早くにそうしてたら、今の自分はどうなっていたんだろうという気持ちです。


そんなことを言っていてもしょうがないので、素敵な本に出会えている今が楽しいですし、出会えて良かったと思います。


だからこそ、また本を探す。


そして、その想いを伝えたくて、このnoteを書いています。


本を読み始めるタイミングは、自分が読みたいと思った時。


その直感を信じて、素直に行動することが大切だと学びました。


僕が本を読み始めた理由


僕が大人になってから、改めて本を読むことに向き合うようになったのは、自分の生き方に疑問を持ったのがきっかけです。


会社に雇われて働くサラリーマンで、このまま会社に依存して、人生100年時代を楽しく生きていけるのか、悶々とした日々を過ごしていました。


長時間労働で、休みも満足にない、どんなに頑張っても給料が急に上がるわけでもない、家族と過ごすよりも仕事をすることに自分の時間を捧げている状態に疑問を持ちはじめ、はっきりと「このままは嫌だなぁ」と思っている自分に気づきました。


今まで、会社の中しか見れていなかった自分が、何をすれば変われるのか、周りに聞く人もいないし、自分で考えてもわからない、、、


そこでやったことが


「ググる」ことと、「本を読む」こと


つまり、本が必要になったから、自分にあった本を探して、読み始めたんです。



これが読書を始めるまでのあらすじです。



読書をすることが目的ではなく、知りたいことがあったから読書することを自分で選んだわけです。


本を読むということ


サラリーマンを辞めたわけではないので、仕事をしながら、家族との時間も取りながら、読書の時間も作らなければいけないので、「何かをやめる」必要がありました。


時間は有限ですから、優先順位を考えていくと、


①家族との時間は大切

②仕事は収入源だし嫌いではないので継続

③自分時間を削るしかない


という結論に至ります。


そこで、僕が取り組んだことは、


・「仕事が終わって帰宅したら本を読む」

・「仕事が休みの日は必ず勉強の時間を設ける」


の2つです。


自分は変わる!と決意した2年前から、今でも継続しています。


色んな形や、やり方を変えて試行錯誤しながらではありますが、今でも頑張れてます。


これから何をすべきなのか、自分なりに考え、調べて出てきたキーワードは「副業(複業)」でした。


なんとなく、流行り始めている言葉だし、収入源を増やすのはプラスになると思ったからです。


次に考えたのが「自分の時間を有効活用する」でした。


正直、サラリーマンをやりながら、副業するには圧倒的に時間が足りません。


ある程度の知識を学び、経験を積んで本業以外の収入が見込めるようになった時が、次のステップだと考えています。


本の話からズレてきてしまいましたが、本を読んだからこそ上記の考えに迷いがなくなり、今すべきことや、今後やりたいことがイメージできるようになったんです。


読書とは、自分が経験できないことを経験してきた、偉人とよばれるような方の、頭の中が見れる。

長い時間をかけて研究したり、情報収集したり、体験したことを見れる。触れられる。

色んな歴史や経験に基づくマニュアルや方法を知ることができる。

それも、安価で手に入る、とても素晴らしいモノです。


そして、将来はこんな感じに世の中は進むよという、おおよそのことがわかるようになったりもするので、ある程度は未来が予測可能になり、迷子にならずに進むことができるようになりました。


私にとっては、本は人生のコンパスのような存在です。


あの、ホリエモンが「未来に行くことはできないけど、少し先の未来を知ることはできる」と言ってましたが、その意味が今は少しわかってきました。


本を読むということは、自分の考えや行動に自信を持ち、多くの問いを与えてくれるものだと考えています。


本は「アウトプット前提で読む」ことを意識するのがおすすめです。


読書はインプットですが、その本を読む目的を達成したら、その本から学んだことをアウトプットすることによって、その本を読んだ価値が生まれます。



本を読まない=本を読んでもアウトプットしないは、同じだと思っています。


「本を読む+アウトプットする」がセットになって、初めて本を読んだことになると思っているので、私の中では読書=インプット&アウトプットです。


「1年間で200冊読みました!」という結果には意味がなくて、「1年間読書をしたことでこれだけ成長できました、収入が10倍になりました!理由はこれこれ・・」という実績に意味があると考えています。つまり10冊でも学びと実績が大きければそれでいいんです。


