生徒が宇宙系の企業に。
ハローみなさん!
三味線ブラザーズバンドKUNI-KEN、四日市市観光大使のKUNIAKIです!
KUNI-KENで世界に挑戦したり、倭奏(わかな)津軽三味線教室で生徒たちに熱血指導したり、小中学校のキャリア教育で熱く講演したり、5歳男の子の育児をしたりしています!
現在、倭奏東京教室でがんばっている生徒の大智(だいち)が4月から宇宙系の企業に入社しまーす!
僕は逆立ちしても行けない(笑)
面接を受ける時点から教えてくれて、まじで頑張れ!って応援していたので僕も嬉しかったです。
というのもですね。
そもそも、ただ者じゃない感じの生徒なので、
凄いところの未来は予測してたが、まさかそこまでとは!
そんな大智は、2015年に倭奏京都教室に入ってきたんです。
当時は中学3年になる時期だったかな。京都の中学、高校は進学校でした。
サッカー少年で賢い奴!
時にはお母さんとけんかして教室を来ることもあり(思春期でなにより・笑)
でも、津軽三味線の演奏は目を見張るものがありました。
独自性が強く、とにかくアートな感じなんです。
若くして生き方のバックボーンがそうさせていて、当時から、ものの考え方やとらえ方がしっかりしている子でした。
京都大学に進学して、途中で1年休学して東京でファッションの勉強していましたね。
自分というものをしっかりと持っていて、彼の進む道には納得してました。
時にはインドのガンジス川に行ったり、日本のお寺で絶食したり、人間の神髄みたいな、哲学みたいな、そんな世界観を感じながら僕に津軽三味線を習い続けました。
今思えば、とにかくセルフプロデュースがしっかりしている。
もともと、しっかりと育てられているところからこんな経験を積んできて、この先本当に楽しみですね。
普段話していても、おもしろい奴です。
僕世代にもきちんと話があわせられるキャパやコミュ力が抜群にあり、アホなところも見せれれば、礼節も本当に素晴らしいのです。
年上にもモテルぞこりゃ。
一般的に見ると大胆ですが、道は決して外れない謙虚さと堅実さがあります。
だからこそ、一度も三味線を辞めることなく、9年間も通ってくれているのであろう。
感心しますよね。
学生って進級などで生活の環境がガラッと変わると、部活が忙しくなったとかなんとかで辞める子も多い中、大智をみていると、そんなことは関係ないのもよくわかる。
ファッション×宇宙という、凄いことに取り組むと彼は言っています。
おそらく企業に入った中でも、そんなこと言っているのは大智だけでしょう。
そして独自のファッションブランドも夢見ていると。
そこに、津軽三味線もどう活かしていくのか。
宇宙×津軽三味線か!
僕も楽しみでなりません!
大智のような生徒が倭奏にいることは講師として誇りです。
本当によく出会ってくれましたね。
三味線に関しては、もっともっと力のあるパンチのある音とビートを出せると思う。近い将来、入賞ラインに食い込んでくる実力はある。
今後も大会は出場していくみたいです。
そして来年の倭奏コンサート。大智も出演します!!
皆様、見守ってあげて下さい。
大智、入社おめでとうございます。