思うがままに.「詩」 #5
前半は自然を、後半は思ったことをそのまま綴りました(いつか恩師にはお礼をしたいと思っています)。
2作ごとに更新していきます📖
9.
隙間から見える空が
僅かに紅い色をしていた
眩しい朝焼けだ
吹き込む涼しい風と
小鳥たちのさえずり
穏やかで静かな朝を迎えた
心癒されるつかの間の時間を
贅沢に過ごしていたいと思うのだ
10.
ぼんやりとしていると思い出す
お世話になったあなたのことを
幼かった私は口下手で
思い詰めて泣くこともあった
そんな私にあなたは
優しく声をかけてくれた
ただ黙って話を聞いてくれた
そして1番欲しい言葉をくれた
もう一度会えたなら
ありがとう
そう言いたい