創業初夜
会社設立の申請を終えてきました。
ものの30分かからないくらいの顛末でした。
とりあえずサラーっと拝見して、受理して、あとでじっくり精査してくださるような感じでした。
今回はfreeeさんやマネーフォワードさんの会社設立○○系にお世話になりました。
定款をWordファイルベースで作れるんですよね。で、自分で電子認証やるでも、お願いするでもよく。
法務局の電子定款認証については、専用のソフトが一般公開されているのですが、個人レベルだと、電子認証の有効期間のためにお金を払うという事態があって、3か月でも3000円ちょっと。
一方で、行政書士さんと提携している先ほどの○○だったら、5000円税込みなので、あんまり遜色ないんですよね。
ただ、法務局のソフトのインストールや設定などが複雑なのと、1単発なのとで疑義が生じていたところに、決め手となったのは、設立届け出後の、関係各局に提出する○○届のサンプルを、上記会社設立○○だったら入手できること。
結局、出して終わりよりも実は出してからの関係各所への届け出がしんどい。。ということに気づいて、頼りました。
うまいことに、会社設立○○で設立後書類を手に入れようと思うと、会社設立○○で行政書士さんと契約しないと進めないという仕組みになっています。
ここはみなさん個々の判断でよろしいかと。
ただ、お願いしても法務局への提出は最終自分であるというところは変わらないので、提出の代行までお願いすると5000円では効かなくなります。
感慨深いかといえば、結構必死でした。息子君が急な発熱で昨夜から40度超の熱と戦うところ。自分の創業準備の書類など今日の昼間に最終チェックをする有様。
今になって少しずつかみしめています。
でも、新しい始まりで、何一つ達成できた想いもないです。
これから始まるし、ようやく始まる。
「やるか、どうやるか」だから、自分が「こうしよう」と決めた生き方に胸を張れるようにします。
実は、昨日12年ぶりに恩師がお電話をくださいました。
創業することを知っていたわけではありません。偶然が、偶然を呼んで重なった出来事でした。
まさかの突然の電話、これから別軸で関わる株式会社でのプロジェクトのこと、幾重にも重なる偶然があたかも過去の種蒔きの萌芽のように。
電話は、12年の歳月など一気に溶かしていきました。
心地よい終わり方をした相手とは、すぐにその時の場面に戻れるのだと人と時の奇跡をかみしめます。
本当に感謝です。
大きなことをしているわけでもないのに、ここまで来るまで時間がかかりました。妻と子どもにも感謝です。
病に見舞われた息子君を横目に、「まずは家族をきちんと笑わせよう。」という気持ちがこみあげてきます。同時に、家族の健康って、自分のビジネスを進めるうえで大切だなと。崩れると、昨日進捗させたかったこともできずに終わります。
7末締め切りの案件がありますが、これが来月の今頃だったら完全にアウトでした。そして、見舞われてから、健康の重要性に気づかされるという愚かな私。
むしろ、今で感謝です。
そして、もしかしたら来月あるかもしれない不測の事態に備えて、今できることを前倒しで進めていくという方針に決意を新たにします。
本当は、創業前夜をまとめたかったですが、そこも含めて仕方がありません。もう1つ抱えていたプロジェクトが本日を持ちまして今年度終了となりました。無事に走り終えたことを嬉しくありがたく思います。
仕込み段階では非常にすったもんだした案件でした。
走り出してからは順調で楽しい時間ばかりでした。
感謝と、関わった方々の一層のご発展をお祈り申し上げます。
ともに日本を力強くして参りましょう。
Zeroginner 拝
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