【獅子舞】家族で前向きな決断。
ハローみなさん!
三味線ブラザーズバンドKUNI-KEN、四日市市観光大使のKUNIAKIです!
KUNI-KENで世界に挑戦したり、倭奏(わかな)津軽三味線教室で生徒たちに熱血指導したり、小中学校のキャリア教育で熱く講演したり、5歳男の子の育児をしたりしています!
さて、いよいよ今週末10月12日、13日
地元の四日市市羽津地区の秋祭りで、獅子連中に太鼓で参加します!
地元地区を練り歩いて、まるでアーティストのツアーみたいに獅子舞を演じてまいります。
家々はもちろんのこと、保育園や歯医者さんや電気屋さんや本当にいろんなところで獅子を回すのですよ。
これまでに練習を3週間近く重ねてきました。
(全部も行ってないけどね(笑))
子供たちも、4歳から上は9歳。
夜の練習を頑張ってきました。
その中で、
「息子が今年の獅子舞をお休みをすることになりました。」
息子は昨年デビューしてやり遂げました。
しかし、今年は様子が違いました。
最初は練習に参加してがんばっていたのですが、どうも集中が切れて、なかなか昨年のようにはいかず、、
ついには練習をやれなくなってしまいました。
家では獅子の音楽のメロディを口ずさんだりしているのですが、練習場ではその楽しさが発揮できない日々が続いたんです。
獅子のおじさん達も「ほら、がんばって」とみんな優しく声をかけてくれているだけに、親としてもなんとか頑張ってほしいと願ってました。
でもどうするか決断しないといけません。
息子が参加しないとなったら、他の子供たちのプルグラムも変わってくる。
また、練習もしないでおやつだけもらいながら本番も出るということは、親として他の頑張っている子供たちにも示しがつきません。
そして、妻と相談を重ねて、
「今年は参加させない」と決断しました。
それは、息子にいかなる理由があっても、「練習に参加しなかったら、本番が出れないんだよ」という当たり前な厳しさも教えないといけない。
息子に膝を突き合わせて伝える日がきました。
父としてきちんと言葉を選びながら丁寧に伝えました。
息子は大泣き。
(予想してましたが)
悔しいよね。
パパとママも一緒に悔しいよ。
息子の感情に寄り添い、抱きしめてあげながら獅子に出れない理由を言っていくと。
息子から一言
「わかった。」
それを聞いた瞬間、僕は泣いてしまいました。
妻もその様子を見て泣いていました。
そして息子はなんと、妻の方も抱き寄せたんです。
結局、3人で号泣スクラムを組んでました。
息子は小さい心できちんと受け入れてくれた。心のどこかでわかっていたんじゃないかな。
成長したなという嬉しさと、必要とはいえ、親が勝手に獅子に出ないという決断をしたことへの罪悪感もよぎって、複雑な気持ちにもなりました。
でも、感情を込めて本気で伝えたことが息子に届いたんだなと。親としても成長させられました。
練習が出来なかった理由は、
幼稚園でいろいろ頑張っていて疲れるんだということでした。
周囲を意識しているからこそ、できないものはできないという形になったのかなーと。
心が成長してきているんだなと思いました。
ということで、今年の獅子舞はパパ一人で参加。
これを前向きに捉えて来年リベンジしてほしい。
獅子連中の方々も、「来年まっています!」とエールを送っていただきました。
今回のことで、改めて僕が参加している獅子連中の方々の優しさにも触れることができて、感謝しています。
よ~し、息子の分までがんばるぞ!
正直言うと寂しいけど、
きちんと繋ぐよ。
緑の着流しが目印の「中北條(なかきたじょう)獅子連中」と申します。
13日に宮さん(志氏神社)に上がります。
18:30以降に階段を上がってくると思われます。
そして、この日の16:10頃、生徒の津軽三味線グループ「奏真 SO-MA」も志氏神社に登場します!凄いご縁なのです。
是非皆様お越しくださいね!
さらに、来年1月13日はそんな生徒と一体となって出演する
「倭奏コンサート2025」
を四日市市文化会館第2ホールで開催します!
チケット発売中です!手売りもやってます!!
こちらも是非チェックよろしくお願い致します!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