私は年間で60冊くらいを買って読んでます。


現状、まだここで語るような実績を上げることができていませんが、必ず自分がなりたい将来を実現させます。


読んで良かった本を紹介します


以前に読んで、出会えて本当に良かったなぁと思っている本をいくつか紹介します。これが一番好きというと選べなくなるので、、、数冊(多分8冊)。



世の中には数え切れないほどのが存在していて、何を読んでいいのかわからないですよね。


書店やAmazonのランキングを見たり、レビューを見たり、なんとなく手にとって、なんとなく気になったものを購入する。


家に帰って、本棚に置いたまま、読まないでインテリアの一部になってしまっているなんて、結構聞くあるあるですよね(私もその1人でした)。積ん読なんて言ったりもしますね。


私が紹介する本は、読んでおいて間違いないっ!という本ばかりです。



1冊でも気になる本があったら、その時が読むタイミング!人生の変わるタイミングです。


僕もそうでしたから。


「革命のファンファーレ」

キングコング「西野亮廣」さんの著書

僕が最初に感銘を受けたビジネス書です。これだ!と思いました、自分が進むのはこっちの方だと。


複業関係でYouTubeの動画を色々見て回っていた時に、たまたま目にしたのが西野亮廣さんの大学生に向けた講演会の動画でした。

なんか酔っ払いみたいにチャラチャラ話してるなぁという印象だったのですが、とにかく言ってることが具体的で未来的でかつ説得力があって、気がついたら「革命のファンファーレ」をポチってました。


しかも、その本を読み終わってすぐ、西野亮廣エンタメ研究所というオンラインサロンにも入会しちゃってました。


その当時は会員が1万人で国内最大だったのに、執筆時点で6万2千人まで人数が増え続け、もちろんずっと国内最大のオンラインサロンです。いや、すごい。

ちなみに、西野亮廣さんの本は全ておすすめです。


僕が保証します。


革命のファンファーレと合わせて、次に読むなら「新世界」がおすすめです。



才能の正体

「ビリギャル」の著者でもある、「坪田信貴」さんの著書

「才能の芽」は私にもあなたにもあるよと実体験をもとに詳しく解説してくれています。


「自分には才能がない」は都合の良い言い訳だということに気づいて、正しい努力をしようというメッセージが込められています。以下、抜粋。

・才能を数値化できるとみんなが思っている「IQ」は、才能とは関係ない。
・「地アタマ」という考え方をやめないと、能力は伸びない。
・「やればできる」というのは、嘘。
・できない理由を他人のせいにした瞬間、あなたは自分の才能の芽を枯らしている。
・できる人の行動を「完コピ」すると、たちまち伸びる。
・伸び悩んだときほど、「基礎の基礎」にもどる。
・「指導しようとする」と、人は伸びない。ただ、見守ればいい。
・親、教師、上司の言うことを聞いても、あなたの未来はない。
・「0点のテスト」にこそ、価値がある。
・「ほかの会社で認められなかった人」が、本当に落ちこぼれなのか?
・頭にあることを、言葉にして、笑顔で言うようにすると、能力発揮できる。
・信頼関係のあるところで、人は能力を発揮できる。
・人を育てないなら、主観を廃し、「客観的事実だけ]を、フィードバックする。
・居心地のいい仲良し組織は、弱い!
・成功者ほど、人間関係・信頼関係に繊細だ。
・部下が感謝されやすい環境にあると、自分が仕事しやすくなる。
・自分の才能を開花させたいなら、「一流の人」に会う努力を。
・ビジネスや学問にはルールがない。だからあなた次第で必ず成功できる!


