大入道の花井さんは、母校の指導者でした!
ハローみなさん!
三味線ブラザーズバンドKUNI-KEN、四日市市観光大使のKUNIAKIです!
KUNI-KENで世界に挑戦したり、倭奏(わかな)津軽三味線教室で生徒たちに熱血指導したり、小中学校のキャリア教育で熱く講演したり、5歳男の子の育児をしたりしています!
最近ブログをさぼっておりまして(笑)
1週間に1記事を上げるペースで頑張ってます。
そんなもん、しらんがな(笑)
相方KENJIもそうで、このペースをきちんと守っております。KENJIブログも応援よろしくお願いします。
ここでこのペースを崩し、負けるわけにはいかないみたいな謎の根性も発令しております(笑)
それで今週は3記事上げたらそのペースを取り戻すということです。どんだけさぼってんねん!
昨日の記事は全然おもろない覚悟でしたが、意外と好評でいつもよりリーチ数が凄かった!
さて、前置きが長くなりましたが、
日曜日は地元四日市祭りでした。
8月は「大四日市まつり」、10月は「四日市祭り」と2つあるんですね。
10月は2年に一度、大入道山車が登場します。
今年はその年にあたり、5歳の息子はもう本当に言葉が話せるぐらいから大好きでして、みんながアンパンに行くときに息子は大入道でございました。
おお~にゅうどう~って凄く叫んでおり、ついに2年前にその大入道と対面!
保存会の方にお願いして祭りに同行できるようになり、いきなり山車にのせていただいてデビューを飾りました。
大入道の山車はドラと太鼓のみのシンプルな伴奏です。それがまた祭り心をかきたてるリズムで、親子で一生懸命練習してきました。
その保存会には花井さんという方がいます。
花井さんは最年長であり、人形師で太鼓も叩かれ、大入道の細部まで手直しができるもう「頭」でございます。
また、そんな花井さんは息子のことも「お~○○き~」と、いつも頭を撫でてくれて可愛がってくれます。
おかげで息子は花井さんの事が大好きでして、YouTubeなどで画面に映ったら、花井さん、花井さんと言っており、お会いすると真っ先に飛びついていきます。
大入道で故障が発生し、メイン会場で演舞が出来なくなった時、その説明をしている花井さんの姿が熱くて哀愁があり、その悔しさを滲み出す姿は、本当に男心をくすぐる。
この「頭」についていきたいとまで思わせてくれます。
大入道一筋でこられた方なんだな~と思います。
が!!
そんな花井さんの新たな事実がわかったのです。
実は長きにわたり、高校の吹奏楽部の指導にあたってこられて、僕の母校四日市南高校の吹奏楽部も指導されたということでした!
僕は吹奏楽部だったので、この事実を知って嬉しくてたまりませんでした!
早速、妻もネットですぐ調べた(笑)
僕が入学したころには移動されていて、当時の顧問は花井さんの次の先生でした。
卒業生からも慕われている様子も発見!
いや~驚きでした!
そのことを祭りの時に花井さんに伝えたら驚いてくれて、熱く語っていただき、南高校で12年間内金賞2回、小編成から大編成にしたのも、単独で演奏会を開いたのも花井さんだったということもお聞きしました。
僕達世代が大編成で定期演奏会もやれていたのは、花井さんのおかげだったのです。
もし、高校の時に花井さん、いや花井先生に指導されていたら、また変わった人生だったかもしれません!
大入道出陣前にその話をしながら花井さんとお神酒を酌み交わして、最高の時間でした!
その後、練り歩いているときに、進行の指示系統が乱れた事があったんです。
その時すぐさま花井さんは目頭熱く会員に「大丈夫だ!」と鼓舞されている姿も見た時に、僕は泣きそうになりました。
凄いリーダーシップだなって。
これで全てが繋がってきます。
今思えば花井さんが息子の頭をなでる姿が教育者そのものでした。
なんですかこのご縁は。
改めて思う。
息子のおかげだ!
息子がいなければ大入道保存会の方々との繋がりはなかったよ。
また、大入道保存会に繋げていただいた方々にも感謝。
今年も大入道ありがうございました。
ついに法被を自分たちで預かることになりましたよ。
来年も絶対参加するでしょう。
花井さんのような指導者になりたい。
尊敬しています。
ありがとうございました!