「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」

嫌われる勇気は、心理学の三大巨頭と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊で、とにかく内容はわかりやすく、奥はすごく深い名著です。


これこそもっと若い時に出会っていたらと思わされるほど、人生のバイブル本になり得ます。


「全ての悩みは対人関係である」「トラウマは存在しない」「承認欲求を完全否定」などなど、マジっすか!そう切り出してくるんだっ!って気持ちになりますよ。


「どうすれば人間は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な「答え」を提示しています。


幸せになる勇気は、「嫌われる勇気」の続編です。


これは、実際にアドラー心理学を知り、現実世界で実践しようとした青年がどのようにして現実と理想の中で幸せを実現していけばいいのかの道標になる本です。


現実的な具体策がわかるだけでなく、幸せとは何なのかをシンプルに教えてくれます。


できれば、2冊セットで読破してもらいたいですねぇ。理解がより深まります。


読むときは覚悟して読んでください。今までの概念がいとも簡単に覆されるのは痛感です。


「ついやってしまう体験のつくりかた」

元・任天堂の企画開発者「玉樹真一郎」さんによる、人の心をつかむ商品・サービスのつくりかたが様々な工夫によりわかりやすく解説をしてくれています。


WIIのヒットの第一人者で、ゲームがどのようにして作られているのかの裏側も知れます。


スーパーマリオブラザースのマリオは、なぜ帽子を被っているのか、なぜ右を向いているのか、全てはユーザーがついやってしまうように計算された戦略によって考えられたものなんです。いや、すごい。


この本を読むきっかけになったのは、読みたいマンガが見つかるアプリ「アル」を運営している「けんすう」さんにおすすめの本を聞いた時に教えてもらった本なんです!そう、お墨付きの本です。


「必ず食える1%の人になる方法」

藤原和博」先生の著書です。100人の中でたった1名の存在になるための7つの条件を教えてくれます。


レアな人間になることが自分の価値を高めることができて、これからの社会で求められる人材になれる。


その具体的に進むべき方向を示してくれます。


オリンピックで金メダルを獲得することを目指すことは極めて難しいけど、「100人に1人」になれれば、あとは他の分野でまた100人に1人になることで、さらなるレアな存在になれる。自分の価値を掛け合わせていく方法を解説してくれています。


努力するなら、この本を見てから努力することをおすすめします。必見です。


あと、一冊最後におすすめします。


「NEWTYPE ニュータイプの時代」

山口 周」さんの著書です。この本はビジネス界隈ではかなり共感を得た新しい考え方です。


コロナ禍によってますます時代の流れがうねりだし、この本の持っている価値も上がっていると感じます。


役に立つことが当たり前になり、これからは意味があるものに価値がある。色々な分野で応用可能な考え方だと思います。

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以上8冊ほど紹介させていただきましたが、全て学びが多くある良書です。


Amazonのレビューを見ると様々な意見があるようですが、正直当てにならないですね。


なんかレビューを書く人で評論家のようなコメントを入れてる方がいますが、それもまた1つの意見。


結局その人によって価値観が違うから、読んでみないとわからないんですよね。


食べるものと一緒だと思います。食わず嫌いもあれば、好みは人それぞれ。アレルギーがある人もいる。

ということで、気になった本はぜひ読んでみてください。本を読んだ感想なんて頂けたら、すごーく嬉しいです!


おわりに


今回は読書にスポットを当てて、私の体験談も踏まえてお話をしました。



本を読むことで、間違いなく人生は変わりました。見た目というよりは中身です。


本を読めば人生が変わるかと言われたら、こたえはNOです。



しかし、本を読むことで人生が変わるきっかけになるかと聞かれたら、こたえはYESです。


自分だけでどんなに考えても、自分なりの答えしか見つかりません。

本に関わらず他者の意見や思想、考え方を取り入れることで、思いがけないことが必ず起こります。


それが人間の強みだと思います。その強みを生かす武器こそが「」です。


ぜひ、素敵な読書ライフをお楽しみください。


では、また!


*読書をする時間がないよーとお困りの方は、こちらのnoteもあわせてご覧ください。これまた人生を変える一手となる、かも。


*本を買うお金が無いよーという方には、こちらのnoteも覗いてみてください。


やらないより、一度やってみるのは良いと思いますよ。


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